やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

少しずつ

2005-11-30 17:07:27 | 陶・やきもの
今日も上絵。


まだ時間に対しての作業量が掴みきれていないので、先を考えると不安です。
地道に一筆ずつ書いていくしかないんですけどね。
筆の運びというか、艶グロの伸び方にも慣れつつあり昨日より書きやすくなりました。
ただ、まだまだです。
今日で11月が終わり、もっと頑張っていかないと。
本番はまだ先です。


始動

2005-11-29 17:06:36 | 陶・やきもの
上絵を始めました。


朝はまず、昨日やり残した釉薬の掛け直しを片付けました。
その後、絵付けの部屋へ移動。
艶グロを角乳棒で擦って準備。
湯呑みに練習書きしました。
上絵は下絵とはまた筆の走りが微妙に違う感じがします。

本焼きでだいぶ縮んでしまったので、かなり細かく書かないといけません。
湯呑みの後、実際に少し書いてみました。
まだまだですが、完成が楽しみです。
ただ難しいです。
花の花びら一枚の向きをも、大切に書いていきたいと思います。

はまった

2005-11-28 17:03:30 | 陶・やきもの
釉薬をかけました。


前に練習も含め、二回やっています。
今日もその感覚を思いだしながら、挑戦です。
前回の失敗点に気をつけたものの、今回失敗したこともあります。
透明釉に上絵だからこそ、細部に至るまできれいに仕上げたいものです。
掃除しては剥がれ、筆薬で補修。
これが時にははまる要因となります。
最後の蓋はまさにそうでした。
一部をきれいに落とし、明日再チャレンジにしました。

明日から艶グロを使った上絵にいきます。

JON KEENAN展

2005-11-28 01:28:52 | 陶・やきもの
廣誠院へ行って来ました。


場所は京都ホテルオークラの近くです。
23日にも足を運んだのですが、時間があまりなかったので、
再度訪問しました。
今日はJON KEENANさんと、たくさんお話する時間があってよかったです。

廣誠院は平成16年4月に京都市の指定文化財に指定された邸宅(お寺)です。
お庭も大変美しく、善導寺型石燈籠は見たこともないような形でびっくりしました。
作品と、書院・広間そして庭園の景色が大変すばらしく目に写りました。

やきものとして学ぶこと。
個展として学ぶこと。
会場として学ぶこと。
もてなしとして学ぶこと。

多くのことを勉強することができました。
ありがとうございました。
いつか、ここで個展ができるようになりたいです。

アップで

2005-11-28 01:14:50 | 陶・やきもの
こんな感じです。


先週末の段階で、ここまで仕上げました。
染付けの状態はもちろん、白い部分をより白くと思いながらやりました。
染付けの箇所を擦ってしまうと、それが白い部分を汚してしまう。
しっかり掃除しました。
月曜日にでも釉薬をかけようかなと思っています。

2つを併行にやって、共にうまく仕上がるように心掛けました。
時間に余裕があったので、仕上げもよくなったと思います。
でも、釉薬が全体的にほどよくかかるようにがんばらないと。

地道に

2005-11-24 17:08:01 | 陶・やきもの
染付け中です。


書く。
汚れた余白の掃除。
これを繰り返す。
一気にやってしまうと、勢いと疲れからチェックがあまくなる。
少し時間をあけると、冷静にみることができる。
窯の予定が決まり、それに向けて完璧に仕上げるのみ。
当初思っていたより、1週間延びたので中途半端は許されない。
年内の締切りまでもう一か月をきりました。
来週から本格的に上絵を開始。

不安も少しありながら、今の時間を楽しもう。

泉涌寺窯もみじまつり

2005-11-17 03:20:03 | 陶・やきもの
今週末です。


青窯会サイトより引用ー

 京都・東山の東福寺と泉涌寺に程近い
 京焼・清水焼の窯元が集まる「泉涌寺窯」で
 今年も「泉涌寺窯もみじまつり・窯元大陶器市」が行われます。

私は19日、20日の両日参加することになりました。
しかも、轆轤実演をさせていただきます。
紅葉も色づくころですし、週末を東福寺、泉涌寺界隈を訪れてみてはいかがですか。
お待ちしています。

少しは

2005-11-16 17:07:59 | 陶・やきもの
朝から全開。


ただ、なかなか大変です。
あたりなんて必要がないとも言えるかもしれませんが、
やはりバランス、雰囲気を大切にしたい。
どうにかこうにかで、ボディ二つと
トップが一つ終わりました。
たぶんこれで行けそうです。
呉須については、前やった感覚があるものの
大きさと丁寧さを考えるともう少しかかりそう。
こんなときの祝日は困ったものだ。
必ず仕上げます!

明日は還元の窯だし。
どうなったかな。

---> yossan.net


まだまだかかる

2005-11-15 18:04:10 | 陶・やきもの
現状です。


真っ白に近いように感じますね。
でも、等分もできましたし、花びら?型の基本もできました。
明日は、ねんし墨にてペースアップして
呉須を少しでも書けるようにしたいです。
ただ一つめより、大きくて重たいので支える足が大変そうです。

還元焼成

2005-11-15 17:56:56 | 陶・やきもの
今日は朝から還元をかけました。


中に作品を詰めている人が当番です。
前にもやったことがあるので、特に問題はないのですが、
今だに電気窯での還元をまったく知らない人がいたのには驚きました。
自分の作品が爆発していないか気になりつつ、
早く絵付けしないと。
焦ってやるのは一番よくないので、そんな気持ちを持ちながらも、妥協しないようにいきます。

昼からは、ある会社の説明会でした。
卒業生も何人か働いています。
忙しすぎて大変だとおっしゃってました。
やきもんやで、あまり耳にしないコメントだと思いました。
またいろいろ考えてみましたが、うーん。

エンジン全開

2005-11-14 17:58:29 | 陶・やきもの
ようやく還元の窯詰め。


朝から窯詰め。
先週には素焼きが二つあがってきました。
予想はしていましたが、いきなり大忙しになります。
でも、それがうれしい。
窯詰めしたほうは、もう窯にまかせるしかありませんし、なるようになるでしょう。
今日のメインの作業は染付けの下準備でした。
つい書いてしまいたくなる気持ちを押さえ、じっくりとあたりをとる。
赤インクでさらに書いてみる。
地味な作業かもしれませんが、これが本当に大事であることを痛感しています。
明日も引き続き、この作業を楽しくやりたいと思います。

第10回学生作品展

2005-11-12 03:07:43 | 陶・やきもの
この土日は、学生作品展が開催されます。


一般的にいうと、文化祭のようなものですが、
ちょっと雰囲気が違うかな。
屋台がたくさんあって、ゲームをして楽しむというものではありません。
日頃がんばっていることが、形としてあるので、
それを見ていただく。
がんばっているかが見てとれる、そんな感じでしょうか。

場所は、京都駅から1時間ほどかかってしまいますが、
よろしければ足をお運びください。
私の茶碗も展示してあります。

また、轆轤や上絵付けの体験をすることもできます。
金額はチャリティの為のものですので、お安いです。
土曜日の午前中でしたら、私が轆轤のお手伝いをさせていただきます。
土に触ってみるのも楽しいものですよ。

久しぶりに

2005-11-05 03:51:03 | 
このカテゴリの書き込みは本当に久しぶり。


もちろん、いろいろと料理はしてます。
でも、完成して、写真撮るようにちょっとひと手間入れてというと、
なかなかできないですからね。
金曜日のメニューは、写真にあります南瓜のポタージュ。
これが、なんともあったまるわー、って感じでうまい。
器は私の茶碗です。
ただのスープですが、たまねぎをしっかり炒めたり、
ちゃんとフードプロセッサーで漉したり、
コクの生クリームがあったり、
南瓜の細かく切ったのを、トッピング用にあしらったりといろいろしてます。

それと、メインはパスタ。
ボンゴレビアンコと明太子パスタを作りわけました。
一気にしあげるのが難しい。

もちろんサラダも。
今日は、きゃべせんに水菜それに柿を加えました。

あー、今日もおいしかった。
ポタージュは明日の分もあるので、また楽しみ。

やってられない

2005-11-03 04:08:29 | 陶・やきもの
出番待ちの壺です。


ただし、出番がいつになるかまだわかりません。
どうして?って、まあいろいろあります。

今日のいろいろを・・・
来週、還元を焚いてもらえるように
準備しておこうと、朝から薬がけをしました。
壺の大きさと半分くらい埋まった呉須がポイントです。
少しでも擦ってしまうと、すぐに薄くなってしまいます。
先生に聞きながら、手回しロクロに盥を乗せて、回し掛けをしました。
中は少し薄い目をいれてシェイク。
細部の掃除を含め結構時間がかかりました。

還元を前からお願いしているんですが、窯が一杯になるくらい数が揃ったらといわれるのみ。
なかなかたまらないんですね。
でも、それがぼちぼちたまりつつある。
ひょっとしたら来週くらいには行けるかな。
そんな期待を持っていました。

そしたら・・・
今日は一年生が校内作品展で、これまでの成果をお見せするのに
絵付けの煎茶碗と湯呑の染付けを焼くので窯詰めをしていました。
まあ、窯場との間をくわえタバコで歩いたりしてるのもいたんで、
なんともやきものをどうこう言う以前の問題のような気もしますが。
さて、その窯詰めが終わり、上が空いているので、詰めて良いと言われました。
一瞬、喜ぶんですが。
やっぱり、それまで。

「でっかいのは入らんで」
いやいや、入るように詰めたら入るやん!
しかも、校内作品展用のものは期限もあるので、いいとしても。
他はやっぱ次の工程見て考えるべきじゃないの?
ほんまに、手が止まってしまう。
しかも、もともと素焼きの予定も昨日やったやつが、来週に延期されてるし。

そんな時にまた追い討ちをかけるように、全員を集めて一言。
今のペースやったら、年内に仕上がらへんし、水挽きの期限を決めるって。
言われなくともちゃんと、逆算し予備も考えて動いてますやん。
それをもう・・・。
どうしたら、えんやろ・・・。
わかってくださる先生もいらっしゃるんですけどね。

と、いうわけで。
開き直ることにしました。
画像の手前の壺は今回は焼こうとは思ってなかったやつです。
でも、今日の授業の最後の時間に薬がけをしちゃいました。
たまれば焼いてもらえるんだったら、そうするしかない。
回りにも声をかけて、絶対来週中には焼いてもらおうと思ってます。
で、ないと本当に学校に行ってやることがなくなる。

これから先、もっとイライラしそう。

早く乾くといいな

2005-11-02 06:24:34 | 陶・やきもの
待つと長いものです。


今日、火曜日は素焼きの窯詰め予定。
とっとと、焼いてしまいたい。
でも、なかなか乾かないものですね、待つと。

11月中旬にある校内作品展用に水挽きした茶碗なんかは、
土日をまたぐとあっと言う間に乾いてしまい、削りのタイミングの
難しさを痛感したり。
作るものによりなかなか難しいものです。
細かな所で、せいぜい今のうちにいろいろと痛いめにあったほうがいいのかな。

濃みが終りかけていた一個目は、昨日さらに一層増やしました。
その後、はみだした所を掃除して。
そして、今日は薬がけ。
でっかいやつですし、もつところもないし。
2個目の素焼きのみのやつを使って、先週末練習しましたが、
やっぱり難しかったですね。
すべてが完璧に行く、完成品ができないと・・・

もう11月。
12月いっぱいが期限です。
あっという間なんだろうな。