Soar into the Sky!

トレントの日記

コイズミを許すな

2006-01-31 20:17:03 | *Diary
こんな大嘘売国奴政権をこれ以上許してはいけない。

米国産牛肉めぐり中川農相発言二転三転 (nikkansports.com)

「政治家はしょーがねーなー」とか言ってお茶をすすっている場合ではない!

堀江の化けの皮が剥がれた今こそ、この政権の化けの皮も剥がして地獄に突き落としてやる時期が来ている。

ありがとう、ベルビア

2006-01-29 22:39:32 | *Imaging
富士写真フィルムは 2005 年一杯でフィルム界の雄とも言える「Velvia (ベルビア; RVP)」の製造を終了した。

ベルビアはちょうど僕が本格的に写真を始めた 1990 年に発売された、プロ用のスライド・フィルム。

感度が 50 と低く、当時のプロ用スライド・フィルムの代表的存在であったコダックのコダクローム・プロフェッショナルを越える超微粒子を実現し、富士写真フィルムの実力を世界中のプロ写真家に知らしめる大きなきっかけとなったフィルムである。

コダクローム・プロフェッショナルの極めて地味な発色に比較して、その派手な発色はまた、ベルビアの存在感を各界の写真家に強く印象付けた。

今でもベルビアを愛用するプロ写真家は国内外問わず非常に多い。

僕もベルビアで撮影する事が多かった。米留学時にはスーツケースに入るだけ詰め込んで持って行ったものだ。(米国での入手性が心配だった。が、それは結局杞憂に終わる。)

ベルビアで撮ると、上がって来るスライド自体の発色が鮮やかなのはもちろん、蘇って来る記憶も極めて鮮やかで、撮影という行為そのものが非常に楽しくなるのだ。こんなフィルムは稀である。

ところが、帰国してからデジタル・カメラの時代が訪れると、僕自身、フィルムを上回るその利便性に魅了され、もうベルビアなどのフィルムを利用して写真を撮る事がほぼ無くなってしまった。

さらに、最近のデジタル一眼レフの画質は既に 35 ミリ・フィルムを越え、中判フィルムをも越えようかという時代に来ている。もうフィルムを使う理由を探す方が難しくなってしまったのである。

ところが、僕はデジタルの恩恵を受けつつ、同時に疑問も感じている。

撮影時に自分の気持ちをピシリと写し込めるのは、やはりフィルムなのではないか、と。

デジタルは、撮り直しや撮影後のレタッチなどでいくらでも画像を操作する事が出来るが、その“安心感”が一つの心の緩みを生むのではないか。

一期一会という瞬間を収めるのはやはりフィルムが良い、そんな気がする。

今回のベルビア製造終了をうけて、しまい込んでいたフィルム・カメラに改めてフィルムを詰めてみようかなと考えた。

しかし、デジタルの高解像度に慣れてしまうと、流石に 35 ミリ・フィルムを使う気はなかなか起きない。まだ現時点でも画質的に優位な中判カメラにしよう。僕の隠し玉、CONTAX 645 にご登場願おう!

兎にも角にも、写真の楽しさを教えてくれたベルビアよ、有り難う。

(※ベルビアの役割は今後、ベルビア 100 およびベルビア 100F に引き継がれる)

今週のヘヴィ・ローテーション

2006-01-28 23:38:24 | *Music
Act III
Death Angel

Geffen

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確か 1990 年頃のアルバム。僕が高校 3 年ぐらいだった。

Death Angel、つまり“死の天使 (意訳すると“死をもたらす天使”となろうか)”という恐ろしい名前のスラッシュ・メタル・バンドの 3 枚目のアルバムである。

ひどい名前のバンドだが、音楽的にはかなりまともなヘヴィ・メタルである。

解散していたが、なんと昨年復活した。

当時かなり良いぞと思って聴いていたが、今久々に聴いてもなかなかだ。古さを感じさせない。

ベイ・エリア・スラッシュ・メタルの新たな動きに注目。

ウォークマン

2006-01-26 12:28:40 | *Audio/Video
ウォークマンの復権を賭けてソニーが世に送り出した「ウォークマン A シリーズ」。

iPod のような、ポータブル・オーディオとしてハードウェア的に未熟な製品をのさばらせておく訳にはいかない。

僕はこの分野でのソニーの復権を心から願っている。

ソニー・ウォークマンと共に育った僕は、ウォークマンのパッケージとしての完成度の高さを知っている。

確かに細かい不具合などで何度も泣かされた経験はある (特に初代 DAT ウォークマン; まぁ、DAT は元々複雑なメカデッキを擁するので仕方が無い側面はある) が、やはりポータブル・オーディオをよく理解しているメーカであるが故の、使用するあるいは所有する満足感が抜群なのだ。

そもそもポータブル・オーディオの世界はソニーが切り拓いた。これには誰も異論は無いはずだが、彼らの優れているところはこの分野を切り拓いただけにとどまらず、以後一貫してパッケージとしての完成度を高水準に保つ精神を維持して来た事である。

価値を最もよく理解しそして貫く、その精神こそソニーがソニーである所以である。

残念な事に、ここ 10 年来の IT のうねりに身を委ねる決断を下した経営陣がいたために、その“価値重視”の精神は二の次になってしまった。IT というのは最終的に価格だけが天秤にかけられがちな、過当競争世界である。

ソニーの基本精神は半ば捨てられたと言っても過言ではない。

ソニーらしい独自性の高い製品がどんどん姿を消して行き、同時に業績も低迷・迷走したのはよくご存知のとおりである。

しかし、その中にあってなおも静かに伝統を守り抜いている製品がある。ほかならぬウォークマンだ。

僕はいまでも MD ウォークマンを心から愛して止まない。死んでも墓に一緒に入りたいほど愛している。この世の市場原理主義に毒された普通の人々には理解出来まい。

MD ウォークマンは極めて強い輝きを放つ宝箱だ!

あのちっぽけな箱がソニーの精神を守り抜いたと言っても良いと思う。あの中に注ぎ込まれているものは単なる技術にとどまらず、ポータブル・オーディオの“心意気”というものまで含まれているのだ。

アスファルトの割れ目からたんぽぽがか弱くも確実に根を生やすがごとく、そうした“心意気”は IT のうねりをなんとかやり過ごして来た訳である。

そんな状況にようやく危機感を感じ取ったソニーは、昨年経営陣を刷新。「エレキのソニーの復活」を声高に叫んだ。

さて、そうして満を持して世に送り出した「ウォークマン A」である。必然的に期待は高まる訳だ。当然、僕は「NW-A3000」を予約開始日に即予約。発売日前に入手した。

しかし、既にソニー自身も認識しているように、付属のソフトウェア「CONNECT Player」の出来が非常に悪かった。コンセプトそのものは良さを感じさせるが、動作が安定しないなど、実装面で未完成品と呼べる代物であった..。

既に 3 度のアップデートが入り、現時点ではかなり改善されたと言って良いが、購入当初気分が萎えたのは間違いない。

一方、ハードウェアの完成度は素晴らしいものである。インタフェイス的にも、ボタンの種類や配置、そしてそれぞれのサイズに至るまで、いずれも納得の行くものだ。これこそポータブル・オーディオと呼ぶに相応しい。

以前、東芝 gigabeat X30 を購入した際にも書いたが、ポータブル・オーディオは常に持ち歩くモノである。何より重要なのはハードウェアなのだ。

そういう意味でこのウォークマン NW-A3000 は僕が保有する HDD オーディオ・プレーヤ中、ランキングはダントツの 1 位である。

ところで先週、ソニーが一つの発表を行った。

ソニー、デジタル携帯音楽プレーヤー開発組織見直し (Nikkei Net)

この記事によると、ソフトウェア開発は米国だが、ハードウェア開発は本社で行われて来たようである。やっぱりか。ハードウェアの出来の良さだけが際立つのは当然だ。

今後はアップルから引き抜いたソフトウェア・エンジニアを起用して問題の CONNECT Player の抜本的な改良を図るようだ。

ポータブル・オーディオはハードウェアが最も重要なのは変わらないが、併せて利用するソフトウェアも良いに越した事は無い。

アップルから引き抜くとは、ソニーもえげつない事をするようになったものだが、それが良い方向に進むきっかけとなるのなら、歓迎しよう。

ソニーは着実に昔の輝きを取り戻しつつある。

今週のヘヴィ・ローテーション

2006-01-21 23:27:35 | *Music
アウェイク
ドリーム・シアター, ケビン・ムーア, ジョン・パーデル, デュアン・バロン, ジョン・ペトルーシ, ジェームス・ラブリエ

イーストウエスト・ジャパン

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1 月 16 日の渋谷 SHIBUYA-AX のライブ以降、とても気分が晴れ晴れとした日々が続いている。

彼ら特有の緻密かつ、ライブならではの熱気を帯びた演奏を味わうことが出来た喜びは大きい。

今週は、ライブでも数曲ピックアップされたアルバム Awake で振り返った。

そらみたことか

2006-01-21 10:49:55 | *Diary
今年に入ってから僕の希望が立て続けに叶っている。

今度は米国牛肉が再び禁輸だ。

譲歩に譲歩を重ね禁輸を解除した小泉“米完全追随&心中&売国奴”政権に対してこの責任を徹底的に追及しなければならない。

米国の“要望”を聞き入れただけで、“改革”でも何でもない郵政民営化も、似たようなストーリーをたどる可能性が高い。結局はわが国の明るい未来のためではなく、米国のためなのだ。

牛肉問題をきっかけに、この政権が終わる前にこれらの虚構政治の責任を追及せねばならない。

その大きな原動力となるのはマスコミなのだが、糞以下の以下でしかない日本のマスコミには無理だろう..。これは死んでも死にきれないほどの悔しさを感じる。

公器としてのマスコミという立場を忘れ去ったこの馬鹿どもは、先頭に立って日本の恥さらしを率先している連中でしかない。

流れに乗るな!

2006-01-19 07:31:35 | *Diary
ライブドア騒動が広がっている。

マスコミの矛先は見事なまでに一斉にライブドアに向いた。

ライブドアなどはいくらでも叩かれれば良いが、耐震強度偽装問題も忘れるな!

小泉の政治手法はこのようなメディア戦略 (と呼ぶのが馬鹿馬鹿しいほど稚拙なものだが) だけですべて語れる。

奴の思惑どおり小嶋の証人喚問問題は霞んだ。

小泉政権は糞だが (いや糞なら肥料になるから価値がある。糞以下だ。)、これに常に翻弄される日本のマスコミは糞以下の以下だと言わざるをえない。今の今までマスコミはこぞって堀江を持ち上げてちやほやしていたじゃないか!

だいたい、景気回復基調だとかバブル再来か?なんて一体どこの誰が何の目的で宣伝しているんだ!?

現状のどこが景気回復基調なのか!?

日本のマスコミは糞以下の以下だが、さらにそれに翻弄され続けるこの国民はもう表現しきれないほどひどいものだ。

小泉の策略はなるほどこの国民にはよく効く。

世論なんかまったく信用出来ないのだ。

驕れるもの久しからず

2006-01-17 12:59:53 | *Diary
ついに待ち望んでいた日が来た。

ライブドアの証券取引法違反容疑だ。

年末にも書いたが、中身の無い幻想的・架空的な起業家はもてはやされるべきではない。起業家の風上にもおけない連中だ。

東京地検特捜部という、歴史的な重大犯罪を担当して来た部門が臨む捜査であることから、結論はほぼ見えていると言って過言ではなかろう。(まぁ、本当は遅きに失した感がぬぐえないところだが、そこは大目に見ようか。)

さっそく今朝の市場でライブドア株は値が付けられない状態になった。

これが奴らの現実。

今回の一件で、このいかにも胡散臭い幻想師連中を根こそぎ抜き去る事が出来るよう祈っている。

渋谷が燃えた! ─ 夢と現実が融合した瞬間

2006-01-16 23:59:57 | *Music
まだしばらくこの興奮が冷めそうにない..。この気持ちの高揚は何なのか。

今日はドリーム・シアター 2006 年 日本ツアー最終日だ。会場は SHIBUYA-AX

タクシーを飛ばして開演 10 分前に滑り込む。

今回、1 階は座席無しの自由な空間となっていた。ぐいぐい人混みを掻き分けて最前列に入り込むのだってアリだ。僕は頑張ってステージから 5 メートル程のポジションを確保した。そして逸る気持ちを抑えつつ、息を整える。

そしていよいよショーが始まる。

これは何だ!のっけから驚くべき精度の高い白熱した演奏が繰り広げられた。

僕もいつの間にかこぶしを振り上げ、汗びっしょりになってノリまくっていた。

本当はもう少し“熱い”感想を書きたいのだが、まだ半分放心状態なので、落ち着いてからまとめてみたい。

詳しいセット・リストは以下の通り。3 時間にも及ぶ夢劇場のストーリー。

---------------------
1. As I Am
2. The Mirror
3. Lie
4. Afterlife
5. Through My Words
6. Fatal Tragedy
7. Speak To Me
8. InThe Name Of God

-intermission-

1. The Root Of All Evil
2. The Answer Lies Within
3. These Walls
4. I Walk Beside You
5. Panic Attack
6. Never Enough
7. Sacrificed Sons
8. Octavarium

-encore-

1. Wait For Sleep
2. Learning To Live
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改めてこのリストを見て唖然とする。何なんだこの充実度は。

特筆すべきは第二部の 8 曲だ。そう、最新アルバム Octavarium全曲をアルバム曲順通りに演ったのだ!しかも恐るべき精度で、だ。もちろん SE 音も完全再現!

僕はもう、目に涙を溜めるしかなかった。

最後、アンコールで演った曲は僕がアメリカ時代に喜怒哀楽を共にしたアルバム、Images and Words からの最も思い出深い 2 曲。

これはもう、泣くしかないでしょう。

とにかく、こんな高水準の波状攻撃、他のバンドでは有り得まい。ドリーム・シアターは本当に凄い奴らだ。

山手線

2006-01-15 23:01:06 | *Diary
今日は 22 時頃から雨が降り始めた。ちょうど山手線に乗っていた頃。

JR 山手線の E231 系電車は雨の日、ブレーキの利きにムラが出る。

ブレーキ投入時の制動がキツくなり、一定の制動力を保つ事が出来ない。小刻みにガックンガックンと非常に心地が悪い挙動をする。

雨の日にいつも思う不満。なんとかしてくれ。