この時期がやって来た。ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2009 が開幕した。
今年の指揮はズービン・メータである。
メータといえば、彼の指揮する演奏は昔から CD で種々聴いているが、可も無く不可も無くといった感じの演奏が多いように感じていた。だから大好きなウィーン・フィルとはいえ、今年の公演への期待感というものは若干薄かったというのが正直なところ。
ともあれ、今年の日本公演が始まった。
初日の 15 日のプログラムはリヒャルト・シュトラウス一色である。
個人的にはどちらも 「うーむ」 と唸ってしまいそうな曲である。この作曲家の音楽はごく一部を除いて、全く聴く気にならないのだ。
しかし実際に演奏会が始まってみると、ウィーン・フィルのオーケストレーションの魔法にかかってしまう自分がいた。
やはり彼らの演奏は人を引き付けるものをもっている。
メータの指揮もそう悪くないと感じた。
やはり音楽は実演に接しなければわからない。予定されていたプログラムが終わり、そんな感想を抱きかけた時だった。
実は、僕にとってはここからが演奏会の始まりだった。
いつまでも鳴り止まない拍手に応え、アンコールで 2 曲も演奏してくれたのだ。
しかも、それが僕の大好きな大好きなヨハン・シュトラウスであった。
ウィーン・フィルは水を得た魚のように、絶品のポルカを披露した。
とにかく、とにかく楽しさの極みであった。この楽しさは絶対にウィーン・フィルでしか味わえないであろう。
これを聴けただけでもこの演奏会に赴いた甲斐があったというもの。もう感涙である。
またしても来年のニュー・イヤー・コンサートを先取りしてしまった。
今年の指揮はズービン・メータである。
メータといえば、彼の指揮する演奏は昔から CD で種々聴いているが、可も無く不可も無くといった感じの演奏が多いように感じていた。だから大好きなウィーン・フィルとはいえ、今年の公演への期待感というものは若干薄かったというのが正直なところ。
ともあれ、今年の日本公演が始まった。
初日の 15 日のプログラムはリヒャルト・シュトラウス一色である。
◇ リヒャルト・シュトラウス ・交響詩『ドン・キホーテ』 op.35 ・交響詩『英雄の生涯』 op.40 |
個人的にはどちらも 「うーむ」 と唸ってしまいそうな曲である。この作曲家の音楽はごく一部を除いて、全く聴く気にならないのだ。
しかし実際に演奏会が始まってみると、ウィーン・フィルのオーケストレーションの魔法にかかってしまう自分がいた。
やはり彼らの演奏は人を引き付けるものをもっている。
メータの指揮もそう悪くないと感じた。
やはり音楽は実演に接しなければわからない。予定されていたプログラムが終わり、そんな感想を抱きかけた時だった。
実は、僕にとってはここからが演奏会の始まりだった。
いつまでも鳴り止まない拍手に応え、アンコールで 2 曲も演奏してくれたのだ。
しかも、それが僕の大好きな大好きなヨハン・シュトラウスであった。
ウィーン・フィルは水を得た魚のように、絶品のポルカを披露した。
◇ ヨハン・シュトラウス II ・アンネン・ポルカ ・トリッチ・トラッチ・ポルカ |
とにかく、とにかく楽しさの極みであった。この楽しさは絶対にウィーン・フィルでしか味わえないであろう。
これを聴けただけでもこの演奏会に赴いた甲斐があったというもの。もう感涙である。
またしても来年のニュー・イヤー・コンサートを先取りしてしまった。
ウィーン・フィルハーモニー・ウィーク イン ジャパン 2009 がまもなく開幕!
イチロー、おめでとう!
物凄い努力の結晶である事に間違いない。が、イチローとっては一つの通過点なんだろうな。
こうやってちゃんと努力を積み重ねて結果を残していく姿勢、本当に見習いたい。
と、何度思った事だろう…。
物凄い努力の結晶である事に間違いない。が、イチローとっては一つの通過点なんだろうな。
こうやってちゃんと努力を積み重ねて結果を残していく姿勢、本当に見習いたい。
と、何度思った事だろう…。
先週金曜日のこと。
会社帰りに乗った山手線が、たまたま 『山手線命名百周年記念』 の装飾が施された編成だった。
山手線開業当初の濃い茶色のカラーリング (塗装ではなくステッカーによるラッピングで再現) の列車だ。
この装飾を施されているのは一編成のみで、なかなか見る事が出来ない。
心の中で 『ラッキー!』 とつぶやいていたのだが、驚いたのはその後。
とある駅で降りて、列車が走り去るのを見送っていたところ、何やらホームが慌ただしい。
よく見ると、その特別装飾が施された列車を写真に収めようと、熱心に携帯電話を列車に向けている人がホーム上のあちらこちらに。
驚いたのは、その熱心にカメラを構えていたのが全て、2~30 代の女性だったという事。
所謂 「鉄子」 が増えているとは聞いてはいたが、ここまでとは。
会社帰りに乗った山手線が、たまたま 『山手線命名百周年記念』 の装飾が施された編成だった。
山手線開業当初の濃い茶色のカラーリング (塗装ではなくステッカーによるラッピングで再現) の列車だ。
この装飾を施されているのは一編成のみで、なかなか見る事が出来ない。
心の中で 『ラッキー!』 とつぶやいていたのだが、驚いたのはその後。
とある駅で降りて、列車が走り去るのを見送っていたところ、何やらホームが慌ただしい。
よく見ると、その特別装飾が施された列車を写真に収めようと、熱心に携帯電話を列車に向けている人がホーム上のあちらこちらに。
驚いたのは、その熱心にカメラを構えていたのが全て、2~30 代の女性だったという事。
所謂 「鉄子」 が増えているとは聞いてはいたが、ここまでとは。