ジャイロキネシスヨガとパワーヨガ所感

１、２年前かな。
ヨガの教室がやけに増えだしたころ
興味があったことと無料体験や、入会金ただ！なんて言葉につられて
とりあえず行ってみて、ほぼ１００％入会してた。

たぶん入会した店舗は１０軒近くあるだろう。
もうどこに入ったかも覚えてないし、なくなってしまったスタジオもある。

ハタヨガ、ホットヨガ、どちらもが組み合わさった少しハードなビクラムヨガのようなもの。
アロマなどを用いてヒーリングを重視したヨガ。
ヨガではないけど、ルーシーダットン（タイの仙人運動）、ピラティスなど・・・さまざま。

スポーツクラブにも今はヨガメニューのほうが、多いんじゃないかな。
昔は、スタジオメニューというと、有酸素運動。
ローインパクトや、または９０分ハイインパクトのアドレナリン全開ものが主流だった。
当時もヨガや太極拳クラスはあったが、空いてたなー



昨日、入会していたスポーツクラブの退会手続きに行った。
２月いっぱい利用できるとのことで、ヨガクラスに参加した。



＜ジャイロキネシスヨガ＞
背骨の回旋運動に焦点をあてたヨガ。曲線的なムーヴメントと呼吸のパターンを組み合わせたもので、
関節にストレスをかけず、姿勢改善や肩こり、腰痛の軽減に効果あり。難易度は低め。
・・・とはいうものの背骨の回施、８の字に動かす感覚が難しい。

そもそも
「ジャイロキネシス」とは、バレエダンサーであったジュリオ・ホバス氏が
1980年代に怪我・故障の克服、身体能力の向上などのためにダンサーのリハビリとして考案したものだそうです。

そういえば、ひねりを意識したしなやかで流れるようなポーズ。
少しバレエの要素があるように感じました。

前半はいすに座って行い、少し、独特な動き。
もっと意識して動けたらとても気持ちよさそう。
ジャイロキネシスは初めてでしたが、バランスがよくなるような感覚はありました。


続けて、

＜パワーヨガ＞
ポーズを連続して行うヨガ。トレーニングの要素を加味しており、体力づくりにも効果的。

柔軟性だけでなく、腕の力や腹筋なども必要になり、これがブルブルときつい。
（そもそも筋力つけるためにジム入会したんじゃなかったっけ？）

１時間のクラスの最後のインターバルのところで、横になって休む。
体は、じんわりと汗をかいている。

インストラクターがささやくような声で、
「眉と眉の間の力を抜きましょう、顔の緊張をゆるめましょう。
自分の思い通りに動いてくれる自分の体に感謝しましょう。」

その言葉のひとつひとつに力がぬけていく。

そもそもヨガは、内観して自分と向き合いみつめることからはじまり、開放へと向かっていく。
自分をどんどん浄化、安定させていく。
自分やまわりのすべてに感謝する。


そうだよね。
これも体操じゃないんだから、ポーズを作ることが目的じゃなく
内観、集中することが大切なのよね。
ちょっと再発見でした


おっと。退会手続きしたんじゃん。
ま、たまにはヨガを受けに行こうと思いました