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やさしい気持ちで創るやきもの 陶芸 京都 吉田正和 ブログ

京都で陶芸・やきものを学び、その魅力を多くの人へ
朝日焼陶芸教室南船場講師
卜深庵(官休庵)にて茶の湯を学んでいます

河井寛次郎展

2005-04-03 14:42:04 | いろいろ・思うこと
河井寛次郎展へ行ってきました。

4月3日(日)までの開催でしたので、ギリギリセーフ。
これまで、土日がかなり予定がつまっていましたので、なかなか行けませんでした。
そこそこ春めいた感じなのでしようか。
近代美術館の近くは、まあまあ人通りもありました。
この岡崎周辺は桜が結構きれいな所なんですが、今年はほんとまだまだです。
去年なら満開でした。
画像の手前に無理矢理桜の枝を取り込んでみたのですが、まだまだですね。
つぼみがピンク色をちょこっと覗かせているのはわかるんですがね。

そんななか、疎水を船に乗りながら、桜を満喫できる企画が今年も始まりました。
ちょうど動物園の南西で、南禅寺への入り口近くがスタート地点です。
美術館の南側、京都会館の西側を通って、25分くらいの花見ができます。
今年は、9、10日か16、17日ぐらいが見頃になるんでしょうかね。
そんなお花見もいかがですか?
京都ってあちこちに桜がきれいに咲くので、どこをお薦めするかは結構悩むところです。

そうそう、メインの美術館はなかなか楽しめました。
作家の色があるというか。
自分のカタチってやつを明確にしたいですね。

その後は、京都高島屋へ。
6Fのエスカレータをあがった所で、先生の個展があったので見てきました。
志野や天目。
やっぱ味のある器ってかっこいいです。
買って帰るひとは、ふと立ち寄り「これっ!」とものの数秒で買い物をするんだという事を知りました。
しみじみ良いなあと思わせるものもいいんですが、人に訴えかけるというのは、
すごいパンチが必要なんだな感じました。



作品集の写真を格好良く撮りたい! ---> yossan.net

京都検定

2004-12-12 17:41:15 | いろいろ・思うこと
京都検定の試験へ行って来ました。


私は2級の受験でしたので、13時30分の開始にあわせて立命館へ。
出発のころはまだ天気も大丈夫でした。
しかも、なかなか快調に家から40分くらいで着きました。
1万人を超える受験者ということで、なかなかの人でした。

まわりを見渡すとけっこうというかかなり、平均年齢は高めかな?
60~70歳くらい?と思うかたも結構いらっしゃいました。
この辺がビミョーでした。
テストがマークシートなのですが、受験番号の数字を書いた上で、マークしないといけないのを
書いていない人がいたり、早期退出者の解答用紙を集めている係りの人に、
うろうろされると気が散る!なんて言ってたひとがいたり。

さて、試験の方ですが、学校の日本美術史で習っていた美術品の作者の問題があったり、
新選組に関するものや、陶芸に関するものもありましたね。
しっかし、ムズイ!
まあ、いきなり2級が無謀やったのかもしれませんが、お金に余裕もないので、
どうせいくならってことで2級にしたのですがね。
こんな寺知らんよーってとこがかなりでてます。
2級は公式テキストから出題される割合が3級より少ないため、
勉強の仕方がさらにむずかしくなっています。
2月に発表されるようですが、かなり厳しいと思います。


そうそう、京都でいいなぁって思う事があります。
それは学生の街であること、古本屋がちょこちょこあることです。
大学から出てすぐの所に1軒見つけて寄って来ました。
陶芸の本は、必ずあります。
それも安くなっている物も、高くなっているものも。
私は3冊見つけて買って来ました。
そのうち1冊は9500円が1000円。
あー、良い感じ。

帰りはずっと雨となりましたが、この本が見つかってよかった。


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京の秋

2004-11-28 23:44:52 | いろいろ・思うこと
紅葉のライトアップです。


京都は、この時期になると本当にたくさんの人ですね。
ある意味、ありがたいことです。
少し前は「京都」という名前に溺れていた時期もありましたが、
最近はキャンペーンとして売り出す姿勢があちこちで見て取れます。
京都人としても、魅力に感じる広告もあります。

では名所と言われる所へ行くには、どうしますか?
それはやっぱり、朝早く動く事がいいと思います。
一番行きたい所へ9:00から9:30ぐらいの間に行ってしまいましょう!

私はこの画像の紅葉がとても思い出深く、好きです。
まあ、他にもいろいろありますが。


みなさんのお気に入りスポットはどこですか?


yossan.net


紅葉

2004-11-27 04:02:31 | いろいろ・思うこと
清水の舞台近くの紅葉です。

清水寺周辺では、この辺が一番奇麗ですね。
この週末もたくさんの人が訪れることでしょう。

京都って、たくさんの紅葉、そして春は桜と・・・
ほんと、人を寄せつける要素をたくさん持っています。
なんか真似できないというか、他で同じ事をしてもなかなかそうはいかないような、
不思議なチカラがありますね。

yossan.net

京都

2004-11-12 20:22:05 | いろいろ・思うこと
京都検定のお話です。

試験も1ヶ月後に迫り、驚くニュースが流れていました。
というのも、公式テキストブックの誤りが多い事!

早速、京都商工会議所より訂正の書類が送られて来ましたが、74箇所をチェックするのは
なかなか骨がおれます。
多分、そこから試験にはでないでしょうから、そっとしておこうと思います。

京都の書店ではかなり売れているらしく、もう第8刷のようですね。
新しいものは直してあるみたいです。
ちなみにうちのは初版でした。

さてだいぶ前に「おこしやす」と「おいでやす」について違うってことを書いていたのですが、
その答えです。
「おこしやす」・・・約束や心待ちにしている客
「おいでやす」・・・不意の客や一見の客

使う側がどこまで知っているかはわかりませんが、「おこしやす」の方が嬉しいですね。

海外のおみやげ

2004-09-24 01:49:20 | いろいろ・思うこと
海外旅行のみやげといえば。

なんか、いかにもっていうところへ連れて行かれたりしません?
京都でもそんなとこ見つけました。

京都ハンドクラフトセンターっていうんですけど。
御存じですか?
場所は、平安神宮の裏っかわです。
先生の作品が一時的に展示されているというので、それを見に行くのが本題でした。

到着した頃には、外国人観光客の観光バスの到着とともに、人だかりが。
でも、なかなか魅力的なものが多かったですね。
七宝焼、京焼・清水焼はもちろん、侍のかぶりものや、着物など。
私のお気に入りはSAMURAI SWORDの、斎藤一モデル。
何を基準に、近藤勇や芹沢鴨のモデルとして表記してあったのかはあやしいですが。

その他にも、象眼や版画の実演などもあり、商品の質としてもピンからキリまであって、見ごたえ十分。
結構な時間、居座ってしまいました。

是非行ってみて下さい。海外旅行では、逆に自分がお土産物を探していた事を思い出させてくれます。
もちろん、いいものがたくさんあったので、自宅用にもOKですよ!


秋はまだ?

2004-09-23 23:59:00 | いろいろ・思うこと
今日は、自転車で街中へ。

明日、無事にコンサートへいくこととなりました。

 「チェロ 古川展生の世界」

です。
その前売り(前日ですが)チケットを求めて、府民ホールアルティへ。
窓口で、明日のチケット!って言ったら驚かれました。
なぜ?
前売りには違いないのにね。
500円が2枚で、1000円。
がんばって行った甲斐がありました。

途中、鴨川でおにぎり食べたり、御所の中を走ってみたり。
とても気持ちいいもんでしたよ。
夕方のけっこうな夕立ちにも合わず、帰れたしね。



見応え

2004-09-19 23:59:00 | いろいろ・思うこと
酔芙蓉です。

家の近くにきれいに咲くお寺があります。

蕾と咲き始めは白く、それが次第に酔ったようにピンクがかって、閉じるというものです。

見頃はまだ少し早めでしたので、今週末か来週末には、本当に見事に咲き乱れることでしょう。

いかがですか。

虹を見た

2004-09-05 23:22:48 | いろいろ・思うこと
今日も夕立ちでした。

のんびり過ごした昼を経て、夕方には空がゴロゴロ言いだしました。
そしたら、夕立ちが。

その後、空が明るくなり、東の空にごらんの虹が。
添付の写真でも見えますか?
なんか見ているととてもいい気分にさせてくれます。

いいもんですね、虹って。

京都らしさ

2004-08-29 22:32:33 | いろいろ・思うこと
こんな京都、好きです。

昨日、河原町通りを歩いた時に見かけました。
ただの行灯ですが、京都の地名と京言葉が書かれています。
歩きながら、それを順番に読み上げて行きました。

そういえば「おこしやす」と「おいでやす」ですが、歓迎の度合いに違いがあることをご存じですか?
少し考えてみてくださいな。

水羊羹

2004-08-28 21:19:12 | いろいろ・思うこと
水羊羹をいただきました。

今日は、町屋を見学。
そこでいただきました。しかもタダで!
うーん、おいしかった。
いっしょにいただいた抹茶は冷たくて少し甘かったです。

しっかし、よく考えられた食べ物ですね。
中がでてきやすいようにちゃんと小さな穴も空いているし。
見ているだけで、涼を感じます。

裸足の季節

2004-08-22 17:41:53 | いろいろ・思うこと
京の夏の風物詩のひとつです。

今日は、地蔵盆でした。
京都以外の方と話をすると、ご存じない方が多いですね。

大数珠回し無病息災願う 地蔵盆も土・日に 京滋の町内会

正確な由来などは、知りませんが。
ほとんどの町内にお地蔵さんがおられまして、そこの前に
テントを立てて、遊ぶ日?ですね。
お坊さんのお参りに始まり、福引きや盆踊りが開催されます。

最近は子供の数も減ったせいか、それとも地域ごとの違いなのか、規模や催し物などは町内によりまちまちです。
子供たちのにぎやかな遊ぶ様子を見ているのも、いいものです。

夕方17:00にテントを片付ける予定でしたが、16:00頃に早まりました。
しかし、それが見事的中!
今は、ほんとびっくりの夕立ちです。
あー、片付けておいてよかったですし、お手伝いでジュースもいただきました。

おー。庭の石の上に、しっかりと水たまりができちゃいました。
ちょっと、裸足で遊んでみたい気分。

てぬぐい

2004-08-20 17:50:54 | いろいろ・思うこと
手ぬぐいっていい味してますよね。

京都では「永楽屋 細辻伊兵衛商店」さんが有名かと思います。
今年の祇園祭の宵山の日、役行者山(えんのぎょうじゃやま)の近くを歩いていて、お店を偶然見つけ、ギャラリーにもなっており、すっかり見入ってしまいました。

「永楽屋 細辻伊兵衛商店

写真は、なぜか陶器祭の時にゲットした手ぬぐいです。
もちろん、そのときのお値段は超破格値でしたけど。
私は、ジーンズ好きなので後ろポケットからちょっと垂らしぎみにするのが好きです。

以前、陶芸つながりで、「蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)」さんのページを拝見していました。
今日、久しぶりに見に行ったら手ぬぐいコレクションがありましたので、このネタを掲載させていただきました。
共通のテーマが多いのかな?


京都通をめざして

2004-08-17 20:00:14 | いろいろ・思うこと
京都検定のいうものを御存じですか?

今年、始めて実施される検定試験です。
京都好きであるが故に、カテゴリー「陶」や「祭」があるようなものです。
そのテキストを昨日入手しまして、早速、今日読み始めました。

中身は、思ったとおりというか結構幅広いネタでした。
なかでも、言葉についての記載はなかなか面白い物でした。
カタカナで表記があり、それに続いて意味が書いてあるのですが、ふと字面からはピンとこないことが多いんですね。
それを心の中で読んでみるとあーって思うんです。
少し前、テレビで九九のかけ算を言葉で表して問題にしていましたが、なんかそれと同じ感じでした。

それとやっぱりというべきなんですが、神社・寺院に関する記載の多い事!
ただ、宗派ごとにまとめてあったのは良い感じでした。

テキストから多くの問題が出題されるようですので、
それまで通学時間なんかを利用して繰り返し読むしかありません。
試験に関するお話は、今後も書いていきます。

「京都通」度 1-3級で認定 資格検定の公式テキスト