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日々発見の毎日を、ぽつぽつと綴ります。お菓子作り、フラメンコ、音楽フェス、入院日記。

ドラゴン・タトゥーの女

2012-07-15 22:47:35 | シネマ
この映画、流行ってるときは興味ありながら観てなかった。
予告編がスタイリッシュでキャッチーだったけど。。


それから数ヶ月。
フラメンコ仲間のちあきさんからミレニアム1の上下巻を借りた。
ベストセラーであり、あの映画の原作なのね!と読んで行くうちにハマりました。
名前が難しいこと、登場人物が多すぎてなかなか慣れなかったですね。
最初は。

そして、映画みました。
主人公の『ミレニアム』誌のジャーナリスト、ミカエルと天才ハッカーの調査員のリスベット。
中年ながらも魅力たっぷりのダニエル・クレイグはどんぴしゃり。
ゴスパンクなスタイルながら、どことなくコケティッシュなルーニー・マーラもいいですねー。
特に、後見人に復讐するシーンはスカッとします。

どこまで忠実に再現できるのかと思ったけど
編集ってすごいな、と感心するほどつめこんでたし、話の展開が早く
箇条書きながらも忠実でした。

監督がデビッド・フィンチャーということで妙に納得してしまうスピード感。
聖書をモチーフにした題材だったからか、「セブン」とだぶりました。

二時間半があっという間で、しかも上下巻をほぼ網羅していました。
肝心はハリエット発見のシーンはちょっとがっかりだったかな。
しかたないけど。

ラストのリスベットの失恋シーンをいれたかったのだろうけど
やはりプレゼントは『エルヴィス』にしたかった。(そうもできなかったけど)

あと、七つの大罪にでてくるようなデブの後見人と偽善者っぽい真犯人は
もーっと邪悪な雰囲気がほしかったかなー。

映画を見るのが先か、原作を読むのが先か、、、
悩ましいところですけど。

原作にはない(当たり前だけど)テーマ曲の
レッド・ツェッペリンの『移民の歌』のデジタルアレンジは最高にカッコ良かった!!!
実はこれが一番原作に近い気もする。

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