年賀状

松の内も今日で終わり いよいよ本格的に活動をしなければならない。

喜寿も過ぎるとやって来る年賀状にも 老化や劣化が目立つようになる。

今まで宛名がプリントだったのに 手書きになり 宛名書きも風になびく柳かな ならば未だ良いが 我輩の名前が逆立ちしたり

何の御用も無いのに 年賀状を出すのを止めるとか この歳になって義理の兄弟の喪中なんて 産めよ殖やせよ世代の我々には そんな事を言っていたら 私なんか未だ10人おるから毎年1人ずつ あの世送りをしても 10年かかり こっちも90になってしまう。

もっと 年に一度の賀状を嬉々としたものにしたいものだ。

そんな中にも たった一行でも 心あたたまる添え書きは 一年を待ち遠しいものにしてくれる賀状をみると 相手の人柄が改めて心に響くものがある。