やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

遅くなりましたが

2005-01-31 17:09:30 | 陶・やきもの
先週末の絵付けです。

お茶碗を五つ書き終えました。
最後、最後と思っていたらまだ時間があるので胴筋湯呑みというのを、さらに二つ書くことになりました。
茶碗は自分でデザインしまして、オシドリをメインに高台のまわりをこの一年の集大成の意味をこめて、小紋や唐草など五つ別々のものとしました。
焼き上がりがとても楽しみです。

今日はロクロをしました。
前回の削りの経験から、胴のラインを意識しましたが、そのせいか朝は2個しかできませんでした。
午後から調子がでてきたので8個になりましたが、たいぶ形になってきた点を褒めてもらいつつ、まだバラツキがある点の御指摘もうけております。
明日も時間をみつけては、トライします。


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デザイン

2005-01-28 17:07:01 | 陶・やきもの
デザインの授業、最後の課題です。

12cm四方の立方体を3分割し、構成しなさいというものです。
期間も3週あったので、じっくり考えて作りました。
箱を三つ作り、中を抜き出したものなんですが、苦労したかいもあり、好きな形に出来上がりました。
最後にみんなの作品を並べて、投票するのですがなかなか好評でした。
また、ちゃんと一つの箱に戻るかどうか、見た目では判断がつきにくいようで、難しいとの声もありました。

終わりよけば・・・という感じで気持ちよく終えました。


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最後

2005-01-27 08:33:20 | 陶・やきもの
一年生の最後の課題です。

茶碗を五つ、デザインは自由です。オシドリにしました。
人により進捗が違うので、終わる範囲で書くようにとのこと。
焼いたものはもらえるので、進んでおいてよかったです。
人によってはひとつ前の雲錦や、茶碗を二つなど違いがあります。
もらえる物はもらっておかないとね。
課題もたくさんやっておいて、絶対に損はないと思います。

そういえば来年度のCM撮影が明日行われるらしいです。
京都だけでなく、関東方面などでもよくやってるみたいです。
しかし出演の条件が「若いもの!」って言われた段階ですぐドボンでしたけど。
やっぱりそのほうがいいですよね。
若いほうが・・・

結局

2005-01-25 16:38:42 | 陶・やきもの
いろいろ考えていましたが・・・


デザインは下準備OKくらいまでできました。
キリが良く、時間もあったのでカンナを作りました。
切るのが結構大変なんですが、それを乗り越え折り曲げる時に。
やってしまいました。

反対に。

使えないんで、折り曲げ直しましたが、鉄が千切れそうな感じ。
結構ショックでした。

削りもせず、先にやるべきこと優先でいきました。
まあ、いろいろあります。


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どうしようかな

2005-01-25 08:54:02 | 陶・やきもの
今日は空き時間が三時間あります。

どうしようか考え中。
絵付け、削り、水引き、デザインといろいろあります。
そうそうレポートも書かないといけないな。
削りもあと三つだったのでやっておきたいし・・・
そういえばカンナの新しいのも作りたいなー。

と、電車を待ちながら考えています。
絵付けと水引き以外をすると思います。
たぶん。


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曲線の妙

2005-01-24 09:41:50 | 陶・やきもの
一輪挿しを削りました。

これまでとは違い、しったの形や削り方などまた新たな勉強となりました。
削りで形をだそうと思うなと、言われていましたが、そんなことは到底できません。
横に並べてみたら、その不揃いさに驚き。
これまでの直線とは違った難しさがあります。
丸みをもつことには違いがないんですが、その頂点の位置が違ったりね。
下にあるやつなんか、まさにハクション大魔王だ!

良い勉強ができましたので、次の水引きにいかしたいです。


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由来について その1

2005-01-21 18:09:06 | 陶・やきもの
このブログのタイトルについて、ご質問をいただきました。

The Load of Tougei ya!というのは、単純に陶芸家への道を日々お伝えするためのものです。
陶芸家のサイトはいくつかあると思いますが、目指す過程をお伝えしているものはなかなかないと思います。
自分でも明日のことはわかりませんが、そんな状態ながらも新しい課題を挑戦しています。

またブログだけでは、管理しづらいことや、違う形でお伝えしたいことの為にサイトを立ち上げています。

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調子は上向き

2005-01-19 17:57:58 | 陶・やきもの
今日は午前中の授業でしたが、お昼休みとその後少しを利用してがんばりました。

数でいうと6・2・2の計10個です。
今日は胴の丸みが綺麗に出せたと思います。
単に曲線を描くだけではなく、口へのつながりを含めていいラインがだせました。

できれば金曜日に削り始めたいと思い、先に作ったものに袋掛けをしたのですが、チェックがあまく生乾きのものに触れてしまいました。
同じサンイタに載せていたとはいえ、時間にだいぶ開きがありますので、もっと気をつけていかないとね。
ホント、もったいないです。

明日、いかに程よく乾かせるかがポイントです。


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八個できました

2005-01-18 16:44:06 | 陶・やきもの
今日は結構頑張りました。

収穫としては、数ではなく土の固さにとらわれず、成形ができたことです。
確かに失敗もたくさんありますが、確実に形になりつつあります。
難しさはもちろんありますが、それ以上にやっていて楽しいです。

一輪挿しの子守は結構大変そうです。
口が細く小さいので、すぐに乾くと思います。
胴などとの違いをしっかり見ながらちゃんと袋掛けするなどして、見ていきたいと思います。


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疲れた

2005-01-17 17:36:58 | 陶・やきもの
今日の一輪挿しです。

左の奥から右へ。
そして手前の一つの順に作りました。

ただ午前中は、右手前にあるような、アーチばかり。
まったく形になりませんでした。
そんな感じもいつしか克服し、いったん形になりだすといい調子になりました。
でも、全体のバランスを見るとまだまだです。
残したい気持ちもありましたが、全部潰しました。
明日は四つほど残したいですね。


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ダミを塗ると

2005-01-13 16:34:17 | 陶・やきもの
ダミの重ね塗りです。

一回から五回やったものを五つ並べてみました。
違いがわかるかと思います。
最終的には全部の鉢を七、八回ずつ塗ったと思います。
その後は、ゴムを剥がしまわりを綺麗に掃除して、ふちを書きました。
最後に高台にロクロ線を引くのですが、その中心をとる時に一つ吹っ飛ばして割ってしまいました。(ToT)
残念!

そんな感じで雲錦終了です。


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やっぱり・・・

2005-01-13 09:32:13 | 陶・やきもの
今朝の学校近くの様子です。

昨日の帰り、すでに凍っていました。
今朝はそれに少し雪をかぶせたかんじです。
今日のブーツは結構いい感じで歩けていましたが、坂を上りきり安心したら、ちょいとずるっときました。
私の横を通り過ぎていった原チャは案の定、鈍い音と共に真横になっていました。
何より驚いたのはいかにも地元の車やタクシーが坂の途中で止まっていたことです。
駅近くの道ですが、日陰になりがちでこんな状態は簡単に予想できそうなものなのに?
やっぱり人力が一番安心ですね。


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着物と同じ

2005-01-13 08:35:13 | 陶・やきもの
雲錦の続きです。

内側の紅葉にダミをぼかしで書き入れて、いざ外側です。
外側にも紅葉と桜の花びらを書いていますが、これをゴム抜きしまして、そこ以外をダミでうめます。
出来上がりは後ほど。
さて、このゴム抜きなんですが、着物の本を見ていても載っていました。
単に色を乗せたくないところに使うだけではなく、技法によっては絞りとして仕上げることも可能なんですね。
疋田(ひった)なんとか?と言ったと思います。
違う世界のようですが、小紋などの絵柄を始めとした共通点が結構あるので、着物の本を眺めるのも楽しいもんです。


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粟田焼

2005-01-11 17:02:18 | 陶・やきもの
10日はえべっさんでしたね。

9日にたまたま粟田神社前を通りかかり、お参りしてきました。
あまり知られていませんが、京都のやきものにおいて、発祥の地とも呼べる場所です。
良いところですよ!
見晴らしもいいですしね。

わかる人には、いいところがしみじみと伝わるはずだと思いました。


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疲れますがハマります

2005-01-11 16:52:50 | 陶・やきもの
土を再生中です。

いったん乾いた土にしっかりと水を与え、こんなかんじで程よく乾かして調整します。
ホント不思議なものです。
柔らかくも固くもなり、思いのままに。
でも、こんな感じで再生させて使う人は一部に限られます。

理由はいろいろ・・・

 ・また使えることを知らない。
 ・面倒くさい。
 ・ちょっとやってみたが、頃合がわからない。
 ・新しい土を惜しげもなく買う。

などなど。
確かに手間も時間もかかるこの作業ですが、やればやるほど土を知るようになると感じます。

ただ、ねちゃねちゃの土を手にいっぱい付けながら、こねくりまわしている姿は、あまりイケてませんが。


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