あなたは電話派 それともメール派

今や多くの人の通信手段はメールの時代になった。郵便物なら葉書が52円、手紙は82円その上手間がかかる。

電話なら携帯電話の普及で生き生きと生活をしている人種なら殆どの人が持っている。
携帯電話の通話料金も格段に安くなって大変便利なのだが、相手が通話可能な時間であるかどうかが問題である。

そこで携帯電話の本来の機能である電話よりも付加機能であるメールが多くの利用者に幅広く活用される様になってきた。

しかしながら高年齢者層には相変わらず電話の方の利用が多い。それは話す事で相手とのコミュニケーションを確認し、安心感を得ることが出来るからである。

区別するなら、電話はアナログ メールはデジタルなのだ。
「そんな事言って無い」なんて争いは電話でのことでメールには存在しない。

然しながら、微妙な局面での伝達にはやはり電話が勝る。

私の知り合いに主に女性の人生相談をしている人がいる。
彼はメールでは相談者の問題点を掴むのは十分では無く、良いお話が出来ないと言う。
特に男女の問題や性に関する相談には相談者は問題点をデジタルな表現よりもアナログ的な表現の方が的が得やすいとの事である。
ましてや メールでは相談者は自己のプライバシーが守られ無いが電話なら非通知で相談が可能である。
因みに電話番号は➿157 425である。

心の伝わり方はどちらが勝るかは利用者の見解によるが、携帯電話の普及でコミュニケーションが格段に普及した事は間違いない。