Soar into the Sky!

トレントの日記

37

2006-07-31 10:45:18 | *Diary
昨日の F1 ドイツ・グランプリ。ミヒャエル・シューマッハが地元で 3 連勝を飾った。

若く、とてつもなく強力なフェルナンド・アロンソの台頭によって王座の地位を追われた昨シーズン。

背水の陣で挑む今期は、前半若干の苦戦を強いられたものの、昨日の地元での勝利で完全な復活を遂げたと言っても良いだろう。

決まったように勝ち続けた一昨年までの彼には正直嫌悪感すら覚えたものだが、今年の崖っぷちから必死にはい上がって来る姿は男のあるべき姿を見せ付けられているようでならない。

今後の去就が注目される昨今だが、どんな道を選択しようと僕は応援し続けたいと思う。

34

2006-07-30 23:31:39 | *Diary
誕生日を迎えたが、今年は仕事第一、公の自分第一という意識で過ごしているのであまり関係ない。

やはり男は公の世界で一人前に活躍出来なければ意味が無い。

小物 <その 2> 携帯電話の味方

2006-07-25 00:24:00 | *Diary

携帯電話、たとえば FOMA のバッテリー寿命は登場当初に比較してだいぶ長くなったが、フルブラウザなどの i アプリを使っていると短時間で消費してしまう。

そこで頼りになる相棒を入手。

三洋電機の FOMA 用リチウムイオン携帯アダプタ KBC-L1

これは外出時、AC 電源が取れない場所でも FOMA 携帯を 2 度までフル充電出来るという補助電源装置。

KBC-L1 はリチウムイオン充電池を内蔵しており、その充電は FOMA 携帯用の AC 充電器で行う事が出来る。使い切っても 500 回まで繰り返し充電が可能だ。

よくコンビニに緊急時の携帯充電器が売っているのを見かけるが、KBC-L1 はそれらに比べて経済的かつ環境にもやさしい。

さらに重要なのは、携帯電話機とコードで接続出来る事。

コンビニで売っているような、乾電池式の充電器は大抵その本体ごと携帯電話機に差し込まなければならず、その状態でバッグに入れておくとすぐに外れてしまったり、また、充電器が邪魔で電話機の操作が煩雑になってしまう。

その点 KBC-L1 はコードを介して接続出来るため、電話機の取り回しがとても楽だ。

リチウムイオン充電池を使用したという、この種の製品として先進的な点といい、使いやすい点といい、FOMA の最強アクセサリーだと思う。

今週のヘヴィ・ローテーション

2006-07-22 23:31:16 | *Music
Time Out
Dave Brubeck Quartet

Sony International

このアイテムの詳細を見る



またもや定番中の定番。

こういうのを聴くといつも、「昔の自分の原点に返らなければ」と思わせてくれる。

昔渡米した頃の心意気は今よりも立派だった。我ながら痛感する。

今は前進することよりも失敗を回避するための方策を練ることに時間を割き、妥協を覚え、なるべく省力運転するようになってしまったような気がする。

もっと力を出し切らなければならないと感じる。

小物 <その 1> ポケットに 8 Gigs

2006-07-20 23:40:30 | *PC Computing

仕事と私事で、USB 接続のフラッシュ・メモリが必要だと感じるようになった。

違う PC へデータをコピーしたいとき、LAN にお互い接続したところでサッと直ぐに転送出来る訳ではなかったりする。そんなときはやはり USB メモリが良いですね、という事で物色開始。

この手のものはいまや指先大のものもあるぐらい小型化が進んでいるけれど、僕が選んだのはハード・ディスク。手のひらに収まるサイズの HDD。

選択までの経路はこんな感じ。

なるべく大き目の容量のメモリが欲しい
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おっ、4 GB のものもあるんだ (フラッシュ・メモリ)
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でも高いんですけど
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おっ、HDD は安いぞ!
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しかも容量 8 GB のものまである!
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しかもこれ、デザインもよさげですよ!
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VAIO type U と組み合わせて使うからデザイン性も統一可能!
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ポケットビットプロ 8 GB に決定!

実際に手にしてみると、手のひらサイズとはいえ、よく見かけるスティック型のメモリより圧倒的に大きく感じるし、重量も 59 グラムとはいえ、重く感じる。

でも僕は満足。

この手の商品について機能性云々を語るほどの事も無いけれど、ポケットビットプロは USB ポートに直挿し出来る構造や、デザイン性も考慮したブルーの動作確認用 LED など、なかなか洗練されていると思う。

何より 8 GB という大容量をこの価格 (29,800 円) で実現出来るのは現時点で HDD しかない。

ちなみにポケットビットプロ 8 GB に採用されている HDD は、Seagate の ST68022CF だ。コンパクト・フラッシュ型 1 インチ HDD である。

僕の場合、数 GB の MPEG-2 ファイルを持ち歩く事が多いので、もちろん NTFS にフォーマットして利用している。

権威

2006-07-17 23:30:47 | *Diary
ブランド志向というのは昔からある。

有名なブランド品を持ち歩く事で優越感に浸る、または安心感を得る。

それ自体は精神学的にも不思議な事ではないが、近代の日本では過剰にそれが感じられる。

戦後の日本人には、特に欧米のブランドに対して無条件に好印象を抱いてしまう悪い癖が擦り込まれてしまった。

ブランド志向は、言い方を変えると権威主義と呼べるだろう。平たく言うと、“長いものには巻かれろ”という発想だ。

思うに近代日本人は権威にめっぽう弱い。無条件に従ってしまう悪癖がある。

冷静に見れば滑稽な話だ。

最近ではインターネットの普及によって、それが一つの権威になっていたりする。

例えば「2 ちゃんねる」のような媒体を通じて、どこの馬の骨だかも判らないような情報ですら信じ込む人間が多くなって来た。

「グーグル」というたかが検索エンジンを“先生”と呼ぶ連中も出て来た。そして検索される情報を真実であると信じ込む。確かに非常に便利で僕自身よく利用するが、先生に成り得る代物である訳がない。

結果、物事に対する評価をロクに出来ない人間が急激に増大して来た。

グーグルで検索し、2 ちゃんねるでどういう論評で扱われているかを確認して、自分の立ち位置を決めるようになる。

滑稽さもここまで来ると百害あって一利無し。そういう人物は立派な一人の人間としては扱えない。

このような人間の増加は国家をも滅ぼしかねない。その先には混沌しか無いのだ。

権威に依らず、自分できちんと物事を判断・評価出来るようにならなければならない。

それが結果的に自身の本来の意味での自立を促すのだ。

E -- (・∀・)イイ!!

2006-07-14 23:55:36 | *Audio/Video
ソニー ウォークマン E シリーズが売れている。

BCN ランキングの記事によれば、ソニーのポータブル・オーディオのシェアが久々に 20% 台に乗ったという。

シンプルで低価格ながら、ポータブル・オーディオのありようを維持している E シリーズの検討は嬉しい。

iPod nano が相変わらず上位を独占しているが、外観デザイン優先のために操作性が犠牲となっているような代物はポータブル・オーディオとは言えない。

鞄の中、ポケットの中でも、手を突っ込んで指先の感覚だけで操作出来るようなボタン配置。こういう配慮は素人ユーザが購入時に全くと言って良いほど気にしない事柄だが、ソニーはシンプル & 低価格機にもそこまで気を配って設計している。

単にマーケティング力にモノを言わせているだけのメーカーに、パッと見の外観デザインの美しさで騙されるのはユーザの勝手だが、何か“巨大”な“自由の国”の“クリーン”かつ“洗練”されたイメージを勝手に妄想して自己満足しているだけのようにしか見えない。しかもその手のユーザがソニーなど他社製品の批判を始めるからたちが悪い。

極めて滑稽な光景だ。

アップルはパーソナル・コンピュータだけ作っていれば良い。ただし、やはりこの会社は独り占めしたがる傾向にある事は周知の事実。シェアは圧倒的に低いぐらいがちょうど良い。

天城越え

2006-07-14 23:50:59 | *Diary
6 月後半から、現在担当している製品の運用関連資料の顧客への提出と、そのトレーニングの準備でどっぷりだった。

資料提出まで与えられた時間は 2 週間。ところが直前で内容の大幅改訂が必要となって、期限前日に実質一からやり直す羽目に。徹夜作業の末、なんとか提出に漕ぎ着けた。

すでに製品に対する割合深い知識を持っている顧客で、さらなる深い内容のものが求められていた事もあって、いやぁ結構キツかった。

そして今日がそのトレーニング当日。やはりこのような深い内容のトレーニング講師をするのは辛い。

ソフトウェアの仕様も去ることながら、製品に実装されている種々のデバイスの動作を幅広く把握しておかなければならない。資料作成はなんとかなっても、トレーニングの現場で顧客からの生の質問に回答出来なかったり、困った表情を浮かべた時点で信頼感を大幅に失う事になってしまう。

先輩や、本社開発方面からの極めて暖かいサポートを受けつつも、緊張と不安の日々が続いていた。

そして本番の今日。結果的にはあっという間にトレーニングが終わった。

問題の顧客の反応だが、「ここでしか聞けないようなディープな内容で良かった。有難うございます。」と、いつも何かと細かいご意見を頂く方からも高評価を頂き、我ながら良いトレーニングが出来たのではないかと思う。

梅雨最後の大きな一山を越え、脱力感に満ちた週末を迎えようとしている。

さぁ次なる一山は今回と同内容でインターナル (社内) 向けにトレーニングを実施する事だ。相手は社内の百戦錬磨の技術陣であるため、顧客向けより更に厳しい試練となり得る。

間もなく夏本番。体調にも気を付けながら邁進して行きたい。