やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

削りが楽しい

2005-02-28 13:50:15 | 陶・やきもの
今回の高台です。

これまでと違うのは、三日月高台と止めガンナです。
どちらも一発勝負。
でも、それがたまらなく楽しい。
もちろん難しく、なかなかできないのですが、これまでにない感覚がホントいい感じです。
土ものをやってます!そんな感じがうれしいな。


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まだまだ・・・

2005-02-28 13:15:28 | 陶・やきもの
先週末の削りあがりです。

この指筋は削りが底のみなんです。
そう思うことが、高さは削りでどうにかなると思わせ、全体のバランスをも駄目にしていたように思います。
これだけ作っているとある程度はさっと出来るのですが、結局大事なのはそこからですね。
やっぱりまだまだです。


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今日は・・・

2005-02-23 16:06:39 | 陶・やきもの
ロクロをしました。

朝からたっぷり時間がありました。
午前中に12個、午後から13個でしたが、今考えてみるともう少し伸ばさないといけないなと。
指筋をいれるので、胴の削りをしないのです。
このままだと重たくて使えないかも。

明日もそこそこ時間があるので、考えてみます。


数日前の空です。
空を見上げたりしてますか?
いいもんですよ。

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焼き上がり

2005-02-21 16:12:49 | 陶・やきもの
茶碗です。

帰りしなに窯の横を通ったら、外に置いてありました。
絵付けしてから、結構早くに焼いてもらえたので、ああしたからこうなんだなっていうのが、よくわかります。
五つ全部は見当たりませんでしたが、そういえば雲錦もあったな。

さて、今日は授業の合間にロクロをしました。
指筋の感覚も掴めてきたので、ワクワクしながらやっています。
明日で授業がようやく終わるので、そのあとはもっとがんばるだけです。

三月中旬より、宇治の平等院の近くの朝日焼にてワークショップが開催されます。
技術的なことだけでなく、スピリットを伝えたいとパンフレットにありました。
参加したいと考えていますが、そこの時間を無駄にしない力をつけておきたいです。


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今日のメインは

2005-02-17 17:16:06 | 陶・やきもの
指筋湯呑です。

作り方に大きな違いがないので、まずは角底をひたすら思いだす。
先生の手本を見せてもらい、後はひたすらチャレンジ。
ただ、思ったほど指筋がつかないもんだ。
でも、かなり楽しい。
作り始めで、この感想は初めて。


また、頑張ります。


明日は中学生の体験のサポート。
これまた、楽しみです。


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朝いち

2005-02-17 17:07:39 | 陶・やきもの
今日はいろいろありました。

まずは、そうじ。
この前、釉薬をかけていた茶碗をひょっとすると今日、焼くかもしれないと聞いたのでそうじしました。
薬にドボンとつけるので、指の跡ができます。
それを味にしている陶器なんかもありますが、これは磁器なのできれいにね。

結局、夕方には窯詰めしていたので楽しみです。


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一輪挿し完了

2005-02-16 16:05:26 | 陶・やきもの
今日、一輪挿しの追加分を削り終えました。

検品をふたりの先生にしていただきました。
画像を見ていただくと、手前のものがスパッと切れているのがわかるかと思います。
なんと、包丁にてズバッと真っ二つに。
全体の厚みや中のきれいさをしっかりと見ることができてよかったです。
結果、「よろしい」のお言葉をいただくことができました。

明日は、今年度最後のロクロ授業です。
次の課題は、以前作っていた角底湯呑みを少し変えた、指筋湯呑みってやつです。

楽しみです。


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出来た数

2005-02-16 15:54:50 | 陶・やきもの
この前の試験の続報です。

課題だけをお伝えしていました。
結果ですが、この画像の煎茶碗が11個目です。
作れていれば、気にいらないのと入れ替えることもできたんですがね。
その結果が今日のお昼ごろ発表されました。

・・・合格!

とりあえずの安堵感はありましたが、満足することは何もありません。
点数順にならんでいたものの、上位でもなかったですし。

ホント、これからが大事です。
少しずつでも、知識を蓄えていかないと。


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総決算

2005-02-15 16:24:05 | 陶・やきもの
昨日、試験がありました。

一年間の総決算といえるものです。
筆記と実技ですが、実技は選択です。
私は迷わずロクロを選択。
50分で10個です。
不可能な数ではないのですが、その場の独特の雰囲気はなかなか思うようにはいかなくなります。
自己採点としてはかなり厳しいものを感じますが、筆記での弱い分野が見えたり、プレッシャーを感じながら物を作る難しさを痛感しました。
このものづくりは、ごまかしが全く利きません。
やっぱり難しいです。
でも、だからこそがんばりがいがあるんですが・・・


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京の伝統工芸新人作品展

2005-02-12 03:22:43 | 陶・やきもの
今年の2年生の卒業記念作品展が開催されています。
期間は2/10(木)~13(日)です。
私は明日、見に行こうかなと思っています。
以下、京の伝統工芸新人作品展のチラシより抜粋です。


京都伝統工芸専門学校平成16年度卒業生記念作品を中心に、約250点を展示いたします。若い感性と伝統工芸の技が出逢う作品をご覧にお立ち寄りください。

○日時  平成17年2月10日(木)~13日(日)  午前10時~午後6時(最終日午後3時まで)
○場所  京都文化博物館及び京都伝統工芸館(京都市中京区)
○入場  無料
○問合せ 京都伝統工芸専門学校  0771-63-1751


窯詰め

2005-02-10 08:57:47 | 陶・やきもの
昨日は窯詰めをしました。

私は二回目。
前回はロクロが進んでいるメンバーで選出されましたが、今回は絵付けが進んでいるメンバーにひっかかりました。
まだやっていない人もたくさんいるので、遠慮した方がとも思ったのですが、やっぱり学ぶことは多いです。
先生に教えていただくことはもちろん、初めての子に教えていく。
やっぱりやってよかったです。
今回は自由デザインで絵付けした、皿ばかりでしたが、13段で103枚詰めることができました。

楽しかった。
焼き上がりは、また報告します。


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本来は

2005-02-08 17:43:27 | 陶・やきもの
本当は今週は絵付け。

なので、こちらも報告を。
最後の課題になります、胴筋湯呑みです。
湯呑みの真ん中に切替えしとなるすじが入っています。
昨日は一日時間があったので、完成を目指しましたが、なかなかのボリュームでした。
このペースならいくつ書けて、だからいくらの値がつけられるかとか、やっぱり考えていかないとね。
陶芸教室じゃないんだから。


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手の中の土

2005-02-08 17:35:54 | 陶・やきもの
今日から授業が集中講義などで少し変則的です。

せっかくの火曜日なのに。
朝はどのように過ごすか迷っていましたが、いざロクロと決めたら後は集中。
この前が感じ良く終わったので、それ以上を目指せるか自分でも楽しみでした。
結果はいい感じです。
ようやく一輪挿しが手の中にある感じです。
できない頃は、回るロクロに手をだしていた。そんな感じ。
今は、手の中に収まって安心して成形しています。

ただ作るだけなら、これでいいのですが、同じものを理想的な形にというと、まだまだポイントがあります。
それは、見込みと口の絞り方です。
丸いものですが、高台に接する内側というのは、見込みといって平らに近くないといけません。
それと口の絞り方なんですが、両手で改めて絞ると、トータルで美しいラインがでません。
ポイントは流れるようなラインをだすためには、流れるように作るってことなんです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんね。

こうして書いたりしていると一言ですが、いざ自分のものになると、本当にガラッと変わるんです。
そんなことも、魅力ですね。

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