北海道合宿 DAY７

こんばんは。

今日は午前は坂の登り下りのやり方の指導とコース周回でした。


フリーで坂を登るのははじめてでしたが、クラシカルよりは上手く登れたと思います。


午後のチームリレーは２人１組で1,3kmほどのコースを交互に１人２周しました。１回目は４位、２回目は６位でした。

ペアの人がめっちゃ速く、毎回１位で帰ってきてくれたのでほんと助かりました。


課題はやはり坂の登り方です。坂では力んでしまい、スリップしたり、リズムが悪かったりします。


今回同じ宿舎に世界選手権や五輪に出場した選手の方がいらしゃるのですが、夕食の時に席が同じになり、上記のことを質問してみたところ、

「平地と同じ気持ちで力まずに登ればいいよ」

とのお答えをいただきました。

他の競技では初心者がトップレベルの選手に会う機会さえなかなかないと思うので、今回の合宿は本当にいろいろ恵まれていると思います。


明日からはこのアドバイスを意識して練習していきます。


最後になりましたが、本年も鳥取大学競技スキー部にご支援いただいた方々、ありがとうございました。

来年は大会でよい成績が残せるように頑張ります！


つづく


キムラ

北海道合宿 DAY６

こんばんは。

今日は午前、午後ともクラシカルでした。

午前中は、５kmのコースをゆっくり周りながら、地形ごとの滑り方などを指導していただきました。

午後は、コーチの仲野さん、佐藤さんに坂の登り方を段階的に指導していただきました。

その後コースを周回しました。指導していただいた成果が出せればよかったのですが、実際のコース上だと慌ててしまったり、疲れがあるのか全く上手くできませんでした。

坂で他の人と大きく差が開いてしまうので、これからの練習で重点的に頑張ります。

午後の練習後は補給の筋トレと、いつものランニングの代わりに、今日の段階的な指導で教えていただいた「ポールジャンプ」という練習をしました。

明日は大晦日ですが、こちらはいつも通り二部練です。


つづく


キムラ

北海道合宿 DAY５

おはようございます。

ちなみに今日は悲しいお知らせがあります。


昨日の雪上練習は午前中のみで、午後はオフでした。

今まで経験した合宿といえば、「疲れても根性で限界以上に頑張れ」というようなスタンスだったのですが、今回の合宿はメニューなどがとても合理的に組まれているな、と感じます。

また、一日の練習後に疲労をためないよう30分ほど走るように言われているのですが、実際に走ったあとは少し筋肉の硬さがとれます。

こういう出来事があると指導者への信頼感も高まります。


さて、悲しいお知らせというのは

午前中の練習はスケーティング走法でしたが、僕はスケーティングはローラーでもやったことがありませんでした。

そしてわたわたしていたら、大転倒して

靴を壊してしまいました。

佐藤さんが自分の靴を貸してくれたのでなんとかなりましたが…

今日からもめげずに頑張ります。


また、昨日から広大の堀さんが合流しました。

堀さんとは８月のかがみのローラースキー大会で約10秒差で負けてしまっていました。


1月3日にはタイムレースがあるのでそこでは勝てるように練習します。


キムラ

北海道合宿 DAY４ ～練習開始

こんばんは。

今日から練習開始です。

午前中はコーチの方がまだ到着していらっしゃらないので、自由練習でした。

僕は佐藤さんの指導の下、クラシカルの練習をしました。
雪の上で練習するのははじめてだったので、かなり苦労しました。

午後は前半はコーチの方の指導で、基本技術を身につけるためのエクササイズをしました。
後半はそれを踏まえて各自で練習でした。

一日練習して少しは雪上に慣れてきましたが、技術的なことはまだ全然出来ていません。腕の振りが小さかったり腰が上下してしまったり、改善しなければならないことはたくさんあります。

でもやはり、ローラースキーと比べて雪の上で実際に走るのはとても楽しいです。
スキーが滑っていく音だったり、ストックが雪に刺さる感触だったり、新鮮なことがとても多いです。

また、今回の合宿は福岡大学、九州大学などと合同なので、そこはかとなく部活!っていう雰囲気が味わえてそれもまた楽しいです。

鳥大クロカンも今は佐藤さんと二人だけですが、来年は後輩が入るといいなと思います。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。


つづく


キムラ

※写真:宿の部屋。普通に旅館です。合宿って感じの部屋じゃないです。

北海道合宿 DAY３ ～北海道到着

こんばんは。

今日朝7:30ようやく小樽に到着しました。久々の揺れない地面です。

やはり船の中から見て、街全体がまさしく白銀の中にあるのは圧巻でした。

街に降り立って佐藤さんの視線を感じつつも衝動を押さえきれずに、雪の中に足を踏み入れるとその柔らかさに驚きました。

思ったより寒くもなく、風がないため鳥取より過ごしやすく感じるほどです。

小樽は坂の多い、そして少し古めかしい街だと思いました。


小樽から電車で札幌に向かいます。北海道というとひたすら広がる雪原をイメージしていたのですが、札幌大都市圏の中は普通の住宅街でした。


札幌駅から宿が出してくれるバスに乗って宿に到着。丸２日あまりの旅がようやく終わりました。

宿は普通の旅館で、合宿の宿とは思えません。
食事はたいへんおいしいうえ、温泉に浸かれます。

そんなよい環境の中で明日から頑張って練習していきたいと思います!


ではまた明日。


キムラ