炭山へ行って来ました。
京焼・清水焼の窯元は五条坂、日吉、泉涌寺、清水焼団地、炭山にあります。
昨日はそのうちの炭山へ行って来ました。
炭山は宇治の北端に位置し、三つの陶器団地が有ります。
山科からは、そう遠くありませんが、付近にはあまり看板もなくちょっと迷いました。
数件、事前に連絡を入れ、お伺いすることをお願いしていました。
環境はとても静かで、近くの山がすぐそこに迫ってきている感じです。
蝉の鳴き声もほどよく、空と、山と、なんだか気持ち良い空気を感じます。
工房拝見とともに、いろいろとお話させていただきました。
お仕事の時間にお伺いしているにも関わらず、快くお話いただき
本当に感謝します。
作品に、お人柄がでるというか、やっぱり優しさが伝わって来ますね。
お昼休みの時間帯は、展示場へ足を運び、あれやこれやと見ていました。
1時過ぎになったので、近くをちょっとぶらり。
器を乾燥させている様子が伺えました。
ただ、こちらが「こんにちは!」と言っても、返してくれる人はいませんでした。
そして、午後にもう一件。
ここでは、4時間弱かな。
途中、夕立ちもあり、かなり話し込んでしまいました。
質問や相談にものっていただき、大変勉強になりました。
時間が遅くなってしまったこともあり、大雨の中を移動し、もう一地区へ。
展示場などで、地図をいただきましたが、いざ行くとやっぱりわかりにくいです。
そうそう、こちらは路面が全く濡れていないんです。
山の天気ですかね。
ここでは、工房だけでなく、組合で共同所有されている登り窯も見せていただきました。
ついつい、以前勉強させて頂いた窯と比べてしまいますね。
年に1度くらいは焚かれるようですが、やはりそれが現実なのかなというところです。
他の工房の作品は拝見していませんが、ここでは登りの必要性をあまり感じませんでした。
なんやかんやで、あっという間に6時くらいになり、引き上げることとしました。
もう少し回りたいところもあったのですが、事前連絡の段階で、別の日とお話していましたので、
もう一度行きたいと思います。
寸胴は1kgで目指すべし --->
陶芸 * yossan.net