こんにちは、部長のもつぴです。
先月行われた駒場祭での展示ですが、おかげさまでなんとか無事に終えることができました。
今年も多くの方々にご来場いただきまして、改めてお礼申し上げます。
会場の撤収後には打ち上げ…という名目の反省会がさっそく行われました。(笑)
(感想ノートも部員みんなでまわし読みさせていただきました!)
今後も皆様に喜んでいただける、そして部員の満足のいく活動を行っていくつもりです。
今後とも東大LEGO部をよろしくお願いいたします。
さて、それでは作品の写真と制作者によるコメントを見ていきましょう〜
とても長いですがお付き合いください。
…
叫び/The Scream
今回のモザイク画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」です。
ただ再現するだけでなく、人物の顔や手をレゴのミニフィグっぽく加工してあります。
※参考画像
画像加工はV.14先輩によるもの。まさに謎技術。
立方体の習作 1〜3 (V.14)
今回一番頭を使った作品です。あらゆる向きのブロックをパズルのように組み合わせて作りました。
ゾエトロープ (V.14)
回しつつタブレットの画面を覗くと動いて見える、ゾエトロープのようなものです。
Mk-Ⅱ ストライカー (V.14)
一度は作ってみたかったガンダムを作ってみました。最近出たブーメラン用のパーツがアンテナに使えます。
ついったー (V.14)
水色のブロックを入手した時、色から連想して作りました。2x4ブロックのみでできています。
NO MORE 映画泥棒 (しょーたろー)
信号機パーツにビビっときて作ったカメラ男。パトランプ男や困った客たちも再現出来たのでまとめました。
カメラ男の上半身はうまくまとまりましたが下半身の表現には悩みました。
パトランプ男の白い部分は純正ゴムパーツを使っています。
宝田六花 (しょーたろー)
アニメ『SSSS.GRIDMAN』のヒロインをBrickHeadz規格で作りました。太ももやカーディガン、
シュシュ、リュックなどにもこだわっています。隣にあるのはアニメの特徴的なロゴを再現したもの。
カッターナイフ (しょーたろー)
黒い歯車パーツにインスピレーションを得て作成。実際に回転、伸縮します。
実は「GRIDMAN」のもう1人のヒロイン ー 新条アカネの持ち物をイメージしていたので、
隣に怪獣ゴーヤベックを置いていました。
ターンクリップ (しょーたろー)
身近なもの再現シリーズ。当初はキャタピラパーツでの開閉を目指しましたがあまりにも脆いので
クリップパーツに変更。ミニフィグシリーズの台座が余っていたので有効活用出来ました。
ブロックチェーン (しょーたろー)
2ピースのネタ作品。本来は仮想通貨などに使われる技術ですが、直訳する事でその概念を現実化しました。
バンクシー「愛はごみ箱の中に」(しょーたろー)
オークション直後に半分だけ裁断されたことで歴史に残る作品となった絵画。
裁断部分の表現に苦心しました。額縁と紙との高さの差にもこだわっています。
組み換えロボ type31058 (しょーたろー)
クリエイター 31058「ダイナソー」を組み換えた作品です。悪役サイドっぽくトゲトゲしてますが、
腰回りの接続がクリップパーツ1つだけなので耐久性は頗る低いです。
組み換えロボ大決戦 (しょーたろー)
これまで作ってきた組み換えロボがたまってきたので、ヒーローものっぽく全集合させてみました。
平成最後の戦いが、今始まる……‼︎
NTTドコモ代々木ビル/ドコモタワー (しょーたろー)
大型作品用に作ったところサイズ感が合わずボツに。
リメイク版はちょうど良いサイズ感になっているはずです笑
センタースタッドタイルバリバリ使って段々などを表現しています。
ティッシュケース (しゃなぎ)
以前から「レゴって実生活でなんの役に立つの?」と聞かれることが度々あったので、
(この質問って野暮じゃね?とかそういうのは置いといて)こんなのもありかなあと思って作ってみました。
ヴェノム (しゃなぎ)
アメコミを題材にとりました。顔が平板にならないように、上顎~眼の部分は斜め45度に接続しています。
もっと歯を増やしたかった。
ノートパソコン (しゃなぎ)
去年作ったやつをまた持ってきました。聞かれることが多かったのですが、
キーボードは卓上名刺入れセット(https://www.bricklink.com/catalogItemInv.asp?G=850425)
に入っているプリントパーツを流用して作っています。
アンディ・ウォーホルのバナナ (しゃなぎ)
高校生の時から好きなジャケットなので、作ってみました。
Mk-V (Hachi)
五月祭の時に展示していたもののリメイクです。当時着陸脚がまともに動いてなかったのでより効率的な方法に変えました。
スタッド・シューターも搭載しました(が、リロードがめんどくさかったです笑) また、見た目にも気を使い、より飛べそうな印象を目指しました.
暗黒戦士 (Hachi)
I loved Bionicle.
ノイシュヴァンシュタイン城 (このやろー)
土台を作って高さを上げ、周りに木を生やして五月祭で展示したものからバージョンアップさせました。
8ブロック上げただけで結構雰囲気が変わったように感じました。木はプレートを積んだだけですが、
作品の感じに合っていたので良かったです。
花瓶 (このやろー)
近頃花って綺麗だなと思うようになったのでLEGOで作ってみました。
実際に花瓶に花を挿して仕上げていく過程に、本当にフラワーアレンジメントをしているような面白さがありました。やったことありませんが。
Flowey/フラウィー (もつぴ)
ゲーム“Undertale”の最序盤に登場するキャラクター。(ゲーム自体は時間がなくて4か月以上ラスボスの前で放置してあります…。)
口は車のフェンダーなどいろいろ試しましたが上手くいかなかったのが心残りです。
資料を探しているときに、擬人化というジャンルの闇は深いな…と思いました。
類似品 (もつぴ)
LEPINというブランド名でLEGOの類似品を生産および頒布したとして、
今月上旬に中国の地方裁判所はLEPIN側に対し、そのような行為の取り止めと
約65万ドルの賠償金を払うように命じました。そのときの様子を収めたものです。
五月祭の「校章」は2分で作りましたが、こちらは1時間以上かかりました。
ケッテンクラート (もつぴ)
漫画”少女終末旅行”に登場するマシンです。去年のちょうどこの時期にアニメを観ながら設計しました。
苦労したのはオーバーラップ式の転輪で、ここではホイール(のキャップ?)を使用しています。
竹垣 (もつぴ)
京都でこのような竹垣を見かけて、レゴにしか見えなかったので。
(京都まで行かずとも下宿から3分歩いたところに似たような竹垣があった)
たくさん並べれば竹垣感が増すはず。
ぼんさい (せきしょー)
初めての個人作品です。畳の雰囲気と体育座りしているところがお気に入りです。
とびだす絵本 (せきしょー)
自分の好きなものを詰め込んだ作品です。
よく見ると魚を焼いている人がいたり蛙を見てるひよこがいたりします。
出来ればもう少し細かいところに拘りたかったのですが手持ちのパーツが少なかったので断念しました。
未来都市 (統括:もつぴ)
前回の五月祭に向けて制作しましたが、ずっと駒場にある部室に眠っていたので引っ張り出してきました。
五月祭では2方向からしか見られない配置になっていましたが、今回は全方向から見られるように配置したので、
作品のより細かいところまで見ていただけたように感じました。
特に大人の方に、この作品の"闇"を楽しんでいただけたように思います。(笑)
排水垂れ流しの水路。左上にチラリと見えるのは使われなくなったという設定の地下鉄。
デザインが好みだったので、イギリスの地下鉄を参考にしました。
シーシャ屋。シーシャに使われているのは火炎放射器 溶接のバーナーのパーツ(19/1/10追記 間違いでした)だったりします。
一部剥がれた床や鉄骨丸出しの壁、黒板やシーリングファンなど、ディテールにもこだわっています。
駅のホームと改札口。ときどき「ブログで見た!」と言われて嬉しかったです。
一方で子どもたちに人気だったリニア(マグレブ)。浮いているのが分かります。
今回はここまでです。
次回は大型ジオラマも掲載予定なのでお楽しみに。
それでは。
先月行われた駒場祭での展示ですが、おかげさまでなんとか無事に終えることができました。
今年も多くの方々にご来場いただきまして、改めてお礼申し上げます。
会場の撤収後には打ち上げ…という名目の反省会がさっそく行われました。(笑)
(感想ノートも部員みんなでまわし読みさせていただきました!)
今後も皆様に喜んでいただける、そして部員の満足のいく活動を行っていくつもりです。
今後とも東大LEGO部をよろしくお願いいたします。
さて、それでは作品の写真と制作者によるコメントを見ていきましょう〜
とても長いですがお付き合いください。
…
叫び/The Scream
今回のモザイク画はエドヴァルド・ムンクの「叫び」です。
ただ再現するだけでなく、人物の顔や手をレゴのミニフィグっぽく加工してあります。
※参考画像
画像加工はV.14先輩によるもの。まさに謎技術。
立方体の習作 1〜3 (V.14)
今回一番頭を使った作品です。あらゆる向きのブロックをパズルのように組み合わせて作りました。
ゾエトロープ (V.14)
回しつつタブレットの画面を覗くと動いて見える、ゾエトロープのようなものです。
Mk-Ⅱ ストライカー (V.14)
一度は作ってみたかったガンダムを作ってみました。最近出たブーメラン用のパーツがアンテナに使えます。
ついったー (V.14)
水色のブロックを入手した時、色から連想して作りました。2x4ブロックのみでできています。
NO MORE 映画泥棒 (しょーたろー)
信号機パーツにビビっときて作ったカメラ男。パトランプ男や困った客たちも再現出来たのでまとめました。
カメラ男の上半身はうまくまとまりましたが下半身の表現には悩みました。
パトランプ男の白い部分は純正ゴムパーツを使っています。
宝田六花 (しょーたろー)
アニメ『SSSS.GRIDMAN』のヒロインをBrickHeadz規格で作りました。太ももやカーディガン、
シュシュ、リュックなどにもこだわっています。隣にあるのはアニメの特徴的なロゴを再現したもの。
カッターナイフ (しょーたろー)
黒い歯車パーツにインスピレーションを得て作成。実際に回転、伸縮します。
実は「GRIDMAN」のもう1人のヒロイン ー 新条アカネの持ち物をイメージしていたので、
隣に怪獣ゴーヤベックを置いていました。
ターンクリップ (しょーたろー)
身近なもの再現シリーズ。当初はキャタピラパーツでの開閉を目指しましたがあまりにも脆いので
クリップパーツに変更。ミニフィグシリーズの台座が余っていたので有効活用出来ました。
ブロックチェーン (しょーたろー)
2ピースのネタ作品。本来は仮想通貨などに使われる技術ですが、直訳する事でその概念を現実化しました。
バンクシー「愛はごみ箱の中に」(しょーたろー)
オークション直後に半分だけ裁断されたことで歴史に残る作品となった絵画。
裁断部分の表現に苦心しました。額縁と紙との高さの差にもこだわっています。
組み換えロボ type31058 (しょーたろー)
クリエイター 31058「ダイナソー」を組み換えた作品です。悪役サイドっぽくトゲトゲしてますが、
腰回りの接続がクリップパーツ1つだけなので耐久性は頗る低いです。
組み換えロボ大決戦 (しょーたろー)
これまで作ってきた組み換えロボがたまってきたので、ヒーローものっぽく全集合させてみました。
平成最後の戦いが、今始まる……‼︎
NTTドコモ代々木ビル/ドコモタワー (しょーたろー)
大型作品用に作ったところサイズ感が合わずボツに。
リメイク版はちょうど良いサイズ感になっているはずです笑
センタースタッドタイルバリバリ使って段々などを表現しています。
ティッシュケース (しゃなぎ)
以前から「レゴって実生活でなんの役に立つの?」と聞かれることが度々あったので、
(この質問って野暮じゃね?とかそういうのは置いといて)こんなのもありかなあと思って作ってみました。
ヴェノム (しゃなぎ)
アメコミを題材にとりました。顔が平板にならないように、上顎~眼の部分は斜め45度に接続しています。
もっと歯を増やしたかった。
ノートパソコン (しゃなぎ)
去年作ったやつをまた持ってきました。聞かれることが多かったのですが、
キーボードは卓上名刺入れセット(https://www.bricklink.com/catalogItemInv.asp?G=850425)
に入っているプリントパーツを流用して作っています。
アンディ・ウォーホルのバナナ (しゃなぎ)
高校生の時から好きなジャケットなので、作ってみました。
Mk-V (Hachi)
五月祭の時に展示していたもののリメイクです。当時着陸脚がまともに動いてなかったのでより効率的な方法に変えました。
スタッド・シューターも搭載しました(が、リロードがめんどくさかったです笑) また、見た目にも気を使い、より飛べそうな印象を目指しました.
暗黒戦士 (Hachi)
I loved Bionicle.
ノイシュヴァンシュタイン城 (このやろー)
土台を作って高さを上げ、周りに木を生やして五月祭で展示したものからバージョンアップさせました。
8ブロック上げただけで結構雰囲気が変わったように感じました。木はプレートを積んだだけですが、
作品の感じに合っていたので良かったです。
花瓶 (このやろー)
近頃花って綺麗だなと思うようになったのでLEGOで作ってみました。
実際に花瓶に花を挿して仕上げていく過程に、本当にフラワーアレンジメントをしているような面白さがありました。やったことありませんが。
Flowey/フラウィー (もつぴ)
ゲーム“Undertale”の最序盤に登場するキャラクター。(ゲーム自体は時間がなくて4か月以上ラスボスの前で放置してあります…。)
口は車のフェンダーなどいろいろ試しましたが上手くいかなかったのが心残りです。
資料を探しているときに、擬人化というジャンルの闇は深いな…と思いました。
類似品 (もつぴ)
LEPINというブランド名でLEGOの類似品を生産および頒布したとして、
今月上旬に中国の地方裁判所はLEPIN側に対し、そのような行為の取り止めと
約65万ドルの賠償金を払うように命じました。そのときの様子を収めたものです。
五月祭の「校章」は2分で作りましたが、こちらは1時間以上かかりました。
ケッテンクラート (もつぴ)
漫画”少女終末旅行”に登場するマシンです。去年のちょうどこの時期にアニメを観ながら設計しました。
苦労したのはオーバーラップ式の転輪で、ここではホイール(のキャップ?)を使用しています。
竹垣 (もつぴ)
京都でこのような竹垣を見かけて、レゴにしか見えなかったので。
(京都まで行かずとも下宿から3分歩いたところに似たような竹垣があった)
たくさん並べれば竹垣感が増すはず。
ぼんさい (せきしょー)
初めての個人作品です。畳の雰囲気と体育座りしているところがお気に入りです。
とびだす絵本 (せきしょー)
自分の好きなものを詰め込んだ作品です。
よく見ると魚を焼いている人がいたり蛙を見てるひよこがいたりします。
出来ればもう少し細かいところに拘りたかったのですが手持ちのパーツが少なかったので断念しました。
未来都市 (統括:もつぴ)
前回の五月祭に向けて制作しましたが、ずっと駒場にある部室に眠っていたので引っ張り出してきました。
五月祭では2方向からしか見られない配置になっていましたが、今回は全方向から見られるように配置したので、
作品のより細かいところまで見ていただけたように感じました。
特に大人の方に、この作品の"闇"を楽しんでいただけたように思います。(笑)
排水垂れ流しの水路。左上にチラリと見えるのは使われなくなったという設定の地下鉄。
デザインが好みだったので、イギリスの地下鉄を参考にしました。
シーシャ屋。シーシャに使われているのは
一部剥がれた床や鉄骨丸出しの壁、黒板やシーリングファンなど、ディテールにもこだわっています。
駅のホームと改札口。ときどき「ブログで見た!」と言われて嬉しかったです。
一方で子どもたちに人気だったリニア(マグレブ)。浮いているのが分かります。
今回はここまでです。
次回は大型ジオラマも掲載予定なのでお楽しみに。
それでは。
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