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街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

風間八宏

2008年12月09日 | サッカーの理論
現在筑波大学の監督、その他にもいろいろと肩書きのある風間八広さんのコラムです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/other/column/200508/at00005706.html

静岡県清水市は、昔からサッカーの盛んなところですが、昔からいろいろな試みを自然にやっていたのだとわかりました。私も共感することがたくさんありますが、埼玉県の越谷近辺では、こんな試みは聞いたことがありません。ぜひ越谷の地区でやっていただきたいなと思いました。

日曜日の夜に風間さんの長男高校2年生とプロ野球の高木豊さんの長男(ベルディ所属の17歳)がスペインへ渡って同世代のプロの育成年代と一緒にトレーニングする番組が夜中にありまして、観たんですが・・・日本人の特徴を良くあらわしていて、問題を浮き彫りにするよい番組になっていました。

結論としては、日本では教えられすぎていて自分で考えることができないことを強調していました。プレーがシステム化されていて自由なアイデアがなく、味方に気を使ったプレーが多いことや、練習から戦うことがないこと、練習を楽しんでやっていないなど、シンプルなサッカーの面白さを忘れてしまっている、コーチングを反省していました。

風間さんは、コラムでも[ボールと話せる]と表現していますが、その言葉は私もとても大好きなコーチングをするときの言葉です。ボールと話せるようになればボールを受ける人とも話していることになるので、ぜひ今日のフットサルでもボールと話ができるように子供たちに問いかけてみたいと思います。

サッカーの言われているテクニックとは?

2008年11月24日 | サッカーの理論
サッカーでよく使われているテクニック=技術という言葉。
サッカーでは、判断を伴っていない技術をテクニックとは言いません。リフティングを1時間できるとか、フリースタイルのボールコントロールとかもサッカーの技術とは言いません。サッカーの技術は、その状況(特に相手の状態)によって表現することです。

ボールを持っているときやかかわっているときにテクニックが必要なのは、当たり前ですが、ボールの無いところでのフォワードとディフェンダーの駆け引きもテクニックのひとつです。これは年齢が上がるにつれ、サッカーが理解できてくることでわかってくることです。試合を繰り返し、失敗や成功したことを整理していくとわかってきます。

テレビや競技場でサッカーを観戦していても、年齢が上がってサッカーがわかってくると、その一つ一つの何気ないプレーに意味があったりするものです。これを解ってしまうと、もうあなたはサッカーのとりこなっていることでしょう。くれぐれもサッカー観戦中に納得した顔をしてぶつぶつ独り言を言わないように注意いたしましょう・・・まわりの人が変に思いますから!

やはり外国人の監督のチームが強い

2008年09月21日 | サッカーの理論
Jリーグ・・・名古屋・大分・鹿島・浦和
外国から日本のサッカーを助けに来ているコーチ
本に書いてあるサッカーをしていません!
チーム事情を把握して、自分のスタイルを貫く
日本人の監督は、JFAに縛られる
自由に資格じゃなくて、アイデアや実践!

日本人のサッカースタイルは、人任せ!
自分で打開する力と、アイデアを持った子供たちが増えるような練習が必要です!
サッカー協会に何か新しい力が必要な気がします。
トップが日本人でなくてもいいような気がします。
サッカーは世界のスポーツなんですから、オシムがトップにいてもいいんじゃないんですかね。

がんばれ日本!

アルゼンチンの選手のステップ

2008年08月23日 | サッカーの理論
オリンピック決勝・・・アルゼンチンが身体能力で勝るナイジェリアを1-0でかわす。
昼間の夏、暑いピッチ上でテクニックと身体能力の激突。気持ちは5分5分!
小さなアルゼンチンの選手が自分より大きな選手の横に戦いを挑むかのようなボールコントロール、足裏が地面に張り付いているかのような力強く軽やかなステップ上半身は決して折れ曲がらない丸太のようで、ナイジェリアの選手が腿を上げながらステップしていくのに比べ、すり足のように次々に行きたいほうへ足を運んでいくステップ、ボールは計ったように進んでいく。

ボールがステップと連動していて取りどころを見つけられないナイジェリアの選手たち、サッカーを知り、研究されたトレーニングから生まれているのであろうアルゼンチンの選手たちのステップは、日本人には無い。フィジカルを鍛える?どこをどう鍛えているんだろう?流行の体幹かい?2軸かい?
サッカーを知っているって事も大きな力のように思われる、中盤のアルゼンチンの選手を解説者がすばらしいと褒めちぎっていた、全部の選手がすばらしいと思う。どこがピンチでどこがチャンスか今やるプレーは何か・・・審判への無駄なアピールもナイジェリアの選手のほうが多かった、時間を稼ぐプレーもすばらしかった。

さて、ワールドカップに出場できるのだろうか日本は?世界との差はまた広がっているように見えてしまった。

レッズ対ジュビロ・・・途中で見るのをやめてしまいました・・・間合いの無い、ただせこせこして縦にボンボン蹴る、音楽性も無く、絵画の用でもなく・・・難しい注文はしないが、自分の教えている子には、もっと主張できる感受性を高めてあげたい。サッカーは観て楽しくやって楽しく。

鹿島のサッカースタイル

2008年07月14日 | サッカーの理論
昨日は、北陽中の練習を午前中見て、午後から水槽の掃除で汗を流しました。夕方、長男とジョイフルホンダへ買い物に行き、7時から首位奪取のかかったFC東京戦をテレビ観戦。

4-1での勝利、FC東京は城福監督の下若い有望な選手を使い、いい戦いを続けています・・・前半は0-0で後半、FC東京の先制ゴールからが面白かった。鹿島のサッカーは、流れるようにボールが動き、後ろにもどすボールがほとんどありません。縦に長いパスも選手がよく理解しあっていて、クリアーがほとんどありません。ファーストタッチが浮きだまに対してもゴロでもチャージを受けながらのボールコントロールを強いフィジカルで圧倒していました。

戦術は少ないタッチで前線にボールを運び、相手の裏をつくことが徹底されています。監督の采配も的確で、コオロギとダニーロを入れた瞬間から攻撃がさらに積極性をまし、二人が得点に絡んでいくことが多く見られました。

ボールを奪った瞬間に前線にパスを送り、パスコースは、横より前で、戻すパスがほとんどなく、上がってくる選手をトップスピードの状態で受けられるようにパスを出していました。
上がってきた選手もシュートが打てるところまでは、少ないタッチで味方をうまく使って突破し、最後はサイドからボールを中に送ることで、ディフェンスの裏や前をついていました。早い動きの中でも正確にボールをコントロールできないとできないゲームです。

エスクデロのドリブル

2008年06月12日 | サッカーの理論
今日のカメルーンとのU-23の代表戦で、後半途中からエスクデロが入ってきて、左サイドでのドリブル、ゆっくりと自分の間合いを保ちながら、右足で右にコントロールして、相手が来ようとするそのコースに左足を深く入れる、ゆっくりやっているけど取られない。

間合い、スピード、コントロール、体の預け方、非常に参考になるアルゼンチンスタイル。よし!子供に教えよう。来年に向けてまずひとつ。学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない・・・歩き方も徹底してやってみよう。

敗戦は次の目標設定が簡単だ、それは勝利だからだ。

分析力

2008年04月14日 | サッカーの理論
サッカーの指導に限らず、全ての指導的な立場にいる人に一番必要な力。
これは間違いなく分析する力だと思います。たとえばサッカーのチームをコーチングするときに、最初にすることはこのチームをよく観察することです。そしてこのチームが向かっていくべき目的を決め、その目的を達成するためにやらなければいけないことを整理し、順番を決め期間を決め、手段を選ぶ又は考え出します。

そして実行していく段階での、途中分析を行い。さらに修正してメニューを組んでいきます。結果は全てですが、向上していることがきちんと分析できていれば、あせる必要は無く、さらに良い方法を考察することで次につながります。どうしても自チームより上のチームが出てきて、それを打ち破りたいのであれば、さらにステップアップした手段を考え出さなければなりません。

ここが地域レベルでの選手の選考にかかわってくるとなかなか大変です。良い選手を下の年齢のうちからきちんと指導し、集めてくることで解決することは、地域の種別を越えた連携が必要となってくるからです。ここができている地域のサッカー選手は世界的に見ても強豪国となっているのが事実です。

話が大きくなってしまいましたが、目の前のことを分析して整理する力が無い人は指導するべきではないといいたいわけで・・・分析力のある目と脳みそが売ってないかと今サイトで探しています・・・なかなか無いですね!?さば味噌じゃだめだろな~

ストイコビッチのカリスマ

2008年03月17日 | サッカーの理論
きっとストイコビッチは日本に来るために、あちらで指導者の講習やらを受けてきたとは思いますが、選手のときからイメージができプレーするテクニックをもっている人は違いますね。きっと言われていることが具体的で理にかなっているんだと思います。選手が若手ばかりで経験不足なんですが、この場合こうすると相手はこう考えるから、こういったプレーをこのようにしたほうが良い、といっているような気がします。

走るときに躊躇している様子がありません、レッズがやる気が無くてだらだらやっているのとはえらい違いです。オジェックのためにやってられるかってのが垣間見れます。

カリスマ性のある選手が指導者になると、そのまんまカリスマコーチになってしまうのがすごいですね、経験値のレベルが高いのは指導者にとっては大切なことなんだとはっきり示しているような気がします。

素人コーチはこの経験値を持ち合わせていないわけですから、よっぽど研究しないと指導者には、成れないんだと痛感いたします。でも考えようによっては素人が良い結果を残せるようになると、そのコーチングの方法を伝えることは最初からわかっている人より上手に伝えられるのかもしれません。

目で会話・・・攻撃

2008年03月03日 | サッカーの理論
目を合わせることでお互いがやろうとしていることが分かり合えると、攻撃はすばらしいですね・・・もちろん練習中から言葉を使ってやっていることを本番の試合で目で申すのですが、プロのよいゲームをよく見てイメージを共有することも大切ですね。アイデアが無いプレーヤーは、どうしても来たボールを足元に止めてしまいがちです。

最初のボールタッチをオフザボールのときから判断できているといろいろなテクニックが表現できます。こう来たらこう、ああ来たらこうと何通りかイメージしておくと技術のミスが減らせます。ココのところのプレーが一流と二流の違いになってくるようです。

試合中に味方の位置を観ていなかったことで、判断が遅れあわててしまいミスをする。これが難しいけれどサッカーの一番楽しいところです。相手の逆を突くためにはいろいろなパターンを味方と考えておかないと、いざというときによいプレーができません。練習中にいろいろなパターンを創造してコンビネーション(プレー)を作っておきましょう、瞬間に出るか出ないかは、日頃の練習しだいです。

試合中に味方の顔が見れてますか?

2008年03月03日 | サッカーの理論
試合中に味方同士でパスの交換時に動いてしまった受け手の人に文句を言っているあなた・・・味方の顔をしっかり見ました?思い込みでパスを出すと受け手には伝わりません。特にフリーでボールをキープしているときに、近くの味方にパスしてしまう弱気なあなたに言ってます。

フリーで持っているあなたが一番よい状態なんですから、相手ゴールに近い人から順番にパスが出せるかどうか、よく観ることをお勧めいたします。もちろんロングシュートを狙ってもかまいません。サッカーの楽しさは自分で判断することです。野球と違って判断をいちいち確認することは必要ありません・・・だいたい時間がありませんが・・・楽しむためにも観る事と、自分で判断してプレーすることをしましょう。失敗したら急いで戻ればすむことですから・・・ドンマイ