Soar into the Sky!

トレントの日記

チョ~気持ちいい

2008-08-30 04:23:28 | *PC Computing

待望のキーボード、東プレ Realforce86U のある風景。

写真では判りにくいが、キーボードの右側はロジクールのトラックボール Marble Mouse。今までずっと使ってみたかったもので、キーボード交換を機に投入した。

今まではキーボードの横にスペースが無く、キーボードより一段高い机の上 (紙が積んである右隣辺り) にマウスを置いて使っていたため、非常に肩が凝った。作業効率も良くなかった。

これからはそんな事も無くなる。

Realforce86U の絶妙なキータッチと Marble Mouse のスムースなボール回転のコンビネーション、気持ち良くて 「何も言えね~」。



Marble Mouse

最高の液晶テレビ、再出現の予感

2008-08-28 22:57:33 | *Audio/Video
ソニーは今日、秋冬の商戦に向けた液晶テレビ BRAVIA の新製品群を発表した。

その中でも注目すべきは、ソニーが 「BRAVIA 史上最高画質」 と謳う XR1 シリーズ だろう。

広い色帯域の再現が可能な RGB LED バックライト 「トリルミナス」 を採用しており、さらにそれらを画面上で部分制御してコントラスト比 100 万:1 を実現する。

この RGB LED と聞いて、咄嗟に QUALIA 005 を思い出した。

数年前、ソニーの復活を賭けて企画された QUALIA (クオリア) 製品群。そのラインアップに液晶テレビも存在していた。それが QUALIA 005。

QUALIA という企画は、一般的な目で見ればソニーの復活のきっかけとはならず、“失敗企画” だったと見る向きが多いはずだ。確かに商業的に成功だったという話は聞いた事が無い。

しかしきちんと目を向ければ物凄く輝いていた製品がいくつかあった。それらの製品には “ソニーらしさ” があったし、その “らしさ” がまだ生きていたのが確認出来たという意味では、QUALIA プロジェクトは価値があった。

QUALIA 005 はその筆頭に挙げられる製品の一つだ。

あれから 4 年ほど経ち、液晶テレビ市場がここまで活気付いている今日でも、僕は未だに QUALIA 005 の画質を越える液晶テレビに出会っていない。それほどまでに “ぶっちぎり” の高品質だった。あの観ていて惚れ惚れするような極めて自然な発色は忘れがたいものがある。

そんな QUALIA 005 のバックライトに採用されていたのが RGB LED 「トリルミナス」 だった。

今回の XR1 シリーズでは、その LED 光源群を細かいブロックに分割し、それぞれを独立して制御出来るようにしている。

これはまさしく昨年デビューした放送業務用マスターモニター BVM-L230 に採用されている技術そのものである。

以下のリンク先ページ中程にあるデモを見て頂きたい。バックライトがこれだけ細かく制御されるのかと驚く筈である。

放送業務用機の技術を惜し気も無く投入した XR1 シリーズは、実際 BRAVIA 史上だけでなく、液晶テレビとしても最高画質を実現しそうな予感がする。

発売が待ち遠しい!


ソニー、コントラスト100万:1の「BRAVIA XR1」 (インプレス AV Watch)

待ちに待った究極の逸品

2008-08-26 22:58:28 | *PC Computing
PC はこの十年で急速に普及して、いまや仕事だけでなく私事でも欠かせない存在になりつつある。

そんな中、意外にも人間とコンピューターの接点となるキーボードに意識が向けられる事は殆ど無い。それで良いのか、コンピューター・ユーザー達よ!

実際に色々試せば判るが、キーボードのキータッチの善し悪しで仕事のはかどり方、というか、仕事に取り組む気持ちが大きく変化するのが解る筈だ。

僕は今、東プレの Realforce101 というキーボードを仕事で使っているが、このキータッチを一度経験してしまうと他のキーボードを使う気がしないというぐらい気持ちの良いタイピングが可能だ。もちろんそれが仕事の効率向上に繋がっているのは言うまでもない(…多分)。


Realforce101


しかしそんな Realforce101 にも一つだけ、懇願にも近い要望事項があった。

それは、テン・キーの廃止。

テン・キーは電卓のように数字が打ち込めて一見便利だが、ホーム・ポジションから手が離れるのを嫌って仕事中に使う機会は皆無と言って良い。つまりあの右端のスペースは無駄に等しい。

そんな無駄なテン・キーを削る事によって、ホーム・ポジションとマウスなりトラック・ボールとの距離を縮める事が出来、一層気持ちの良いコンピューティング環境が出来上がる。

Realforce101 登場当初より願っていたこのテン・キーの廃止だが、東プレというメーカーの事情 (本業は全くの異業種だ) や、ニッチ市場である事を考えて半ば諦めていたのも事実。特に要望書を書いたりするような事はしなかった。

しかし、知らせは突然やって来た。

数年の時を経て、英語配列のテン・キー・レス・キーボード、Realforce86U がついに発売される!

ショップには今日入荷したそうで、明日には僕の手元にやって来る。


Realforce86U ─ Windows キー及び Application キーが新設された (Photo: ShopU)


ちなみに、これは各ニュース・サイトで殆ど話題になっていないが (東プレのサイト自体にも載っていない)、たまたま先週、本当にしばらくぶりにチェックした贔屓のキーボード専門店のサイトで知った。まさにこれは運命的としか言いようがない。

ショップによれば、Realforce101 のテン・キー・レス版の要望はかなり多く、これまで扱ったどのキーボードに対する問い合わせよりも多かったそうである。

知る人ぞ知る。良いねぇ。

これこそパソコン道ですな。



HP さん、間違ってるよ?

2008-08-26 01:10:03 | *PC Computing
ショッキングなニュース。

予想以上に売れ過ぎて、現在店頭から姿を消してしまった日本 HP の 2133 Mini-Note PC

きわめて残念な事に、このキーボードが日本語化されて販売再開されるそうだ。
HP さんよ、英語キーボードだから良かったんじゃないか。

発売直後に買っておいて良かった…。


日本HP、「HP 2133 Mini-Note PC」を日本語キーボード仕様にして販売再開 (インプレス PC Watch)

人柄の良さ

2008-08-24 22:57:54 | *Diary
今朝、たまたま観たテレビ番組、フジテレビ 「ボクらの時代」。

同じような趣向を持つ 2~3 人の著名人が自由気ままに会話する番組なのだが、今朝のゲストが面白い組み合わせだった。

日本では “フレンチの神様” などと形容される ジョエル・ロブション、“ワインの帝王” と呼ばれるワイン評論家 ロバート・パーカー、そしてニュース・キャスター 滝川クリステル という 3 人が日本食を食しながら自由に会話していた。

会話の内容も食に纏わるものから他愛の無いようなものまで幅広く、それはそれで面白かったが、光ったのは滝川クリステルの人柄の良さだった。

会話中の目配せの仕方など、暖かい人間性がはっきり感じられて何か嬉しくなった。

人生

2008-08-22 19:11:53 | *Diary
色々。それは当たり前。人にはそれぞれ違った生き方がある。

けれど、カネやモノを転がして儲けてニヤける人生ほどくだらないものはない。これだけは断言できる。そんな奴、死んだ方がましだ。どんな立派な論理を構築して儲け方を拓いたとしても、そんなものは糞だ。何か最先端の業を操っているように勘違いして悦に入っている輩がいるが、歴史や文化を軽んじる馬鹿は去れ!

だったら、膨大なカネをかけて最高のカメラ、レンズ、三脚を揃え、大好きな自然や文化遺産をいかに美しく記録出来るかという事に熱を上げている方がよほど人間的だと思う訳である。誰がなんと言おうと。

これがアップル

2008-08-20 20:51:44 | *Audio/Video
半年以上前から過熱・焼損事故が報じられていた iPod nano (初期型)。

ここに来てようやく経済産業省が注意喚起に踏み切ったが、その内容がすごい。

以下、経産省の発表 (→消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について) からの引用。


バッテリーセルの内部欠陥が発生するに至った原因を確定できていないこと、事故被害程度に対する同社内の対応判断基準などから、これまでどおり同様な事例につき、過熱・焼損事故が発生した後で消費者から修理を受け付けるとしております。



驚くのは、「過熱・焼損事故が発生した後で消費者から修理を受け付ける」 というくだり。

たとえ軽傷であっても既に人的被害が出ている以上、リコール、または全数修理のような対応をするのが常識だろう。

ま、これがアップルの “おもてなし” というやつなのだろう。

アップルはハードウェアの生産のノウハウを殆ど持たない所謂 “ファブレス” メーカーで、ハードウェア設計・製造は中国の受託生産事業者 (EMS) に丸投げである。

メーカーの顔をしながら実は全くハードウェアを知らない。そんな一面がこうしたところから露になる。

iPod は元々ハードウェアの完成度が低く、常用する気がしなかったが、使わなくて正解だった。火傷するところだった(笑)。

こうなると、僕が気に入って使っている MacBook Pro (こっちも実は発売当初は種々のハードウェア・トラブルが報告されていた) も使い続けるべきかどうか考えたくなって来る。

アラウのピアノに癒される

2008-08-18 23:09:33 | *Music
クラウディオ・アラウ が弾いた ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第四番、そして 第五番 <皇帝> が何度聴いても素晴らしい。

また昔の CD を掘り起こして聴いている訳だが、名演奏というものは色褪せる事が無いと改めて実感する。

最晩年のクラウディオ・アラウがコリン・デイヴィス卿とシュターツカペレ・ドレスデンと共演した時の演奏だが、実に暖かい。

そしてさらにそれを包み込むようなオーケストラのサポートがまた優しい。

これ程までに大きな器を感じさせる演奏は他に無いだろう。聴いているだけで癒され、そして明日への勇気を授けてくれる。

色彩感に溢れる演奏で聴き手に迫るやはり最晩年の アルトゥール・ルービンシュタイン の演奏と双璧を成す超名演だ。

現在日本国内盤は廃盤のようで残念だが、輸入盤を手に入れてぜひ耳を傾けて頂きたい。


売国の福田

2008-08-13 05:02:09 | *Nation
首相就任当時、福田が売国奴である事は書いたが、まさに今、中国の餃子中毒事件で奴の真価が発揮されている。

中国国内でも中毒が発生していたという情報を隠蔽した事について、「捜査結果が確定していなかったのだから発表出来る訳がないだろう」 などと言い訳三昧の福田。

事実は違うに決まっている。

奴が昔から親中なのは周知の事実。

奴は国民の安全を脅かし、中国政府の面子を保つのに肩を貸したのだ。

徹底的に奴の責任を追及せよ!

大幅な減量

2008-08-10 22:57:35 | *Audio/Video
あらゆる分野において技術の進歩は著しくいつも驚く訳だが、バッテリーの進歩は中でも凄いものがある。

以下はいずれもソニーが放送業務用カメラでの使用を主な目的として開発したリチウムイオン・バッテリーである。





左側が僕が 2000 年頃に購入した BP-L90A。電圧 14.4V で、90Wh (90 ワット・アワー/90W の電力を 1 時間供給可能であるという意味) の容量を持つ。

右側が最近購入した現行の BP-GL95。電圧 14.4V で 95Wh という容量を持つが、見て判るように厚さが BP-L90A の半分程度しかない。

重量も BP-L90A の 1.3Kg に対して BP-GL95 は 760g しかない。





これで容量はむしろ増えているというのだから恐れ入る。

僕にとってはこの差は大きく、ソニーに対して感謝の念すら抱いてしまう。
今後もバッテリーの軽量化に要注目。