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そよ風に誘われて「鳥見日記&撮影日記」

週末を中心に鳥や花・風景など撮影時の日記が中心です。(2005.6.25~)

ないだ海の鳥見!

2009-04-29 23:16:10 | 鳥見
さてさて本日よりGW8連休に入ります。
初日の今日は、青・黄・赤の夏鳥を撮りにお山にも行きたいけれど、荒波で思うような写真が撮れなかったアビ類夏羽のリターンマッチと言う事で先日の海辺へ7時過ぎにGo-!
高速道路は普段より車は多く広域情報では既に17kmの渋滞が発生している場所もありますが、私が行くルートでは事故情報が1件あるもスムーズに流れ高速を下りて目的地へ向かっていると浜辺近くでプカプカのアビ類10数羽を見~っけ!
浜辺近くと言っても先日の撮影距離よりは遠いので、そのまま見過ごして向かうかここで取りあえず今日の成果として押さえとこうか?
選択は後者、駐車場に車を止めて機材をセットし撮影タイム!
目の前のアビ類は15羽、まずは識別に1羽ずつパシャ!押さえたあとは適当に見繕ってパシャ!パシャ!パシャ!
撮りながら素朴な疑問が、
オオハムとシロエリオオハムの図鑑での主な識別は、
嘴、オオハムはまっすぐでやや太め、シロエリオオハムはまっすぐとがっている
冬羽、オオハムは脇腹の後方に白い部分があるがシロエリオオハムには無い
冬羽、シロエリオオハムには喉に黒い帯がある(幼鳥でない固体もいる)がオオハムには無い
夏羽、オオハムは前頸は緑色光沢、シロエリオオハムは紫色光沢
とあるが、嘴は撮る角度によって見え方が違うのでこの両者が並んでいないことには見て感じただけとなってしまいそうな?
夏羽の前頸の色の違いも遠くの固体だと大きく拡大しても撮影時の光加減等で黒色?に見えてしまう。夏羽で冬羽同様に脇腹の後方に白い部分があるのがオオハムで無いのがシロエリオオハムであれば簡単なんですが、夏羽の識別ポイントではその項が無いのでどうなんでしょうか?
先日撮影の前頸が紫色に見えるのでシロエリオオハムと同定した固体には脇腹の後方に白い部分があるんですよねー!やっぱ某研究所で識別をしてもらわねば!です。
それはさて置いて、今日撮影した遠くの夏羽固体は識別できないないのでアビ類としときます。
今日の成果より、まずは冬羽固体はオオハム、
「オオハム」


チョッとだけ夏羽になったオオハム、
「オオハム」


上画像の固体よりも夏羽移行が進んだオオハム?嘴を見るとシロエリっぽい気がするのですが、撮る角度の違いかなぁ~?
「アビ類」


上画像よりもさらに夏羽移行が進んだオオハム?
「アビ類」


ほぼ夏羽の固体、シロエリオオハムのような気はするのですが、やっぱオオハムかなぁ~?
「アビ類」


まったく波のない穏やかな海、先日と大違い、
「アビ類」


アビ類のパタパタモノ、
「アビ類」


「アビ類」


目の前の15羽以外にも遠くで数羽単位でいたる所にアビ類は居るのですが撮影ナシ!で先日の目的地へ向かいます。
先日の場所は釣り人だらけで鳥影ナシ!待っても期待出来ないので直ぐにUターン、先ほどの場所に戻るも潮が引くに従ってアビ類も遠くに行き推定距離150m程の所でプカプカ、待てば時折魚を追って浜辺に近づいてくるが50m程しか来ないので昼過ぎに撤収で、今日はお~しまい。


*今日の撮影は、「オオハム・シロエリオオハム・ウミネコ」です。