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街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

ボールの置き所

2009年11月06日 | サッカーの理論
年を取って動けなくなってくると、ますます頭を使ったプレーが必要となります。昨日の木曜日の練習は、1番に到着・・・ゆっくりとアップを行い、体を十分温めて5対4からゲームをスタート。

4の方に入ってしまったのできついこときついこと・・・
さらに今日はどんどん増えたので二つのコートで6対6を行い楽しみました。20代のバリバリのプレーヤーをかわすのは容易ではありません。ほんのちょっと自分に有利なところにボールを置かないと、すぐに長い足を出されて取られてしまいます。

このほんのちょっと自分に有利なところをわかると、サッカーは俄然楽しくなります、よーく相手の動きや考えを理解して、はずします・・・痛快です。2人来てもはずす場所があります。

3人来るとチトあせります・・・上か股しかないので・・・いわゆるピンチかも。
若い頃は当たり負けしない事がよいことのように、ボールを挟んで体をぶつけ合います。これも必要なプレーではありますが、ちょっと頭を使いテクニックを駆使することで、触られずにプレーできます。

もちろんココにはよい味方が必要となります。サッカーを理解した仲間は、サッカーをより楽しくさせてくれます。サッカーとはそういったチームスポーツなのです。

相手をよく観ておくこと
相手のくせを理解しておくこと
自分のプレーに癖をなくすこと
最後までプレーを変えられるように判断を早くし過ぎないこと
もちろんいろいろなボールコントロールを覚えること

こんなことをポイントにしてサッカーをより楽しくプレーいたしましょう。
ただむやみに蹴る・ボールを受けたらドリブラー派・・・早く卒業して、サッカーの本当の楽しさを満喫いたしましょう。

日本ーオランダ

2009年09月06日 | サッカーの理論
昨晩のアウェイでのオランダ戦・・・前半は誰が見ても日本が良い形でサッカーしていたようです。全員でのディフェンスからの攻撃に見るものは多く、45分をあっという間に終わらせてしまいました。日本が追及しているサッカーの姿があったようです。シュートとゴールキーパーのところに少し問題があったようですが・・・

両サイドの長友、内田はまったく歯が立たなかったようです。シュートをもっと積極的な意識でしてほしかった、ワンタッチでよかったり、タッチ数が一つ多かったことが得点になっていなかったように感じました。

さて問題は前半から感じていた飛ばしすぎが、後半の20分過ぎからでてしまいました。トゥーリオのミスパスから始まったセットプレーでの失点は、いらないもので、もう少し0点のままでいけると引き分けもあったのかと・・・

本田は、後半から入ってきたがリズムが合わない・・・チームとしては良くないパーツになってしまう選手です。昨日の敗戦はこのメンバー交代が一番の原因でしょう。もう少し走れてファーストタッチの上手な選手が必要だと感じました。

日本は確実に世界に近づいていることは感じられる良いゲームだったと思います。
次の試合が楽しみです。

体幹からの動き出し

2009年07月31日 | サッカーの理論
サッカーの試合や練習をしているとだんだん疲れてきて動き出しが遅くなり、最初の一歩や競り合うときのもう一歩で負けてしまいます。こんなとき上半身をなるべく立てたまま動き出したい方向に上半身を移動するように動き出すと、自然に下半身がついてきます。

動き始めたら後ろに残っている足を交互に次々に前に運ぶようにしていくと、楽に進めます。もちろん気持ちがへなっていたり、あきらめている人にはムダです。

このときの感覚は、腰の中心にある体幹部分を動き出す方向へ進ませるような感覚で、上半身の腹筋や背筋を意識しながら足裏をしっかりついてすり足のように足を送っていくような感じです。

上体がふらふらしている人は、筋力がないので自分で筋トレするしかありません。走っているときに、上半身がふらふらしていては、論外です。走りながらボールをコントロールしながら相手をブロックするわけですから、フェイントばかり練習しても上達は望めません。

ドリブルで抜くコツ

2009年07月30日 | サッカーの理論
昨日のフットサルでドリブルで抜くポイントを高校生と話をしていました。
ドリブルで抜くポイント
相手を良く観ることが一番大切で、自分の一連のパターン化されたボールタッチから相手がどう動くかを予想し、その逆も取れるようなボールコントロールが必要です。

「ドリブルした後に何をするか」が考え方としては一番大切で、ドリブルで相手を抜くことが最終目的ではないことをよく理解していないと、ドリブルのすばらしさを試合で活かせませんし、持ちすぎだと批判されます。

ドリブルではボールの持ち方、置く位置などが自分なりに一定していないといけません。上体の強さと下半身の柔らかさが必要で、関節の柔らかさやボールを動かすテクニックは自然に出来るように毎日ボールを触っているように心がけると良いと思います。

テレビや試合で他の人がやっているドリブルテクニックをまねするのは良いことです。分析する能力のある人は必ず上達します。プレーを他人に言葉で説明できるようだと完璧です。ただし運動神経は個人で違うので、自分にあったプレースタイルを探し出すことが良いと思います。

ゲーム中、とられないようにドリブルするコツは、ディフェンスとディフェンスの中間点に自分が少し有利な状態でボールを運ぶことです。ディフェンスのチャレンジとカバーをさせない、第一ディフェンダーがどちらか迷う位置にボールを転がすと、まず自分が有利になります。

次は相手の出方で変わってきます。ギャップに入る事でパスコースを自分で作ることになるし、突っ込んでくれば間を突破できます。体が入ればボールは奪われませんからボールを丁寧にコントロールしていきます。

二人が飛び込んでくるときはたぶんひとり味方があまっていることになるので、パスか壁パスを利用します。コツですので場面ごとに状況の違う中で完全な方法はありません。

なんてことを話しながらフットサルをやってました。


気楽に参加がきついトレーニングに

2009年06月12日 | サッカーの理論
5対5のミニゲームはトレーニングとしては一番いいと、昨日の木曜練習で思い知らされました。いつもは夜7時ごろからぼちぼちと3対3からミニゲームを始めていきます。人数が増えると少しずつコートを大きくしてビブス組みとビブス無し組みに分かれて延々と休憩を挟んで9時までビッチリゲームをこなします。

昨日は、午前中の雨の影響か集まりが悪く、3対3からはじめ5対5までしか増えず、さらに少し重馬場のぬかるんだグランドが体力を消耗させます。来ているメンバーは、20台なので49歳の私にとっては久しぶりのハードトレーニングとなっていました。

火曜・水曜とフットサルを体育館で連日やっていますので、木曜日は一番筋肉が固まっていて、ほぐすつもりで参加したのですが、いい?練習となってしまいました。今日の午前中は・・・いや夕方まで足が棒のようでした。

5対5は、フットサルでも同人数で行われますが、2時間近くやると本当に汗も通常では考えられないぐらい掻きます。スポーツドリンクも2リットル近く飲みます。これぐらい中学生もがんばってくれれば、いいチームになるんですが・・・

20代の若いもん・・・走るけど、無駄が多い

2009年03月05日 | サッカーの理論
木曜日の練習に参加、7時から9時まで休憩を挟みながらゲーム形式の練習?
最近小学生と中学生とばかりプレーしているので、トレーニングをかねてできるだけ参加していますが、20代の若いプレーヤーの速さについていくのが大変です。

動きの質を年を取るに従って理解していく・・・動けないので理解しないとやっていけない。

ボールコントロールにミスがなければ、まだまだ十分通用するつもりですが、もらうパスが遅かったり、ずれたりバウンドすると、たちまちピンチになってしまいます。こんなときパスの質の大切さを痛感します。

パスの質と同じように動きの質は、攻撃ではよく言われるのですが、ディフェンスでも動きの質の良い選手は、常にポジション修正をし続けていて、体重をいつも中心に持っていって動かしやすい体制を保っています。

攻撃時もボールのないところでの動きにもトップスピードで対応しています。圧巻は、タッチが正確なプレーヤーですかね。トップスピードから体を全てを使ってタッチしていける運動神経は若さとセンスの表れですかね。

サッカーのフォワードのプレーとしてのピークは、20代でしかありえないような気がします。ディフェンスやゴールキーパーは、ある程度読みで対応できますが・・・

50を前にこうやって若い人たちと戦える楽しさは格別です。もちろん彼らは私に遠慮して体をぶつけてくるプレーをあまりしてきませんけどね・・・自信を持って言えるのは、この年まで現役でプレーしていることで見えてくることが、たくさんあることが私の指導者としての宝のひとつなんです。

同じ練習

2009年03月01日 | サッカーの理論
昨日は、鹿島アントラーズがゼロックス杯を獲得!ガンバのけが人が多いことが幸いしたのか、決定機を決められなかったのが、響いたようです。

夜9時過ぎから各チームの状態を分析する番組があり、3番目の息子と見ていると、レッズが最後に出てきて新しい監督の下、選手たちがヘディングと手を使って交互にパスをするポゼッションゲームをやっているのを観た息子が「あっ同じ練習だ」とロスエルマーノスのジョアンコーチの練習を思い出していました。

レッズでは、ショートパスから大きく逆のスペースを使うことを意識させるためのトレーニングだったようですが、エルマーノスは基本のヘディングを身に付けさせるための練習で同じ練習方法でも練習の目的は違っていました。

このような同じ練習でも違った目的で行うトレーニングは、指導者のコーチングで違ってきます。良く練習方法に懲りすぎて目的を見失ってしまうコーチがいますが、ようは集中させて練習させることが一番大切で、目的は指導者の言葉に託されているのです。

練習方法はシンプルで中身のハッキリしたトレーニングが必要だということになります。

岡田監督の見方

2009年01月14日 | サッカーの理論
FIFAの最優秀選手がポルトガル代表、イングランドのプレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドに所属する、C・ロナウドに決定しました。日本代表の岡田監督が選んだのは、イングランド代表、リバプール所属の中盤の選手、ジェラードでした。

世界中の監督と主将が選ぶのですが、たぶんジェラードを選んだのは岡田さんだけなのかと?2位がアルゼンチン代表、スペインリーグのバルセロナに所属するメッシ。3位がスペイン代表のリバプールに所属する、フェルナンド・トーレス。

一般的に観て、ペナルティーエリアで良い仕事のできる選手をすばらしいと考えるのが普通で、もちろん中盤の選手が受賞することもあるし、ディフェンスやゴールキーパーも受賞対象にはなっていますが、サッカーをやっていればわかる、バイタルエリアからゴールまでのエリアでの仕事を評価することが、適切だと思います。

一般的な見ている基準が違っているのは、判断する上で大きな間違いを犯しているようで・・・世界のサッカー観とずれている岡田さんが監督をやっているってことは・・・判断すること自体が間違っているということで・・・オシムさんは、見ている基準は世界と同じで、その中での日本の戦い方を判断していたので残念です。

どうせならオマーンやバーレーンなどアジアの選手を書いてくれれば、少しは納得良くのですが?!