やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

言葉にならない気持ち

2008-04-30 01:55:27 | いろいろ・思うこと
休みの日の朝のこと。
「焼損の旧本尊を特別公開 寂光院、木造地蔵菩薩立像」という記事を発見しました。

京都新聞の記事へ

寂光院といえば、もうだいぶ前のことですが、雪の積もった日に行った思い出の場所。
これは是非!と思い、行ってきました。

ここも京都市内なんだと思ってしまう本当にのどかな景色。
寂光院はそれからさらに山の方へ入っていき、新緑の紅葉がとてもきれいでした。
すぐそばにある三千院の方が有名で人が多い事と思いますが、
私は静かな寂光院がとても好きです。

2000年5月の放火事件で焼失した本堂は新しいものとなり、
複雑な気持ちですが、でも再建されてよかったと思えました。
このGW期間は、焼損した旧本尊の特別公開ということでお姿を見る事ができます。
本堂を出て、奥の方へ。
さらにひっそりとした山の中の建物に、いらっしゃいました。
画像で見ていたものの、直接見るとなんとも悲しい気持ちでいっぱいに。
その後見てまわった宝物殿では、その胎内から出てきた小地蔵尊なども見ることができました。

近くには川が流れ、温泉の宿、足湯につかりながらお茶を一服など。
とてものんびり、気持ちのよい風を感じました。
帰り道、白川通りまで戻ってきたとたん、コンクリートの建物がとてもいやに感じてしまうような、
そんなちょっとした旅でした。

ちなみに前回行ったのはいつかとアルバムを開いてみると、1996.3.5のことでした。


カマ

2008-04-28 02:14:22 | 
家で食べるイメージではなかったものです。


マグロのカマ。
つい発見し、思わず買ってしまいました。
家で焼くには、やはりでかかったです。
魚焼きのグリルでは、炎がすぐそばまできており、
中が焼ける前に上が黒こげになってしまいます。
オーブンも考えたのですが、大量の脂が油となってどこへもいけないのではこまりますしね。
結果、グリルで、時折アルミホイルを被せながら焼きました。

とてもいい感じに焼けました。
画像は一部分ですが、なかなかでかいです。
が、これで250円。
お得です。

外では食べられなくなります。

休みの日に

2008-04-27 23:10:21 | 
何年ぶりかな。


久しぶりに、ピザを作りました。
友人が我が家に来てくれた時なんかも作りましたが、
本当にひさしぶり。
もちろん、生地からです。
発酵にちょっと時間がかかりますが、とても簡単。
粉を混ぜ出すと、ちょっと土揉みの時に似ていますね。
しっかりと混ぜて二次発酵。

トッピングは、バジルやモッツァレラ、トマトにベーコン、サラダセロリの葉など。
生地はカリッと、具はふんわり熱々。
これを食べると、デリバリーを頼めなくなっちゃいます。


そして、窯出し

2008-04-27 01:52:38 | 朝日焼
金曜日に窯出しをしました。


前回の書き込みで、ご覧頂いた窯の中。
そこと同じところの写真があったほうがわかりやすいかなと。
少し角度は違いますが、同じ作品をご覧ください。
手前のモーニングカップがそれです。

ちょっと手に取ってみましたが、なかなか持ちやすかったです。
あとは、口当たりと中身をいれたときのバランスが気になる所です。

いかがですか。

吉田作

2008-04-25 01:05:04 | 朝日焼
窯焚きをしました。

まさに「やきもの」の世界。
火曜日のあぶり、そして水曜日から翌木曜日の4時頃までの本番。
火の前で、かなりエネルギーを使いました。


そして、金曜日は朝から窯出し。
どんな作品となっているかとても楽しみです。

ご覧の画像は、穴窯の中の様子です。
ゼーゲルや色見、そして左に見えるのが今回作らせていただいたモーニングカップです。
朝日焼での初めての私の作品はどんなやきあがりでしょうね。
今からとても楽しみです。