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やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

チェロ リサイタル

2004-12-19 23:05:41 | 
チェロ リサイタルの日です。


朝からリハーサル、そして昼から本番です。
人前でちゃんと弾くのは2回目なんですが、1回目とは全く違う感じでした。

リハーサルではピアノとテンポの確認を中心に行いました。
ここで感じたことは、緊張すれば押さえる位置と音がわからなくなるような気がしました。
極端な話、何が「ド」であるかさえも・・・
まあ、実際はそこまでひどくはなかったのですが。

さて、昼の1:30開演です。
私の出番は2番目。
人がたくさん聴きに来て下さってはいたものの、楽譜に一生懸命。
人の話で聞いたことがあったのは、楽譜が飛んでしまうってことです。
私も弾いていて、自分がどこを弾いているのか、案の定わからなくなってしまいました。
あとは、曲のイメージに頼るのみ。
でも、そのことでそんなに悪影響はなかったと思います。

うーん、やっぱり歌うようにというわけにはいかなかったですね。
緊張で心臓バクバクというわけではないんですが、やっぱり音を響かせる事はとても難しい。
でも本当に良い経験になりました。
光を浴びて演奏するってのは、本当に気持ち良かったです。
そうそう機会があることではありませんが、お声をかけて頂いた方、
協力して頂いた方、聴いて下さった方に感謝します。

またがんばって弾こうと思いました。


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響かせるということ

2004-12-05 22:45:35 | 
チェロのレッスンでした。


もう本番までは最後です。
最近、気にしていることはやっぱり音の質です。
そもそもギターのように指を押さえることは知られていますが、
指板に目印となるものが何も無いため、微妙な所がなかなか難しいです。
指が少しでもずれると音がおかしい?と思い、
1本ずれようものなら、低音域では♯や♭がかかり、高音域では音が変わってしまいます。

あたりまえなんですが、そこに気を配るのがまず第一。


そして次に、次の音が移弦する場合に、前の音の指を出来るだけ残しておく事。
これが結構、音を響かせるのに必要です。

私のような素人はビブラートがうまく効かせられないので、純粋に
ボーイングによる響きが大切です。


やっぱり、意識して、考えて、実践する。
これは、轆轤をやってても同じなんですが、きっと役にたつというか、
解決への糸口となるというか、やっぱりポイントですね。

この辺の意識を常にもって、あと2週間がんばります。



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音合わせ

2004-11-27 23:45:26 | 
チェロのリサイタルに向けて音合わせをしました。

もう3週間後ですね。
最近、前より時間をとるのが厳しくなってコンスタントに練習するのが難しいです。
ただ、目指したいのは音の質をあげることなので、時間によるばかりでは無いです。


初めてピアノ伴奏の方と会いまして、テンポを決めて
あとはいきなり弾いてみました。

いや、しかし合わせる(合わせてもらう?)というのはなかなか難しい物です。
もともと楽譜がちゃんと読めるわけでもなく、テンポもわが道をゆくタイプなので。
ただ、チェロ単体ではなし得ない、音の広がりを感じますね。
弾いていて、横からピアノの音が入ってくるというのも新鮮です。
曲自体のイメージが自分の中でしっかりしているので、多少ずれても
直せることもわかり、そこは安心しました。

チェロなどの弦楽器は音を出すのが難しいと言われます。
また、リサイタルなどの特別な環境では、音量も普段通りにはいかないものです。
今後は、練習すべきポイントも見えましたので、繰り返し行くしかないです。
大変ですが、とても楽しみです。


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チェロ

2004-09-26 23:31:29 | 
今日はチェロのレッスンでした。

チェロといえば、ほんの数日前コンサートを聴いたばかり。
24日の19:00より、古川展生さんのコンサートです。
京都の府民ホールアルティという所なんですが、これが結構いいホールなんですね。
シートアレンジというか、演目に応じてシートの数が変わったりします。
しかも今回はかなり気に入りました。
コの字型で、舞台を囲む感じといえばわかりやすいでしょうか。
今回の席は、その横手の一番前。奏者からすると左側です。
チェロの左手元が見える最高の位置でした。
足が舞台の袖に乗っかるくらいの位置でしたので、エンドピンから音が伝わって来そうな感じです。
演奏曲としては、Bachの無伴奏の3番を初めて聞きました。
もう、最高でした。

さて、そんないい気持がまだ続いたままのレッスンなのですが、
いつもより音を乗せていけた気がします。
弓の吸い付きがいいというか、気持ちよくボーイングができました。

さて、このチェロなんですが、12月に人前で弾く機会ができました。
これからは、曲の確定と練習をがんばらないとね。
ピアノと合わせるかどうかで、また変わりますし。

がんばろっと。

京都の秋

2004-08-13 22:45:55 | 
昨日、久しぶりにコメントをいただきました。
そのお礼というか、もう少し思う所を・・・

少し前に、京都芸術祭音楽部門のチラシを無断?で掲載させていただいたんですが、そのお礼というか広報活動が役に立ちましたかな?
コメントを頂くというのはとても気分のいいものです。

京都では、今年の秋も「京都の秋 音楽祭」というのが開催されます。
京都市内の街角の掲示板にも例年のようにポスターが貼り出されました。
これは京都文化祭典'04の一つですが、どうも京都芸術祭と混同してしまいます。
違いはなに?と思い、ネットで検索をかけてみてももう一つわからず。
芸術祭の方は、どうも陶芸などもあるようで・・・と思いつつ、
自分の作品が飾られる訳でもないですしね。

京都人でも、ややこしいものは、他府県の方にはさらに伝わりにくいですよ。



そういえば、10日から12日と旅をしていました。
11日に「・・・場所わかりますか?」って書いてたのですが、
分かりました?
答えは伊勢/鳥羽方面でした。

そこで、伊勢神宮の内宮近くのおかげ横町って所を歩きながら感じたことがあります。
とても、雰囲気がよく、昔の雰囲気をもった一つの街がそこにはありました。
ほんと、タイムマシンで移動したような。
もちろん、人はたくさんでした。
それだけ魅力ある場所なんですね。
なぜ、こんなことを言うかといいますと、京都って場所の力についてよく考えることがあるからなんです。
悪い言い方をすれば、ほっといても、人がある程度は集まる場所なんですね。
地方には、いくら頑張ってもなかなか集まらない所があるというのに。
京都は・・・って書き出すとほんとキリがないので、今日はこの辺にしておきますが。
いやー、めぐまれた所だと思いますよ。
もちろん、大切に守ってきた礎の上に成り立ってるのでしょうが。
ですので、この守るべき部分と、恵まれた部分をさらに活かしていかないとね。
今後のポイントであり、課題ですね。




夏に聴きたいこの一曲!→悪魔のロマンス

2004-07-30 23:36:49 | 
悪魔のロマンスはいかがですか?
と、いうか私の頭のなかではよく回ってます。

ピアソラの情熱的な曲に、古川展生さんの暑い演奏がマッチして最高です。
また、チェロの奏でる音も、さらに盛り上がります。
曲のタイトルも意味深というか、魅力的だと思うんですが。


聴いた事がないという方はこちらのリンクにて情報を確認してみてはいかが?

http://columbia.jp/furukawa


クラシック関連の曲がいくつあがるか楽しみです。
多分、あんまりでないんだろうなぁ。
クラシックの曲や、クラシックを奏でるアーティストにもすばらしいものがたくさんありますよ!

曲を聴きながら、轆轤をやってみたことはないんですが、
曲に包み込まれながら手を動かしているほうが集中できそう。

チェロ

2004-07-25 18:13:57 | 
今日はチェロのレッスンの日でした。

いつもより、少し遅めの15:00より。
その直前に雷が鳴り、夕立ちもあって少し涼しくなりました。
今日も、いつものように音階や練習曲を弾きましたが、
連続した音でありながら次の音に入る前にしっかりと弓を止めるというのがポイントでした。
音符が続けば、音も続くと思いがちなのですが、そうなると音がダレテしまいます。
はっきりと奏でてこそ、ハーモニーとなるようですね。

それと、スケルツォを練習しています。
これは、メインの速いところは良く練習するのですが、
伸びやかな辺りが落とし穴となっています。
第2ポジション、第4ポジションとのポジションチェンジが大事ですね。
次回のレッスンは、なんと来週に迫っていますので、
少しでも練習しておかないと。

さて、添付の画像は昨日十字屋にてGETしたものです。
こうしたリサイタルの知らせは、関連したSHOPなどに行かないとないのが残念です。
京都芸術祭の音楽部門ということもあり、市の情報が載った
町内の掲示板のポスターや市のホームページ、京都新聞なんかで
もっと取り上げて欲しいです。

古川展生さんが奏でる音、とても好きなので是非聴きに行きたいです。