生命保険のセールス

かつて勤めていた生命保険会社の口コミ退社理由をネットで見た。

40年前と何ら変わっていない。

生命保険会社は内勤者は天国　外勤（営業職）は地獄

どんな言葉で表現しても　セールスは結果（営業成績）のみが評価であって　勤務態度や人格　品位などは何の役にも立たない。

私も営業職員の世話を10年余りした

基本的にはセールスマンの為の市場開拓を中心に色んな取り組みをした。

現在　生命保険各社が取り扱っている『既契約の積立金を新契約の積立金にする』事を50年前に社内論文に書いた。

既契約者のデータ化も同時に

しかし　会社は契約高で判定し　対外的にも総契約高が企業評価である。

どうしても　品質主義にはならないので多くの営業マンは10年も持たないで辞めていく。

私の経験からすると　営業職に女子大生の新卒採用は決して正しいとは思えない。

生命保険の営業はそんな生易しいものではないし　経営陣の『営業職使い捨て』感覚は大変な時代錯誤である。