街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

北陽中12月7日練習

2008年12月07日 | 指導日記
きのうのTMから課題を見つけて今日の練習に!
1、ボールコントロール
ドリブル、リフティング等を30分ほど
ミドルパス、浮かせるキック30分ほど
パターン化させたパスコントロール2パターン

2、ゲーム
広めのコートで6対7に分けてゲーム、パスをしないと疲れてしまうように設定3
0分
狭いコートで、ドリブルとショートパスを入れないといけない状況で30分
狭いコートで、遊びをベースに体力をつけるゲーム30分

片付け、レーキがけ・・・終了

だいぶパスは正確になってきましたが、1年生がやはり身についていない。どうしても繰り返し練習が必要である。
ドリブルをもっとうまく活用できるように、技の種類を増やしたいと考え、思いつくことを次々に実践してトレーニング、上手な子供は次々に身につけていくが、頭がこんがらかってしまう子供も多い。自分でいっぱいボールに触るしかないので、練習では常にボールを触らせるようにして、自分で考える力を身につけさせたい。


鹿島アントラーズ優勝

2008年12月06日 | サッカー全般
今日は札幌とアウェイで最終戦が行われ1-0で勝利し、優勝を決めてくれました。去年に続いての連覇ですが、サポーターとしては最高の気分です。子供たちには、明日の練習は今日のアントラーズが勝つか負けるかで練習の内容が違ってくるとプレーッシャーをかけていました。

鹿島が負けたら、明日は地獄の特訓だと言っていたので子供たちはホッとしている事でしょう。私も明日はゆったりと勝利の余韻に浸った、楽しいゲームにしたいと思います。

どっかのチームみたいに子供たちを怒るだけ怒るようなことはしないで、楽しめる技術を的確に教えていってあげたいと思います。子供は私の目をいつも見ています。そういう指導をいつも心がけているからです。怒鳴ることよりも、その子供の心に話しかける指導をしています。自分で気づくように何度も何度も同じ内容のことを違う言葉や違うタイミングで、はっきりと問いかけるようにしています。もちろん子供の目を見て話しかけるようにしています。


北陽中練習試合対春日部葛飾中

2008年12月06日 | 指導日記
ちょっと寒いが程よい練習試合日和
春日部地区の新人戦準優勝の葛飾中が相手の練習試合でした。
結果
A戦30分:3-0、貴志、中山、渡辺
A戦30分:0-2

B戦といってもポジション変更です。
20分:1-0、まる
20分:0-0

最後にA戦1セット
30分:4-0、貴志4

相手チームはメンバーがそろっていないようでしたが、ディフェンスががんばって、フォワードが点を取ったよいゲームになりました。試験明けの調整不足ですのであまり参考にはなりませんが、勝つと気分がいいです。

課題は、それぞれに伝えましたが、良くできている子とあまりできない子と考えながらサッカーをやっているか、いないかが良く表れました。

今日はアップから基本技術を厳しく指導しました。やはりボールを思ったようにコントロールできるかが将来にわたってサッカーをプレーし続けるには必要だと再確認させられたからです。

ジュニアサッカーとは?

2008年12月05日 | 少年サッカーに一言
日本サッカー協会では、成長する子供の時期にあったトレーニングを進めています。世界の強豪国でも同じような考え方が一般的です。10代の後半にトップへ持っていければいいと考えています。もちろん個人差がありますが、16歳で世界のトップレベルはほとんどいません。肉体的な成長と精神的な成長がある中で、大人になって世界で通用する、観客が見ていて楽しめるスポーツをするには、子供のころに無理なトレーニングをして精神的にも肉体的にもつぶれてしまうような練習はやめるべきでしょう。中途半端な勝利主義も同じで、スポーツの面白さが継続していける指導が望まれます。

方法はいろいろあるでしょう、いろいろな考え方もあることですから、自分で勉強して教えることを楽しむことだと思います。コーチになる人たちは、基本的には前向きで協力的な人がなります。普通サッカーをやっている人は、実力がある人ほど自分でプレーを楽しむことが多いので、子供たちを教えることがありません。サッカーを途中で辞めてしまった人か、まったくやったことのない子供の親が、子供のチームで誘われてスタートすることが多いと思います。

ココで問題が発生します・・・対外試合を組んで勝敗にこだわってしまうコーチがでてきます。サッカーを楽しくできる人たちは、自分でサッカーをやっているので、子供を教えることがありません。そりゃーそうでしょね!サッカーは観ているよりやっている方が楽しいわけですから。サッカーが楽しいと理解できていない人が子供たちを教えるわけですから問題は教えるポイントになります。

サッカーを知らないコーチは、試合に勝つことが楽しいことだと考えてしまいます。コーチは子供たちが試合で勝つことが最高の喜びだと考えます。コーチは、とてもうれしいし対戦チームにも優越感がありますから楽しいんです。でもね違うんですよ!サッカーの楽しさは、ボールを自由にコントロールしてドリブルしたりパスしたり、相手のボールをとったりしながら得点を奪い合うことが楽しいんですよ、もちろん大会で優勝することが目標ですが、そもそもサッカーの面白さは、集まった仲間で一つのボールをめぐって得点を奪い合う行為が楽しいんです。

特に小学生の子供たちは試合が大好きです。練習なんか必要ありません。試合の中で練習させるようにコントロールすればいいんです。フィールドのサイズや形、人数の分け方、オシムさんもやっていたビブスの色分け、ゴールの大きさや配置、いくらだって工夫次第で目的の練習を組み込めるはずです。組み込めるように考えるのも楽しいじゃありませんか、コーチがいろいろ考えるように努力しないと、教わっている子供も考えずに言われたままのプレーしかできない、日本が世界で通用しない原因サッカーになってしまいます。

小学生は、ボールがいっぱい触れるゲームを適切な人数で行いましょう。もちろんコーチも参加してください。周りで観てがみがみ言わないで一緒になって汗を流しましょう。そうすれば子供たちの顔も明るくなって信頼されるコーチになれますよ。