老身に若心を

季節の移り変わりがはっきりとして来た。

9月は20数年振りの情事が訪れ、木曽温泉に浸かり御嶽山の登り、心豊かな潤いに身を任せ

10月はお天気に恵まれて気温も暖かく出雲玉造温泉と信州白骨温泉に行ったが、11月に入ってからは何処にも出掛ける事も無く、日に日に温度が下がり何かと裏寂しい気持ちになる。

今年は阪神タイガースもダメだったし、セレッソ大阪も？？

毎年 年末に近ずくに連れて、来年にはっと気持ちを新たにするのだが、未だ年の瀬まで日にちがあるのか不確定要素を多分に含んだ安定感のない毎日である。

こんな環境からの脱皮は日常生活に変化をもたらすことであろう。

目の前の仕事をサッサと片付けて、新たな私事に着手しなければうっとしいままの年末年始に捕まえられることになる。

老身に若心を。

さようなら橋下くん

所用で大阪市役所に行った。
雑談の中で私が「もう2ヶ月もすれば市役所の中も良くなりますね」と誘うと、相手はにんまり表情をくずして「そうなりますかね」

総選挙の話が出始めて、やる事なす事全て行き詰まり、連れて来た民間役人の無能、悪業の至れり尽くせりの連中にお手上げ状態の橋下に逃げ道が出来た。

首相の安部は、全くの「風呂屋の釜」「乞食のお粥」即ち「言うばかり」
言ってる事が出来た試しがない。
アベノミクスなんて訳の解らん騙し言葉で、何でもかんでも事が進んでいるかのように言っているが、オリンピック招致時も世界に向かって「福島はもう収まった」なんて平気で発信したが、福島原発は未だに汚染水がダダ漏れで、然も原因が掴めない状態でも、それは昔の話で？？

然し、安部は偉い？ なんせ地下鉄の駅の便所の入口に金を掛けても、汚れと匂いを大切にする橋下を国会に連れて行ってくれるんだから。

久しぶりに、あほな、静かな大阪が市民の元にかえって来そうだ。

癒やされたイスラエル フィル

ズービン メータとイスラエルフィルをテレビで聴いた。
シューベルトの6番とマーラーの5番

シューベルトの6番は初めて聴いたのだが、初めて聴いた気がしないくらい心に溶け込んで、聴きながら一緒に口ずさめるほど、私にはぴったり親しみやすい曲だった。

マーラーの5番はイスラエルフィルの得意の曲なので、曲の中で自分が戯れているかの如くに引きずり込まれた感覚に酔いしれた。

久しぶりに素敵な夜でした。

ファミマの社会公嫌

街中のコンビニはある意味で大変重宝されているが、一方多大な迷惑を一般市民にかけていることは余り取り上げていない。

一昔前はポケットティッシュと言えば、武富士であったが、今は街の喫煙所と言えばコンビニの店頭

大阪のど真ん中 南船場にファミマが四軒あるが、二丁目と三丁目の前はすこぶるえげつない。

アホ面さげたニコチン焼けしたドス黒い顔で
鯉のような大口を開けて、我がもの顏で所かまわず毒煙を吹き散らし、風下側は10m離れても煙たい。

特にファミマの前は他のコンビニに比べると下劣である。

世の中企業の社会貢献が彼方此方で見受けられる時代に、チョットは常識のある商売を願いたいものだ。

美しいブルックナー

NPOの総会を控えて、準備万端ではあるが、だからと言ってオープンな気持ちにもなれず、手詰まり状態の休日なんて、時計の針を回したい気分だったが、久しぶりにブルックナーの7番を聴いた。

私はこの曲には未だ自分のものにしていない憧れ的な魅力を抱いている。

美しい旋律と力強い響き、流れ沁み入るような歌、気力を掻き立て溢れる歓喜、掴み得ぬ魅力

美しい人を 静かにみつめている。自分のものにしようと その時の来るのを待っている。
しかし、自分にものに出来ても、果たして美しい人にとって悦びに浸れるかは問題である。

美しい人とブルックナーの7番は同じリズムで私の生活を漂っている。

深夜に一人寝の寂しさ？からか、私の睡眠に関係無しに毎夜メールが来る。

メールで起されて目が覚めて、お互いの存在を確認する。

ブルックナーの7番を早く自分のものにしたい。