やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

突然

2005-09-29 16:49:48 | 陶・やきもの
昨日、挽けました。


まだ、試行錯誤の部分が多々ありますが、形になっただけでもうれしかったです。
これまで練習してきましたが、形らしくなったのは、一度だけ。
それが、昨日は4つトライして、4つ共カタチになりました。
画像をみていただくと、まだ、ばらばらなんです。
でも実感したのは、挽いてみて自分の形を考えたいですね。

今日は、先生の見本を削ってみました。
とにかく、デカイ!
基本的なことは同じですが、けっこう疲れそうです。
あとは、パーツを削ってみたり。

やはり、平面上のイメージとそれが実際に形になったものは
違いますね。
これからが勝負だと思います。
来週には、再度削ろうと思いますが、大物の乾き具合というのも
勉強していきたいと思います。




10月8日

2005-09-28 01:15:50 | 
うれしい知らせでお伝えしたコンサートです。


**********


日時:10月8日(土)16:00開演(15:30開場)
場所:青山音楽記念館(バロックザール) ---> ホームページ

     
『 渡邉信一郎 ヴィオラリサイタル 』


出演者:渡邉信一郎(ヴィオラ)
        山口研生(ピアノ) 

曲目:レ-ガ-/組曲第2番 ニ長調
      リゲティ/ヴィオラソナタ
      ブラームス/ヴィオラとピアノのためのソナタ第1番 ヘ短調 op.120-1
      武満 徹/鳥が道に降りてきた(1994)
      ヒンデミット/ヴィオラとピアノのためのソナタ(1939) 他 

入場料:¥3,000〈全席自由〉 
チケット販売:当館?075-393-0011
             電子チケットぴあ?0570-02-9999(Pコード204-597)   


クラシックなんて・・・って方も、大好きな方も是非お薦めです。


日本人

2005-09-28 00:17:27 | いろいろ・思うこと
土曜日の出来事。


京都市美術館へ行って来ました。
自転車で、15分程度。
大半が下りなので、行きはラクチンです。帰りはもちろん逆。

連休中ということもあり、かつとっても有名な美術館の作品展示。
人が集まらないはずがないですね。
玄関を一間入ると、チケットを切ってもらうのに行列。
そして、作品へ。
いきなり、人だかり。
あー、やっぱり連休?それともルーブル?
なんなのかはよくわかりませんが、とにかく人・人・人。
日本人って、こういうのがほんとに好きなのかなと考えてみました。
海外旅行のオプションには、必ずといっていいほど美術館に行ったりするし。
でも、もう一歩深く考えてみると、決まって有名な何かが潜んでいる。
結局、そこなのかな。
少し前にいった海外にて、現地の過去の王朝を伝える博物館の別館へ行って来た。
やはり、日本人はゼロ。
これが答えなんだと思う。

流行り、イメージ、人と同じもの。
今、やきものはこの日本人好みから少し離れてしまったのかな。
本当に絵の良さを感じる事ができる人は、食事の時に器にも気がいくと思う。
言い換えると、これを掴めるか。
いやらしいかもしれないけど、それがビジネスとしていけるかどうか。

半年ぶり

2005-09-27 23:58:46 | 陶・やきもの
早いものですね。


今日、窯詰めをしてきました。
穴窯の一の間の火前に置かせていただきました。
ちょっとフラッシュバック。
前回のワークショップから、考えてみるともう半年。
変わったことと、変わらないこと。
考え方が複雑になったか・・・


昼前に自分の分を終えました。
午後はお手伝い。
窯詰めはもちろん、薪割りやいろいろ。
確かにまだまだな部分は多いですが、自分だからこそお役に立てることもあるのかな。

卒業後の進路について、考える。
したいこと。
していいこと。
人に相談すると、したいことをしなよ!って言ってくれるだろう。
自分が相談を受けた場合でも、間違いなくそう言う。
でも、なんだかいろいろ考える。


お手伝い終了後、先生にちゃわんの削りを見せていただいた。
お話もさせていただいた。
いろいろ勉強になります。
ありがとうございました。



今日はこんな感じで

2005-09-26 16:58:54 | 陶・やきもの
土が少ない時は別の部分を作ります。


メインの壺はもちろん、頑張ってます。
寸胴のどの部分も均等に伸ばせているかが大事です。
その辺は良くなりつつあります。
と思って、胴回りをハラシテ行くとみるみる高さが落ちていきます。
まだ、もう少しかかりますね。

そんな合間に別の部分を作ります。
どんな構成かは、パーツができて、形が出来て行くと思いますので、その都度公開して行きますね。
お楽しみに。


明日は ---> 朝日焼で、窯詰めします!


2005-09-24 04:58:35 | いろいろ・思うこと
我が家の萩です。


あまり、垂れ下がった感がありません。
と、いうのもほったらかしにしたいのですが、
びっくりするくらい成長して困るんです。
夏頃にはしっかり剪定するものの、秋にはこうして花をつけてくれる。
切りながらも、がんばって大きくなって欲しい気持ちもある。

今年もいっぱい咲いてくれてよかった。

そして、次の我が家の大物は金木犀かな。
これは香りも楽しみです。

酔芙蓉

2005-09-24 04:54:06 | いろいろ・思うこと
家の近くのお寺です。


京都新聞や市民新聞等でも毎年紹介されています。

京都新聞 電子版 9月12日


満開のタイミングを逃さずに行けると、本当にすばらしいです。
新聞は12日、画像を撮ったのは17日、明日も行ってみようかな。
この花の面白いところは、朝は白く花を咲かせ、酔った様に色を変えて行くこと。
しかも拝観料が無料ってのもすばらしい。
毎年のこの時期が楽しみです。

あと少し

2005-09-24 04:42:40 | 陶・やきもの
素焼き後、釉薬をかけました。


と、いってももうだいぶ前になりますね。
15日のことかな。
22日には、薪割りのお手伝いをしてきました。
お手伝いになったのかはわかりませんけど。
でも、やっているうちに感覚が掴めてくるのが楽しいです。
結構大変な仕事ですし、窯を焚く時には次から次へと
薪を焼べるものの、準備にかける時間からすると大変なものです。

やっぱりいろいろとやってみる事ですね。
理屈云々ではなく、やって自分で何かを感じてみろ!って、
自分自身に思いました。


その日の夜は、陶芸・やきものを仕事としている方々に交ぜていただいて、
食事をしてきました。
いやー、最高に楽しかったです。
ありがとうございました&また、参加させてくださいね。



10月1日(土)、2日(日)に朝日焼にて
「土と炎に親しむ会」が開催されます。
実際に、工房を見たり、登り窯の焼成も見れますので、
足を運んでみてはいかがですか。
もちろん私もお邪魔しています。

うれしい知らせ

2005-09-22 04:16:15 | 
電話がかかってきました。


ふと出ると、久しぶりの声。
名前を聞いた瞬間、目まぐるしく頭の中を何かがまわっていた。
そして、少し落ちついて自分の中で整理。
何年ぶりかな、友人からの電話だったのです。

海外へ行っているということは聞いていたものの、帰ってきて
こうして電話をかけてくれたというのは本当にうれしい。
しかも、10月に京都にてコンサートを行なうとのこと。
本人から、そうした事が聞けて、演奏も聞けるとなるともう最高!

ただ、日が厳しい。
その日は待ちに待った、大好きなアーティストのコンサート。
普通なら入手困難な所を、運良く抽選にあたりゲットできたもの。
前回は1999年。
仕事場のお昼休み後の昼礼で、そのコンサートトラックを
おっかけて、写真を撮って喜んでいたことを発表したのを
今でもしっかりと覚えています、
やがて99(ナインティーナーイン♪)って歌詞があったっけ。
そんな心待ちのことを、電話の友人の声がすっかり変えてしまった。
そのアーティストは、翌日も同会場でコンサートがある。
誰か交換してくれないかと、その手の掲示板に書きこんでみた。
・・・ら、希望者あり。
やったー!


どちらも聴きに行きます。

ちなみに友人のコンサートは、クラシックですが、興味のある方いかがですか。
コメントいただけたら、喜んでチラシや詳細を発表いたします。いいよね?
日は10月8日(土)です。
楽器はヴィオラです。
北九州で聴いて以来ですが、とても楽しみです。

でっかく

2005-09-20 16:54:54 | 陶・やきもの
先生に見本を挽いてもらいました。

やはり実物はでかい。
理想としては、まだ大きくしたい。
まだまだですが、真っ直ぐ伸ばすのは、良くなっています。
土も見本を見た後、本番用の仁清で行くことにしました。
常に本番。
常に理想を目指せるように。

使用する土の量も様子見です。
増やした分がそのまま大きくならないものです。


ただでさえ、かつかつですが、11月の校内作品展(文化祭のようなもの)の作品づくりも受けようと思っています。
登りの薪割りもお手伝いしたいし、やることいっぱい!


すべてがチャンス ---> yossan.net


個展

2005-09-17 18:34:15 | 陶・やきもの
昼から自転車で新風館へ行ってきました。


朝は天気がよかったものの、どうも曇りがちで雨がパラパラ。
でも、思いきって自転車で行く事にしました。
やっぱり楽で、沿道に咲く花や風で季節を感じれることが最高です。

新風館では、平井明さんの陶展「彩りの錆」が
9月17日(土)~23日(金)まで開催されています。
作品を直接見せていただくのは、初めてというか、お会いするのも初めてでしたね。
朝日焼で修行されていたので、以前からお名前は知っていました。

さて、作品ですが、やっぱり直接見て、手に取ると良さがわかりますね。
それと花入なんかは季節の山野草が生けられていてとてもマッチしていました。
なんだか、とっても勉強になりました。
魅せられたことだけでなく、勉強になったこともあり、かなりプラスになりました。
器の側面や底の仕上げ方、釉のかけ方、作品の風合いなど。
学ぶことは本当にたくさんありますね。


陶展の案内を見るだけではなく、是非足を運んで直接御覧になる事をお薦めします!



ホームページはこちら ---> 陶芸工房・唐古炉/平井明 の ページ

おおものー

2005-09-15 02:28:22 | 陶・やきもの
徐々に土を増やして・・・


寸胴の1.8kgに始まり、5kgまでを練習しています。
縦に真っ直ぐ、筒状にすることは感覚的に掴めてきたのですが、
ハラして壺に向かうにはホントまだまだ。
高さも実はもっと欲しいので、土の量もまだ増えます。

一日で使う土の量も急に増えました。
でも、土に触れあう感覚というか。
量が増えたことで、どっぷりと浸かっている感があってとても楽しいです。

絵付けをしっかりと施す予定なので、予定はタイト。
先生のアドバイスによると10月中旬にはできていないとだめって。
周りを見渡しても結構中くらいのものが多い様なので、
窯の取り合いが心配です。
今からがんばって、いきまっしょい!


明日の昼から朝日焼へいってきます。

サプライズ

2005-09-14 01:34:37 | 陶・やきもの
さあ、昼休み。


と、思って轆轤の周りを片付け、そして手を洗いに。
お弁当を食べようと戻ってきたら、こんな状態。
画像がちょっと見にくいのが、残念です。

少し前に誕生日だったのですが、それを祝ってもらいました。
フルーツいっぱいのタルトに、年のロウソク付きでね。


いやー、ほんとびっくりでしたが、とてもうれしかったです。
ありがとう!!
これが、月曜日のお昼の出来事でした。

これから

2005-09-13 02:38:38 | 陶・やきもの
授業は卒業制作にどっぷりです。


今日からエンジン全開。
でも、まだ図面のみ。
でっかいのの前に、寸胴をと思いがんばってみる。
が、できない。
あの朝日焼で作った花入が嘘みたい。
んー、自分で挽いたよな・・・

土が固さも普段より気になる。
考えてみたら、もう成形が終っている人もいるんだもんな。
そうそう、私が挽いたやつも素焼きが終っていました。



そして、そんな後のお昼休みのサプライズ!!!
さて、何が起こったのでしょうか???
せっかく写メ撮ってもらってたので、明日転送してもらいます。
んで、UPしますね。
あー、びっくりだけど、うれしくて、おいしかった。

久しぶり

2005-09-09 11:59:27 | 陶・やきもの
9月初です。


ちょっと前を振り返ると・・・
8月末に朝日焼へお邪魔してきました。
今回は、10月の1、2日に行なわれる登り窯焼成の為の作品づくりです。
「玄窯体験教室」というのに、参加させていただいています。
花入と組物6点を作ってきました。

限られた時間と、雰囲気が違うところでは結構緊張してしまいますね。
組み物というか、内側が2段になった器を一度作ってみたかったというのと、
学校ではすっかり保留になってしまった、寸胴にチャレンジ。
なかなかすんなりとはいきませんが、やりがいアリ!
困っていた寸胴には助け舟を出していただき、自信に変えることができました。
きっと卒業制作に役立つことでしょう。

翌日、削りです。
単に気温や湿気だけではないと思うのですが、朝日焼の土は
水の引きが良いというか、バランス良く乾くというか、とてもすばらしいと思います。
学校ではありえないことが普通にできてしまう。
また、削りやすいんです。
ヤリガンナに適した土なんでしょうね。
組み物ならまだしも、花入まで削れてしまいました。
その後、工房にもお邪魔しまして、またひとつ勉強させていただきました。
やっぱり環境って大事だなと思いました。

今度、9月の15日に、釉がけをしに行きます。


いろいろ勉強 ---> 陶芸 yossan.net