久しぶりにYouTubeでチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴く。
若かりし頃 予備校に通いながら失恋を繰り返し この曲の第二楽章で限りなく癒された事を思い出してしまった。
第二楽章のバイオリンソロの哀しい音色が失恋の心情にピッタリだったので 心を癒す為か それとも癒される為か 繰り返しよく聴いた
3部形式の中間部で気を引き締めて っとなるのだが やっぱり寂しい心情に陥って第二楽章は終わるのだが 大昔の私の心の支えでもあった。
その後 第三楽章の旋律で『世界中の女性の中から 誰か一人でいいんだ』と慰められるのを悟り 失恋と言う言葉は色褪せてしまった。
懐かしいものを思い出すのは もしかして 後そんなに無いのかもしれない。