やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

J・エドガー

2012-01-29 00:42:29 | 映画、舞台、本

たまたま公開日でした。
今日のセレクトはJ・エドガー

FBI初代長官ってことくらいは頭にありました。
「8人の大統領が恐れた男」なんて表現も気になりますね。

主要キャストの3人が過去を演じるだけでなく、
老けたメイクで現代を演じるのは個人的にあまり好きではなかったのと、
もう一歩踏み込んだ脚本であってほしいなと思う部分がちょこちょこありました。
想像に任せる部分ではなくて、だからどうかを。

謎多き男の真実って、書いてありましたがそこかい!ってつっこみたくなるようなそれ。
ダンスは男の身だしなみですよと、個人的に。


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【 製作年 】 2011年
【 製作国 】 アメリカ
【 配給 】 ワーナー・ブラザース
【 スタッフ 】
監督・製作・音楽: クリント・イーストウッド
脚本: ダスティン・ランス・ブラック
製作: ブライアン・グレイザー / ロバート・ロレンツ
製作総指揮: ティム・ムーア / エリカ・ハギンズ
撮影: トム・スターン
美術: ジェームズ・J・ムラカミ
編集: ジョエル・コックス / ゲイリー・ローチ
衣装: デボラ・ホッパー
【 キャスト 】
レオナルド・ディカプリオ
ナオミ・ワッツ
アーミー・ハマー
ジョシュ・ルーカス
ジュディ・デンチ
デイモン・ヘリマン
ケン・ハワード

マイウェイ 12,000キロの真実

2012-01-19 00:53:20 | 映画、舞台、本
とても見て良かったと思える映画でした。
もちろん映画館で。
ただ、とても疲れました。


たまたま、上映時間が19:20でタイミングがよかったというのが選んだ理由。
メインのキャスト3名の名前を見ただけで、どんな話かも知らず。

最近、見たい!と思えるものがなかなかないのですが、
見てみるとね。

戦争の頃の話なので、もちろん戦場でのシーンが大半を占めます。
が、その迫力というか、恐ろしさというのか。
ブーツを履いている中の足の指だけがビクッと動く感じが多々あって。
凄い時代、凄い現実を改めて感じます。
胸が苦しくもなったり。
祖父母が同じ時代を生きていたことを思うと、そう遠い話しでもないですしね。
日本映画なら伝えないような描き方と感じる部分もありました。
それがなおさらよかったかな。

A.N.JELLのマ室長役のキム・イングォンの存在はなかでもすばらしかったし、
KARAのニコルが出てたなんてことを帰ってから知ったり。


真実はその場にいた人しか知り得ないことかもしれませんが、
やはりこうした話を映画でもなんでも知る事は大切だと思うし、
でもどうして「人間」って同じ事を繰り返してきてるのだろうとか。
いろいろ考える機会を与えてくれます。
日本人が観るべき、若い人が観るべき映画だと。
戦闘シーンが年齢制限がある原因かもしれませんが、
教科書で習う歴史で考えると、近代が学年の最後の方で尻すぼみになるくらいなら、
こうしたことで学ぶべきかも、なんて思いました。


【 製作年 】 2011年
【 製作国 】 韓国
【 配給 】 CJ Entertainment Japan /東映
【 スタッフ 】
監督: カン・ジェギュ
【 キャスト 】
オダギリジョー
チャン・ドンゴン
ファン・ビンビン

あしたのパスタはアルデンテ

2012-01-10 01:36:34 | 映画、舞台、本


今年始めての映画館へ。
京都シネマの会員更新&招待券があったので、この作品を選びました。

理由は特になく、なんとなく。

例年、元日から映画に行くのですが、今年はどう考えても見たいのがなかったので、
ちょっと遅くなりました。

予備知識はイタリア映画ってことのみ。
出演者もどういった話かも、展開もまったく読めないってのはやはりおもしろい。


でてくる車がアルファロメオの赤のスパイダーだったり、
そのすぐ後ろで靴をドライビングシューズからハイヒールに履き替えるニコール・グリマウドが
さわやかにセクシーだったり。
食事のシーンのおいしそうな雰囲気や、音楽のセレクトがとてもいいこと。
そして何より話しがおもしろい。
笑う所も結構あったし。

年明け一発目から当りでした。
去年の映画(映画館で観た)を自分のブログで数えてみると22本でした。
今年もひとつでもいい映画に出逢えますように。


帰り道で、中高の同級生に偶然会えたり、いい一日でした。
20年ぶりくらいかも?





以下、京都シネマのサイトより抜粋

Mine Vaganti 2010/伊/113分/セテラ・インターナショナル
監督・共同脚本:フェルザン・オズペテク
出演:リッカルド・スカマルチョ、ニコール・グリマウド、アレッサンドロ・プレツィオージ
公式サイト:http://www.cetera.co.jp/aldente/


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作家志望のトンマーゾの実家は、南イタリアのレッツェにある老舗パスタ工場。兄の新社長就任を機に晩餐会が開かれることになり、トンマーゾは家族に隠していた秘密を告白しようと考える。しかし自分より先に兄が「僕はゲイです」と告白し、一家は大騒動に…!家族の深い絆をユーモアたっぷりに描いた、笑って泣けるエンタテインメント!