Soar into the Sky!

トレントの日記

HDCAM in 嵐山

2008-11-30 19:21:06 | *Audio/Video

今日の京都は朝のうち大変良く晴れた。

という訳で、朝一は昨日のリトライと決め、嵐山へ。

桂川の岸辺で京都ファースト・ショット (写真)。

去年は HDV だったが、今回は HDCAM。撮影という行為そのものに緊張感が伴う。

しかし思うのは、「やっぱりデカいカメラはイイ!」 という事。撮影の面白さを存分に味わえる。

撮影した映像は未だビュー・ファインダーでしか確認していないが、後でモニターで細部を確認するのが楽しみになるような画で撮れていた。

やっぱり HDCAM 持って来て良かった。


天龍寺前庭にて w/ソニー HDW-700A


ちなみに、午後は南禅寺に場所を移して撮り歩いているうちに夕方なってしまった。

寒くなると同時に気力・体力も減衰。十数カット撮ったところで今回の撮影はお開きとした。

南禅寺は紅葉の名所としてあまりにも有名で、面白みに欠けるような気もするが、やはり定番スポットになるだけの事はある。

毎年見ても飽きる事が無い。また撮影したいと思わせる。今回それを再認識。

また近いうちに撮りに来よう、そう思った京都駅 @ 19:00。

これから帰ります。



京都

2008-11-29 15:28:18 | *Diary

ここ数年、一年に 3 度は来ていた京都だが、今年はなんやかやでなかなか来られず、今日ようやく実現。

今回は初めて HDCAM カムコーダーを持参している (重かった…)。

午前中に到着して直ぐ嵐山に来てみたが、綺麗な青空がすぐに一転、雨に降られる。

その後も時折陽は射すものの、雨が降ったり止んだり安定しないため、HDCAM での撮影は断念。

今回は前日の天気予報を信じて雨の準備を全くして来なかったのだ。

紅葉は綺麗に色付いていただけに悔やまれる。

とりあえず携帯電話機のカメラで撮影した画像を。

自然とのふれあい

2008-11-27 22:59:59 | *Music
今日のサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会では、音楽の美しさを改めて教えられた気がする。

今日の曲目は以下の通り。今日もアンコールは無し。

ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92 「オックスフォード」
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68 「田園」


まず、「リュッケルトの詩による5つの歌」 では、マグダレナ・コジェナーの透明感の極めて高い美声に酔いしれた。なんという甘美な世界…。本当にそのままずっとその世界に浸っていたかった。

この楽曲にはあまり意識していなかっただけに、予期せぬプレゼントという感じだった。

そして、「田園」 である。

これは一言、素晴らしかった。

ベルリン・フィルの重厚な響きにラトルのしなやかな表現力が交わって、絶妙な雰囲気を醸し出していたと思う。流石である。

有名な “鳥のさえずり” ではベートーヴェンが自然とふれあう姿を想って、つい涙してしまった…。

今回の来日公演、実は賛否色々意見が分かれているが、個人的には大変満足だった。とにかく彼らからしか聴けない音を存分に味わえたのだから。

次に聴ける機会が来るまで、本当に待ち遠しい。


何と言ったら良いか…

2008-11-25 23:39:16 | *Music
今日のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会は大変白熱したものになった。

まぁ、予想通りの事ではある。

曲目は以下の通り。アンコールは無し。

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73


彼らの演奏は、とにかくしなやかで強靭。

時に疾走する重戦車のようであるかと思えば、次の瞬間、優しいそよ風の如く翻る。

なんというドライヴ能力の高さ。

ブラームスの交響曲はやはりベルリン・フィルだなと、しみじみ思う。

もちろん、サイモン・ラトルの抜群のセンスがあってこそ、というのは言うまでもない。

いやぁ、本当に興奮し感動した濃厚な 2 時間であった。

取り急ぎ…

おかわり! ─ ウォークマン S

2008-11-24 22:56:42 | *Audio/Video
先日購入したソニーの新しいウォークマン S シリーズ NW-S739F

それまでメインで使用していたウォークマン最上位 A シリーズ NW-A919 と同時に持ち歩いて 1 ヶ月以上使っているが、その完成度の高さにとても満足している。

という訳でこの週末、ヨドバシカメラで 「ソニーロゴ入りボールペンをプレゼント!」 というキャンペーンに加え、期間限定価格として通常より 2,500 円程値引きされていた為、2 台目 (ゴールド) を購入。

ちょうど 16GB では足りず、2 台持ち歩こうと思っていた矢先。良いタイミングだった。

さて、この新しい S シリーズの何が良いのかというと、やはり音質だろう。

ウォークマンはどの機種を購入しても、同じ価格帯の他社製品より一段以上ランクの高い音を聴かせる。

今回の S シリーズでもやはりまず音質に注目していたが、同社ラインアップの上位にある NW-A919 をも上回ると感じた。

まず、残留ノイズが圧倒的に少ない。これは驚く程だ。

密閉度の高いカナル型イヤフォンを使用する場合、大抵の機器では 「サー」 というヘッドフォン・アンプの残留ノイズが耳についてしまう。

しかし新しい S シリーズでは、深夜の自宅ででも聴かない限り、それが気になる事が無い。

NW-A919 が発売されたのは約 1 年前。当時は NW-A919 でもノイズが少ないと思っていたものだが、この 1 年でここまで改善されるとは思ってもいなかった。

まずこれだけでも新しい S シリーズを使う価値がある。

音の傾向としては、レンジは程々だが、ソニーらしい解像感の高いメリハリのきいた所謂 「ハイファイ基調」 の音である。

ソースの持ち味を十分に描き分ける能力があり、ポータブル機としては最高と言って差し支えないような性能を有している。

本体サイズも小柄で、造りも良く、外観処理も巧みで高級感すら漂う。その辺まで決して手を抜かない、いつものソニー魂も垣間見える逸品である。

是非手に取って確かめて頂きたい。


Inter BEE

2008-11-21 20:12:58 | *Audio/Video
この時期お決まりのアレ、Inter BEE (国際放送機器展) を見て来た。

所謂 “不景気” のせいか、去年に比べて活気も少し落ち着いたかな、と感じた。

報じられている通り、民放在京キー各局の経営状況は芳しくない。

そりゃそうだ。その場凌ぎの視聴率奪取のため、知性のかけらも無く、強欲だけで番組制作に走り過ぎて誰もついて来なくなったのだから。

かつてはその場だけ楽しければ良かった視聴者連中ですら、そうした番組制作の愚かさに気付き始めている。(ま、ようやく、という感じなのだが。)

「100 年に一度の経済危機」 のせいでも何でもなく、テレビ各局は勝手にもがいているだけなのだ。

話が逸れたが、今年はこれまでの 「HD 化!」 という大指標が一段落し、中身をどうするか、という方向性に話題がシフトしている。

同時に、記録メディア変革の時期でもあり、未だに主役であるテープから、光学ディスクや半導体メモリへの移行についても徐々に焦点が合わせられつつある。

今日の放送は HDCAM SR など、テープでの送り出しが未だ主流だと思うが、それらが今後どんなカタチで変遷を遂げるのか、非常に興味深いところ。まぁこの辺はソニーの考え方に大いに影響されるのであろう。要注目である。

さて、今年僕が非常に面白いと感じた製品は、初めてカメラ等撮影機材ではなくなった。

それはアストロ・デザインのブースに参考出品されていた FED モニターだ。

定番であるソニー製ブラウン管マスター・モニターと並べて表示させていたのだが、これがブラウン管に引けを取らないどころか凌駕しているような見事な映像であった。

現場の説明員も、「多くのお客様そうおっしゃいますね」 と言っていた。

いや~、これは凄い。

噂には聞いていたし、実際かなり期待していたのだが、それを軽く上回った。感激。

ブラウン管亡き後、これは本当に有力な代替ソリューションだ。


落札!

2008-11-16 23:25:20 | *Music

来週から始まるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の日本公演。

なんとか、どうしても行きたい二公演のチケットを入手出来た。

11 月 27 日分は先月入手出来ていたが、今日は残る 11 月 25 日分を入手する事に成功!

これで今年は悔い無く過ごせそうだ…。

よかったよかった