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街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

サッカーはボールを使ったコミュニケーション

2013年01月09日 | 少年サッカーに一言
昨日は、足立のスポーツセンターでの初練習でした。私が最初に到着・・・やる気が違う!
中学生もすぐ来て、佐野さんもケガが治ったらしく、若手を加えて3対3のスタート、続々と後からやって来て紅白戦ができる状態でのミニゲーム。狭いスペースの中でサッカーセンスが問われます。

5対5ぐらいまでは、ゲーム中サボれませんが、7対7を超えてくると逆になかなかボールに触れない選手が出てきます。3対3は非情で必ずボールが絡んでくるので、走らされます。小金井が入るとハードワークにさらに拍車がかかります。

鍛えるには一番いい練習ですが、テクニックの無い選手には面白くないかもしれません。やはり一般的な5対5ぐらいからが楽しいゲームになるようです。判断を伴うゲームは、個人の取り組み方でトレーニングする部分が違ってきます。体を鍛えるのか、戦術的な部分を鍛えるのか人によってモチベーションが違います。

しかしほとんどのプレーヤーは、サッカーを楽しむために来るので、ドリブルをしたがったり、ディフェンスを嫌がったり、レベルの低い楽しみ方が多いようです。コミュニケーションを楽しむゲームができる選手になると、練習前や練習後の態度も違ってくるように思います。例えば、ゴールを運んだり片づけたり、グランド整備をしたり、あいさつがきちんとできたり、当たり前のことが当たり前にできる人は、サッカーも上手です。

サッカーは、ボールを使ったコミュニケーションツールですので、ただサッカーをしているだけでは、将来ろくな人間に育たないので、指導している人は、注視して子供たちに接してほしいものです。サッカーがうまければ何でもいいわけではありませんということです。

ありがたい言葉2

2011年08月10日 | 少年サッカーに一言
角田さん個人名バンバン・・・いいコーチだね!

また息子に指導していただきありがとうございました大変喜んでおりました!
サッカーに対する考え方が似ているので不思議に感じますが、話していると楽しいね!
毎週行きますがよろしく指導してやってください!

息子・・・キック上達してました・・・俺より教え方が上手だ・・・俺にも教えてくれ!
生ビールおごります。

さあそろそろ日韓戦だ!

少年サッカーのトライアングル

2009年11月10日 | 少年サッカーに一言
サッカーだけではないと思いますが、地域には少年少女のいろいろなスポーツ団体が有ります。そこにはそのスポーツが大好きな子供や友達とかかわれることを目的にそのスポーツを始める子供もいます。親がそのスポーツが大好きで子供をそのスポーツに半強制的に参加させている場合もあるでしょう。

その団体には、運営を引っ張っていくコーチたちがいらっしゃいます。多くはボランティアで運営をなさっているのが現状です。好きなスポーツなので、子供達を指導したり、練習試合を組んだり、いろいろ面倒な仕事もでてきます。

子供達には親が必ずいらっしゃいます。多くの方は子供のためにと、時間を作ってお金をかけてそのスポーツをさせています。初めてのお子さんや一人っ子の場合、自分の子供に対する愛情は人一倍強いことでしょう。

ココで子供を頂点に指導者たちと親たちでトライアングルが出来ます。
子供のためにあるスポーツ団体ですから、子供達によい団体であることが望ましいのですが、指導者が目立ちすぎると少しとんがった三角形になり、安定性が損なわれます。たとえば、子供が勝利優先で出場できなくなったり、お金儲けに走って運営費用が高くなったりします。

また、一番よくあるパターンですが、親が目立ちたがって出てくるとこれは・・・もうひどい団体になります。縁の下の力持ちでいるうちは大変よいのですが、指導者をさしおいて発言してくると困ったものです。ココには指導者の指導不足や経験不足が主な原因であったり、保護者の考え方の未熟さであったりと、経験値がものを言います。

言葉の使い方も大変難しいものです、本来思っていることがなかなか伝わりません。大人同士の会話では特に頭が柔軟ではないので、へりくつの述べ合いもしばしば見受けられます。

最初に述べているのですが、一番大切なのは子供達であって、自分の子供とか上手な子供ではないのです。子供達といった観点から発言しないと、指導者の言葉も保護者の言葉も我がままになっていくのではないでしょうか、指導者は特にこの辺を注意して欲しいところです。

保護者も初めての子供で、夢中になってしまうのはわかりますが、子供達という広い視点で見て上げられると、目の前の試合の勝敗なんてちっぽけなものだと思うはずです。

子供達が将来どんな職業に就くかもわからないうちから、ある特定のスポーツにのめり込みすぎては後悔するだけでしょう。世の中には楽しいことが沢山あるし、学んでおかなければいけないことも沢山あります。

スポーツだけでなく、大人になってもコミュニケーションの取れる、しっかり自分で判断して実行できる人をみんなで育っていきましょう。そういったことで自分もよい人間になっていけるのだと思います。



上手な子にしか目が行かない指導者

2009年11月04日 | 少年サッカーに一言
小学生のうちから勝利にこだわりすぎると、ろくなことがありません。小学生の一番大切な時期にサッカーばかりやりすぎてしまうことで起こる数々の問題が、その時期には、わからない親が普通です。

本来の目的とは違った方向へ進まないように、うまくサッカーや野球などスポーツを使って指導したり育てていくことが、大人に取って大切な使命なのですが・・・この指導者にも本物の大人が居らず、子供の心を読みきれません。

勝利を教えるだけの・・・ハンパな成人が多すぎます。将来の人生を教えて上げられる指導者が少ないようです。例えば「挨拶」であったり、「向上心」「協調性」「自立心」「道徳」など、気づかせてあげるべきことを、この時期にしっかりと教育しないと、後で大変です。

指導者は、勝利に必要な選手に目が行きがちです。家庭の事情や子供達の関係などよく目が行かないと、子供達は行き場を失います。もっと先を見据えた大きな目で子供達をしっかり見ていて欲しいものです。

準指導員の講習のときの仲間

2009年10月12日 | 少年サッカーに一言
昨日の審判講習会のときに指導者の一番最初の準指導員になる講習のときにご一緒した仲間に偶然お会いしました。話をしてみると近所のチームで指導しているらしいので、今度連絡を取って遊びに行きたいと思います。

とても温厚なサッカーと子供が大好きな方なのですが、いろいろ計画を持っているらしく引退までに何とか実現したいとお話しておられました。埼玉県はグランドが少ないのでどうしても少年団に入っている状態にして、小学校のグランドを借りやすくするようになってしまいます。

自前のグランドがあればもっともっと良いクラブチームが沢山出来るのですが、土地が無いので現実的には、難しいところが沢山あります。春日部市では人工芝のグランドを作ろうと協会がいろいろがんばっているようで、何とか実現できることを願っています。

小学生の指導方法と子供達

2009年09月11日 | 少年サッカーに一言
最近良くわかってきたことで、小学生にサッカーを教えていて日本人的な考え方が良くわかってきました。子供も親もコーチのいわれることをやっているのが心地よく、安心できるようです。

最近のサッカーの指導理論に「自分で判断できるように指導しよう」とあります。

ところがコーチが子供達に自分で考え判断をさせるべく練習を工夫するのですが、どうも自由にやらせる部分が多いせいか、外から見ている親には、サボっているように見られ、理解してもらえません。

ゲーム形式の練習方法が一番良いのですが、グランドの外で黙ってみているコーチングがサボっているように映るらしいです。ほんとにサボっているコーチも沢山見受けられますが・・・ゲームを沢山するコーチは相対的に良いコーチだと思います。

また、子供達と一緒になって練習中に汗を掻いているコーチが良いコーチだと思われているようですが、子供と一緒になってやることはモチベーションを上げるには良いことかもしれませんが、良い手本を見せられなければマイナス効果ですし、人数が多ければちゃんとやっているか、きちんと出来ているか確認できなくなってしまいます。

選手が練習しているときに一歩はなれて全体を良く見ていないと、良い練習もただの惰性の練習になってしまいます。細かい部分や徹底してやることなど、集中させることが大切ですので、あまり一緒にプレーすることは良くないと思います。

ちょっとさわりだけ参加して、加減を知ることで、ルールを変えることは必要ですが、ずーとプレーしてはいけないと思います。フィールドのサイズ、人数の制限などやってみないとわからないことが多々ありますが、見ただけで練習の意図が現在間違っていないかを判断することが、コーチの資質だと思います。

子供達に細かく指示し、コーチの言われたことをやらされているだけの練習が、きびきびとしているように映るかもしれませんが、実際の試合で一番必要なのは、そのときに必要な判断とプレーが同時に行えることなので、自分で判断してチャレンジできる技術を身に付けさせることが最高の指導者です。

少年サッカーにかかわる方に1冊の本をお勧めします。

2009年05月15日 | 少年サッカーに一言
最近家内が買ってきた1冊の本を、空気いすをしながら何度も読み返しています。
ほとんど私と同じ考えです。同じような経験をして、年齢をうまく重ねてきた方です。

ぜひサッカーの指導をしている方や、親御さんに呼んでいただきたい1冊です。
題名は「サッカーで子供をぐんぐん伸ばす11の魔法」
著者は、ジェフユナイテッド市原・千葉ジュニア担当コーチ「池上 正さん」
小学館から出版されています。

読めば心当たりのあることがいっぱいあるはずです。若い指導者の方は、何も考えずに実践してもいいと思います。必ず良いことが起こるでしょう。親御さんも気持ちに余裕を持ってお子さんに接することができるんじゃないでしょうか。

わたしもさらに良い指導者になれるように熟読したいと思いました。経験とは、自分をきちんと分析することからはじまるのだと思います。まだまだ若造ですね・・・同じ考えの部分が多いのでちょっと安堵。



無駄な出費はないように

2009年03月08日 | 少年サッカーに一言
ジュニアのチームに入ると、場所によってはユニホームやジャージ、ウインドブレーカー、ベンチコートとやたらそろえたがるチームがあります。

ロスエルマーノスは、お金儲けが目的ではありませんので、ジュニア年代では、自由に練習着を着ても良いようです。ジャージやベンチコートなども自由に選択しても良いので助かります。

試合のユニホームは、上だけは貸し出してもらえ、下のパンツとソックスを買い揃えるだけでよいみたいです。

最初にいろいろ買わされて辞めずらいチームの多いこと・・・チーム名が入っていると宣伝にはなるようですが、親としては、ジュニアユース以降で対応してもらいたいところです。

子供のためですが、サッカーに関係ないところでの出費の多いクラブに反対!もっと自由に好きなクラブチームのユニホームで練習してもいいような気がします。もちろんおそろいのチームで安くそろえてくれるプラクティスシャツには大賛成です!

もっとお金をかけるべきところにかけてもらって、子供の体が大きくなる時期には、自由な服装を奨励いたします。


チームの移動

2009年03月07日 | 少年サッカーに一言
少年サッカーのチームでは、高学年になってからの選手の移籍をあまり良いことだとは、皆さん良く思っていません。しかし、所属しているチームのコーチや状況が良いのか悪いのかを判断できる時期が高学年になってからだ、という事実がそこにはあるのです。

親も2番目や3番目の子供ですと、どこどこのチームは、どのレベルでどう指導しているとか、具体的に判ってきますが、小学校に入ってみんなが入ったチームに入った場合、そのチームが強いのか弱いのか、どんな指導者が指導しているのかなんて、わかるすべはありません。

指導者の良し悪しなんて親の目では5,6年になって対外試合が多くなるまで、良く判らないのが実際の経験からもわかります。人間的にすばらしい指導者は私もたくさん見てきたし、知っている人もいますが、ことサッカーを教えることに関しては、なかなか良い指導者にはめぐり合えません。

子供の心を大切にし、体の発育と自我の目覚めを理解しながら、サッカーを等して感謝する心を育てていける指導者を目指しています。サッカーのテクニックを磨くのと同じように仲間や、周りの人に思いやりの心が持てるようになってくれることが理想です。

チームの移籍が良いのか悪いのかは私のは判断できませんが、自分の所属しているチームを良いチームにしていこうと努力することがベストだと、私は思います。




ジュニアチームの選び方

2009年03月03日 | 少年サッカーに一言
チーム選びには、協力できるお父さん、お母さんのポジションも大切なポイントです。近くにあるチームはやはり利便性が良いことと、一人で練習に行かせることができます。クラブチームに通わせると、送り迎えが親の役割になってくるからです。
練習試合を組むにも親が車を出して順番で送り迎えをすることも、ほとんどのチームでやることになります。子供の試合を見に行くのが好きな親にはなんでもないことですが、仕事や別の用事がある方には面倒なことかもしれません。

ユニホームもチームによっては自分で用意する場合や、チームで貸してくれる場合があります。もちろん洗濯は各自で責任を持って行うことがほとんどです。

料金も入会費用、月会費、月設備費、ユニホーム代、チーム練習着、ボールetc
週に1日の練習をする場合で月2000円以上、週に4日で月8000円以上と考えるといいかもしれません。移動の費用や大会参加費など細かいところでいろいろかかってくることもあります。

お金をかけたからいいというわけではないので、教わっている上級生を良く観察することがポイントでしょう。ただしサッカーが良くわかっていないと、この部分の見極めは非常に難しいかもしれません。

大人と子供のサッカーでは違うので、サッカーをやっていた方でも非常に見極めるのは難しいところでしょう。育成を考えている指導とはどんなことを言っているのかがわかると良いのですが、勝ち負けを考えすぎると後で痛い目にあうことは明白です。

何度も書いていますが、勝ち続けることは、プラスよりマイナス面を生む場合が多いと思います。たとえば、練習方法に偏りが出たり、メンバーの偏重など、少年サッカーのバランスを崩すことが、多くのチームで見受けられます。

なるべく多くの選手が試合に出場し、勝ったり負けたりしながら技術と判断力を磨いていくのが、良いバランスだと思います。先は長いのでゆっくり確実に上手になっていくことをお勧めいたします。