澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

日本へ希望を送りますーー「がんばって」人文字イベントの台湾清華大学

2011年03月30日 06時57分23秒 | 台湾

 台湾清華大学の学生による「がんばって」の人文字。

 台湾政府(中華民國政府)は、各国に先駆けて救援隊の派遣と2億5千万円の義援金を菅政権に申し出たが、菅首相はこれを2日間も放置した。その理由は「中国がまだ何も言ってこない」からだったという。尖閣事件の時もそうだったが、民主党政権は中国政府の意向を確かめなければ何も出来ないのだ。馬英九・台湾総統(大統領)は、このことに激怒したと伝えられるが、当然のことだ。
 
 台湾ではTV番組や募金活動を通じて、60億円(日本円)もの義援金が集まった。馬英九総統もポケットマネーで55万円を寄付した。中国や韓国では、このような義援金が集められたという話さえ聞かない。韓国からも救助隊が派遣されたが、その目的は在日韓国人の保護だったと伝えられる。韓国からは一円さえ義援金は届いていない。中国のネット上では、日本の大震災を祝う!というコメントが駆けめぐった。「清華大学」は北京にもあるが、その学生たちは、決して「がんばって」などという優しい言葉を送らないだろう。

 こういう非常時になると、日本の友邦は誰なのかがはっきりと分かってくる。中国に媚び、台湾を見捨てようとする、愚かな民主党政権とNHK、朝日などのマスメディア…。東アジアに「友邦」と呼べる国は、台湾しかないにもかかわらず。

日本へ希望を送りますーー「がんばって」人文字イベント@台湾清華大学


台湾の震災支援は他国を圧倒している!

2011年03月28日 10時47分44秒 | 台湾

 昨日の「産経新聞」一面は、「世界各国、地域が日本に寄せた主な支援内容」が掲載されている。それによると、米国からの圧倒的な人的・軍事的支援は当然のこととして、注目されるのは次のような国である。

台湾……救助隊28人。緊急援助1億台湾元(2億8千万円)
韓国……救助隊107人。ホウ酸53トン
中国……救助隊15人。救援物資3000万元相当。ガソリン1万トン。重油1万トン。
タイ……日本救援予算2億バーツ(5億3400万円) 毛布2万枚。
      義援金500万バーツ(1340万円)
モンゴル…救助隊12人。義援金100万ドル(8100万円)
ブータン…100万ドル(8100万円)
インドネシア…救助隊15人、義援金200万ドル(1億6200万円)
インド……毛布2万5千枚、飲料水1万本

 大震災発生後直ちに、台湾・馬英九総統(大統領)は、救援隊の派遣を日本政府に申し入れた。すべての国の中で一番乗りだったが、菅首相は、この申し出を2日間放置し、中国が救援を申し出るまで待ち続けた。媚中の民主党政権は、こんな非常時でも「ひとつの中国」という虚構にこだわり、「宗主国」中国の顔色を窺った。NHKを始めとする日本のマスメディアも同様で、台湾を「一地域」扱いにして、台湾からの救援活動を全く報道しなかった。馬総統は、この日本政府の態度に激怒したと伝えられるが、当然至極のことと言っていい。
 台湾では、民間の「日本支援キャンペーン」が沸騰した。ジュディ・オングが出演したチャリティー番組を始めとして
総額60億円(日本円)にもなる義援金が集まったと伝えられる。馬英九総統もポケットマネー55万円を寄付した。
 ※ http://www.asahi.com/international/update/0314/TKY201103140399.html

 現に台湾在住の知人たちは、次のようなコメントを寄せている。

「台湾の日本への義捐金の額は凄まじいですね。一部報道では40億円を超えたとかの報道があったように思います。もしかすると50億位になるかも知れませんが、わずか2300万人が50億の義捐金を送るというのは、他国を圧倒する熱い思いが伝わって来ます。赤ちゃんまで含めて一人200円もの金額になります。台湾で同じような災害が発生したとして、日本人が台湾人にその様な寄付を出来るのだろうかと考えると、台湾の日本に対する愛情とも言える気持ちに感謝の念に打たれます。 」

「私が居た時は既に20億元(約60億円)突破していました。台湾の北から南まで行きましたが、どこへ行っても日本は 大丈夫ですかと心配して頂きました。」

 (日本ガンバレ!)
(日本救援チャリティ番組に出演したビビアン・スー)

 また、モンゴルは義援金100万ドル(8100万円)を決めたが、これ以外にも「すべての公務員が1日分の給与を拠出する」キャンペーンを始めた。
 こういうとき、誰が真の友邦かがよく分かる。
 あるブログでは、次のようなリストとコメントが掲載された。台湾については、「最も早く支援を表明し、これだけの巨額の支援にもかかわらず、全くと言うほど報道されず」と書かれている。この人が指摘するように、台湾の援助は、中国や韓国の「冷ややかな態度」(いい気味だ!)に比べれば、その違いは歴然だろう。
その台湾を、われわれは「ひとつの中国」」というイデオロギーにとらわれ、見捨てようとしているのだ。

アメリカ 空母派遣 援助隊140人 救助犬10頭以上 救援用機材約150トン分
ニュージーランド 援助隊54人 救助犬
オーストラリア 救助隊72人 救助犬
ドイツ・スイス 援助隊70人 救助犬
イギリス 援助隊63人 救助犬2頭
フランス 援助隊30人
タイ 援助隊24人 救助犬6頭 義援金1400万円
トルコ 援助隊3チーム
シンガポール 援助隊5人 救助犬5頭 
ロシア 天然ガス15万トン 救援隊200人待機
中国 援助隊10人 義援金1000万円
アフガニスタン 義援金400万円 
(激戦中にもかかわらず「アフガン復興を支援してきた日本に対し、市民を代表して地震と津波の被災者を支援したい」)

★台湾 義援金2億8千万円 救援隊待機
(最も早く支援を表明し、これだけの巨額の支援にもかかわらず、全くと言うほど報道されず)

★韓国 犬2役人5人 義援金0円
(救援隊ではなく、自国民の安否確認のための、役人の日本視察。現地入りせず東京に滞在。TVでは「一番乗り」と大々的に報道)


<東日本大震災>台湾のチャリティー番組で義援金21億円
毎日新聞 3月19日(土)10時24分配信

 【台北・大谷麻由美】台湾の赤十字会やテレビ各局などの主催で18日夜に行われた東日本大震災の被災者を支援するチャリティー番組で、生放送中に7億8800万台湾ドル(約21億5000万円)の義援金が寄せられた。馬英九総統も20万台湾ドル(約55万円)を贈り、電話での義援金受け付けを手伝った。番組には、サッカーの元日本代表の中田英寿さんが駆けつけたほか、台湾人タレントのビビアン・スーさん、里帰りして番組に出演したジュディ・オングさんらも出演して盛り上げた。


パチンコ店は節電せよ!運動

2011年03月27日 09時10分50秒 | 社会

 首都圏は計画停電だというのに、異常なほどの電力を消費している「店」がある。そう、パチンコ店だ。
 なにしろ、パチンコは、電気喰いの最たるもの。パチンコ機の作動、パチンコ機全体の管理、店の照明、BGMから裏ロムの管理まですべて電気が無くては成り立たない。
 
 東北関東大震災という未曾有の危機の中で、異常な電力量を消費しているパチンコ店に対して、自粛を求めるデモが、今日、行われるそうだ。
 友人から届いた情報だが、多くの人に知っていただきたいと考えるので、転載する。

 
 

 

皆様

最近、ミクシィ、マイ日本、ツイッター、2chなどで、パチンコ産業の電気使用量が格段に多いことを指摘する日記やつぶやきが増えています。それに気づいた名もない市民が、ツイッターなどでどんどんつぶやいていらっしゃいます。

そして、明日の2時に、JR新宿駅で、パチンコ屋に節電を求める緊急集会が開かれることになりました。

皆様、ぜひ、お友達や会社のかた、お揃いで集まっていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。これに、日本のこれからの命運がかかっております。


++++++++++++++++++++++++++++++++++


○電力会社別パチンコ産業による電気使用量

電力会社名     電力使用量(kWh)

北海道電力     186,058,426
四国電力      232,356,385
東北電力      562,235,918
九州電力      834,134,759
北陸電力      160,791,826
沖縄電力      88,609,236
東京電力      1,515,507,729
エネット      5,768,375
中部電力      811,069,716
その他       25,662,714
関西電力      895,036,436
無記名       2,297,046,598
中国電力      497,769,708

合計        8,112,047,826

以下、せと弘幸さんのブログ「日本よ何処へ」より引用します。


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明日の行動する保守運動

 パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会


【日 時】平成23年3月27日(日)午後2時集合 移動2時15分

【場 所】集合場所はJR新宿駅東口駅前 地上出入口広場付近 移動時間になったら近隣で署名活動を行います。

 遅れた場合は連絡先までご連絡下さい(活動中電話に出られない場合もありますが、折り返し連絡します)

【連絡先】パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会 事務局 渡邊昇 携帯電話090-8770-7395 begin_of_the_skype_highlighting 090-8770-7395 end_of_the_skype_highlighting
【持ち物】国旗、署名に添うプラカード、のぼり、ハンドマイクなど歓迎します。

パチンコ屋は節電に協力しろ!緊急呼びかけ委員会 事務局



※東京にいますのでこの活動に参加する予定です。本来ならパチンコ屋の営業停止を求めて、営業中のパチンコ屋に閉店を求めたいのですが、それでは営業妨害などの裁判を起こされる可能性を考慮して、このような節電を呼びかける内容になったのだと思います。

 パチンコ店舗の近くでの署名活動なので、店側の朝鮮・韓国人とのトラブルも考えて、このような穏やかな表現になったと思いますが、我々の本音としてはパチンコ屋などは即刻営業停止を求めて当然です。

 主催者側の苦悩の決断であったと思いますが、何もやらないよりはやった方が良いので、全面的に賛同し協力したいと思います。ぜひ皆様の参加をお願いするものです。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2011-03.html#20110326



武田邦彦教授の原発緊急情報

2011年03月26日 20時57分54秒 | 社会

 武田邦彦教授(中部大学 環境化学)が福島原子力発電所事故について書き続けている。
 バラエティ番組でも活躍している武田教授なので、先入観で見る人もいるようだが、名古屋大学教授を勤めた著名な化学者であり、幅広い学識を持つ人でもある。
 原子力学界は、政府、特定企業と結びついた狭い世界なので、原子力行政、原子力産業を部内者が批判することはなかなかできない。今回のような非常時においては、マスメディアの情報統制も伴って、原子力行政そのものを批判する学者は、全くお呼びがかからない仕組みになっている。

 こんなとき、武田邦彦教授の情報は貴重。
 次のサイトで見ることが出来ます。

http://takedanet.com/

 


ついに10万アクセス! 米国から見た日本の台湾統治~「知られざる台湾・台南市」より

2011年03月24日 11時56分39秒 | 台湾

 一昨年、4月に私がTouTubeにUPした『「米国から見た日本の台湾統治~「知られざる台湾・台南市」より』が、今日、ついに10万アクセスを達成する。
 一昨年4月といえば、NHKが「シリーズJAPAN」の第一回「アジアの”一等国”」を放送した頃だ。いまもなお、この番組が媚中の偏向番組だとして訴訟が続けられている。

 このYouTube映像を見てもらうと分かるが、第三者である米国のTV局(ディスカバリー・チャンネル)の方が、日本統治時代の台湾を正確に描いている。
 2年間かかったとはいえ、10万ものアクセス数を達したことは、実に喜ばしい。

【寄せられたコメントより】

私は、台南から引き揚げてきた 祖父と父の実態がわからなかったので これを見ることができて嬉しく思いました。 敗戦後、日本に帰ってからの父の生活は 飢餓、母親と兄弟との死別、継母による虐待、 あまりに悲惨なものだったので・・・ 植民地支配という事で、 良い印象を持たない台湾の方も もしやおられるかもしれませんが 日本に戻ってから 不幸のために人格の崩れてしまった祖父は、 台南では 警察官兼教師として 高砂族の方々の小学校の先生として 頑張ってきたのだと思います。 父の台南の思い出も、サトウキビと その頃はまだ生きていた家族との思い出です。 日本を評価して下さる方が 台南におられるのは 子孫としては 涙が出るほど嬉しく思います。 父の故郷を一目見たいと思いながら、 恨まれているかもとずっと怖かった。 喜んでゆけます。 

 


頑張ろう日本! 台湾からのメッセージ

2011年03月23日 12時29分10秒 | 台湾

 昨日、「プライム・ニュース」(BSフジ)で司会の反町理が「台湾政府は真っ先に東北大震災の援助を申し入れたのに、日本政府はなかなか決断しなかった。これは、中国政府に遠慮したためではなかったか」と語っていた。

 中国からの「救援隊」はまるで「国賓」でもあるかように報道されるが、台湾の救援隊活動や義援金キャンペーンについては、ほぼ無視するかのようなマスメディア。
 
 これは、台湾から届いた生の声。台湾人の多くは、日本の大災害を心配し、応援しているのがよく分かる。中国では、こんな支援は皆無だ。こういうとき、誰が真の友邦なのか、心して考えるべきだろう。

【台湾の声】より転載させていただきます。

台湾より】頑張ろう日本!


「遥かなり台湾」より転載

                               **********************
 今回の震災で被災された方々のお悔やみとお見舞いを心より申し上げます。


 今回発生した11日の地震、及び津波また原発などの一連の災害が台湾でも詳細に報道されています。地震発生後は
見知らぬ人からも日本人だとわかると心配して「お前は日本のどこだ。家族は大丈夫か。」などと聞かれるのです。
今回は地震だけでなく津波の威力や原発に対して誰もが認識を新たにしたので非常に関心が強く、ほとんどの人は
何らかの形で手伝いたいと考えているようです。

中国語に「雪中送炭」という言葉がありますが、これは「相手が困っている時に助けてあげる」の意味なんですが、
1999年の台湾大地震の時の恩返しとばかり民間でも団体でも盛んに援助活動が行われています。
 昨晩は台中市主催の支援活動が行われ、会社の仲間も自発的に協力したり、今朝も朝一番に義理の姉から「日本の
被災者にあげて下さい」と義援金を自宅まで持ってくるなど、本当に台湾の人たちの温かい心が伝わって来るのです。

以下You Tubeに載った台湾の人たちの日本に対する声援を紹介します。
1 東日本大震災の被災者支援のため、台湾の赤十字とテレビ各局などの主催で、昨日18日夜8時半から4時間に
わたって、チャリティー番組がありました。生放送中に何と日本円で約21億5000万円もの義援金が寄せられました。
番組には、サッカーの元日本代表の中田英寿氏が駆けつけたほか、台湾人タレントのビビアン・スーさん、里帰り
したジュディ・オングさんらも出演。
番組の中で中田氏は、「日本の人々へ台湾から連帯と希望のメッセージを送るイベントの実現に多くの人々が努力して
くれたことに感謝したい」と話していました。

 
http://www.youtube.com/watch?v=MbhGP8PVek8

2 台湾の小学生から送られてきたメッセージです。
 「日本加油(がんばれ!)」のHP

 
http://www.youtube.com/watch?v=UAlJCBI6vQI

3 台湾の大学生が日本語でエールを送っています。
  日本加油!大學生自製影片PO網鼓勵

 
http://www.youtube.com/watch?v=brRN5cWdFHs&feature=related

4 台灣如何看待日本311 (台湾は日本国民に捧げます)

 
http://www.youtube.com/watch?v=eKduLvFwGGw&feature=player_embedded

5 為日加油!網友掌心寫字 藝人大支譜詞曲
 
http://www.youtube.com/watch?v=CBKFsoPDnUE&feature=related


◆ 最後に「地震で生まれた心に残るつぶやき」を紹介します。
 2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震の復興を支援します。
 「また、再建しよう」をスローガンに、被災地の方々とそれを応援するすべての人を
 支援したいと思い、今回動画を作りました。

 地震・津波・原発事故、震災の被害はどんどん悪化しています。ですが、この動画を通じて、
 他人を敬う精神・謙虚さ・誇りを取り戻し、また、自分たちが今できる事は何かを考えるきっ
 かけになってもらえれば幸いです。

 
http://www.youtube.com/watch?v=ycRxtWHXOFA&feature=related


神奈川県(川崎・横須賀)の放射線リアルタイム・データ

2011年03月23日 09時47分17秒 | 社会

 神奈川県安全防災局危機管理対策課による放射線測定リアルタイム・データは、次のとおり。

① 神奈川県放射線測定リアルタイムデータ
   (環境放射線モニタリング・システム)
      KANAGAWA Environmental-radiation Monitering-Systems 

http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_map.cgi?Area=all&Type=WL

 これは、川崎市と横須賀市の放射線リアルタイムデータです。
 表示単位は
nGy/h。(ナノグレイ/毎時) 
 50nGy/hくらいが日常値だそうですが、数倍程度では特に問題がない※とされています。
 ※ 
http://jp.newsconc.com/saigai/monitoring.html#01

 
② 川崎市と横須賀市の1ヶ月間変動グラフ


           (川崎市浮島地区) Kasawaki City




        (横須賀市久里浜地区) Yokosuka City

 この二つのグラフは、上記の神奈川県のデータを転載させていただいたもの。 
 いずれも、原発事故直後から数値が急上昇しています。「健康には影響がない程度」と繰り返されていますが、用心しすぎることはない、というのが実感です。


お前は何様か!? 星野仙一

2011年03月19日 20時15分15秒 | 社会

 未曾有の東日本大震災被災者に対して、久米宏が二億円、イチローが一億円、ダルビッシュが五千万円、安室奈美恵が五千万円、三浦(横浜)が五百万円というように、つぎつぎと寄付金が寄せられている。これらの人達は、そのことを特にPRするわけでもなく、「個人的に」(安室)といって寄付している。
 東北楽天イーグルスの監督となった星野仙一だが、この人はすぐにでも自腹を切ったのかと思っていたら、見当違いのことに「激怒」していた。(下記のニュース参照)

 星野の言い分はこうらしい。プロ野球とはファンに夢と勇気をあたえるものだから、何にもまして最優先されるべきであると。
 だが、千年に一度という大震災の被災者にとって、何が最も必要かと言えば、それは間違いなく経済的、物質的援助だ。端的に言えば、お金だ。「」などと言われても、野球なんてどうでもいいと思う人が沢山いる。宝塚や歌舞伎、それに石川遼のプロゴルフだって、夢を与えるスポーツ芸能ではないか。

 要するに、星野の頭はオレはファンに”夢”を与えてやるスター」という意識なのだ。60歳を越して、この思い上がりと視野狭窄いったいこれまで、どれほどちやほやされて過ごしてきたというのか。
 
 星野クン、被災地である「東北楽天イーグルス」の監督になったのだから、さっさとポケットマネーを億円出したらどうだ!? 
 
 楽天監督になるまでは、TVキャスターまがいのことをしていた星野。口先だけの「ええ格好しい」は、いい加減にしたらどうか。 

 

星野激怒、文科省批判「決定した後に言うのはおかしい」

夕刊フジ 3月19日(土)16時57分配信

星野激怒、文科省批判「決定した後に言うのはおかしい」
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闘将・星野がついにブチ切れた。怒りの矛先は後手後手に回る監督官庁(写真:夕刊フジ)
 怒りの矛先はなんと…。本拠地が東日本大震災で被災した楽天の星野仙一監督(64)が18日、文科省批判を繰り広げた。

 星野監督は対中日オープン戦(ナゴヤドーム)終了後、報道陣に対応。スタンドから「がんばれ東北」コールが沸き起こっていたことについて、「ほとんどの人には通じているんだね。でも、一部の人には通じてないんじゃない?」と25日の強行開幕を決めたセ・リーグ球団をチクリ。

 さらに、ここにきて両リーグ開幕延期を求める選手会側に肩入れしている星野監督は「球界は選手会の発言に救われている。経営者の方が救われているよ。プロ野球の人間は常識人だと認められ、逆に選手がプロ野球を救っている感じだ」と皮肉った。

 一気に怒りがほとばしったのは、鈴木寛・文科副大臣がこの日、NPBに対し東京電力と東北電力の管内でナイター開催を慎むよう求めたことについての感想を求められた時。

 「あ・の・ね」と語気を強めると、「会議の前に言わなきゃいかんやろ。すべて後手後手なんだよ。決定した後になって政治家や役人が言うのはおかしいやろ。25日開幕はやめてくれと、もっともっと早く言うべき。おれはもっと早く行動すると思ってたよ、文科省が!」

 確かに、計画停電も、セ・リーグが25日開幕強行を進めていることも、この日わかったことではない。

 さらに闘将は「今回の震災を、神戸(阪神大震災)と比較する人間がいるけれど、あれは発生から(開幕まで)2カ月以上たって、完璧に復興に向かっていた。今は復興どころじゃない。停電、原発問題があって、水も米も油も足りず、せっかく助かったのに避難所で亡くなっている人もいる。そういう状況で開幕するのはいかがなものかと思うよ」とついに本音をむき出しに。最後に「つい、言ってしまったな」とニヤリだ。

 これまでは選手会側を擁護する発言をポツリポツリ漏らしつつ、「おれは(本拠地が被災地の)当事者だから、とやかく発言できない」と抑えてきた。この日をもって、歯にきぬ着せない自身の本領発揮にもGOサインを出した格好だ。(宮脇広久)


台湾のチャリティー番組で義援金21億円

2011年03月19日 15時54分06秒 | 政治

 91の「国・地域」から支援の手が…これが政府・マスメディアの常用句だが、ここで言う「地域」とはまさに「台湾」に他ならない
 元祖「ひとつの中国」を主張する「中華人民共和国」では、ネット上で日本の大震災に拍手を送ろうというコメントが飛び交ったという。共産党独裁国家であるから、反政府的言動は直ちに抹消される。したがって、中共(=中国共産党)当局はこのコメントを黙認したと理解できる。

 一方、台湾(中華民國)においては、TV番組で義援金を募ったところ、21億円もの義援金が集まったという。親日の台湾を見捨て、「地域」扱いする日本政府。
 真の友邦はどこなのか、改めて考えてみようではないか?

 

<東日本大震災>台湾のチャリティー番組で義援金21億円

毎日新聞 3月19日(土)10時24分配信

 【台北・大谷麻由美】台湾の赤十字会やテレビ各局などの主催で18日夜に行われた東日本大震災の被災者を支援するチャリティー番組で、生放送中に7億8800万台湾ドル(約21億5000万円)の義援金が寄せられた。馬英九総統も20万台湾ドル(約55万円)を贈り、電話での義援金受け付けを手伝った。番組には、サッカーの元日本代表の中田英寿さんが駆けつけたほか、台湾人タレントのビビアン・スーさん、里帰りして番組に出演したジュディ・オングさんらも出演して盛り上げた。


強気に戻った菅首相の演説 これで原発危機は去ったのか?

2011年03月18日 20時31分54秒 | 政治

 大震災と原発問題でしばらく姿を見せなかった菅直人首相が、いま「国民へのメッセージ」を発表した。大震災当初の記者会見では、目がうつろ、言葉も力が無く、小心者の本性を露わにした。

 福島原発事故のこれまでの経過を見てくると、昨日までは炉心融解(メルトダウン)への道を一直線という印象を受けた。北沢防衛相が「第3号炉については、今日が限界」と言ったくらいだから、本当に危機一髪の状況だったのだろう。

 だが、今、菅直人はいつもの居丈高で強気の「イラ菅」に戻った。この人の発言は、まるで人間味が感じられず、いつも演説口調だ。加えて、「必ずや」「…に対して」「…も含めて」「あるいは、ある意味では」「そして、そのまた」 「まずは」などの接続詞等が散りばめられるので、独特の回りくどい「漢語」ならぬ「菅語」になる。

 今夜の菅首相演説は、昨日とは表情も喋りも別人のようになった。間違いなく、原発事故が終息に向かう確証を得たはずだ。
 一国の宰相であるのに、大震災が起きた直後は、おどおどとして目がうつろ、目に涙を浮かべているようにさえ見えた。原発問題が深刻化すると、菅は東京電力に怒鳴り込んだという報道が流された。これはもちろん、菅側のリーク。なにしろ、辻元某をボランティア担当に任命するなど、未曾有の大災害を自己の政権浮揚策に利用しようとしていたのだから


 
 原発事故が「首都圏壊滅」の一歩手前まで行った昨日までは、関係者を怒鳴り散らし、当たり散らしていたと伝えられる。それが、原発問題にめどがついたとたん、いつもの「強気で偉そうなイラ菅」に戻った。
 この人、何と分かりやすい、底の浅い人間なのだろうか。到底、日本国を任せられるような器ではない。

 もし、菅直人がまともな感覚を持った日本人ならば、この大震災の前後では、出てくる言葉が変わるはずだ。菅は「"君が代”は嫌いだ。もっと明るい行進曲のような国歌がいい」と何度も言っている男だが、この大災害に命をかけて挑んでいる自衛隊員の姿を見れば、これまでの自分の言動を恥じ入るはずだ。だが、菅にはそういう気配は全くない。

 東京の吉祥寺あたりで、「平和」「憲法」「市民」「反戦」などという耳障りのいい言葉を掲げて駅頭演説を繰り返したこの口先だけの男は、未曾有の惨事の前では何の役もたたなかった。「何をすれば一番トクか」「誰に付けばトクか」が政治行動原理の男に何が出来るというのか?
 もし、この大惨事が一段落したら、菅直人の言動を思いだそう。こんな人を選んでしまった愚かさと、「政治主導」を掲げる民主党政治が如何に愚かかが浮かび上がってくるはずだ
 
 最後に、納得できないのは、政府によるこれほどの情報統制に従いながら、統制が解除(?)された途端、なし崩し的に日常のワイドショー的番組に戻ってしまうTV、ラジオのいい加減さだ。この未曾有の災害から何も学ばないのだろうか。
 石原都知事は「今の日本は、グルメ、お笑い、温泉だけだ」と言う。こんな大災害が起きても、またそこに戻ってしまうのだろうか?
 
  

 
 


福島原発は米国GE社のコピーだった

2011年03月18日 20時11分11秒 | 社会

 福島原発建設に関わった技術者が、エピソードを明かしている。そもそも、津波が襲うような海岸ぎりぎりに設置するような設計ではなかったと。


When building were old U.S. plans copied

When planning the disaster pile Fukushima Daiichi fundamental mistakes were made. The admitted an engineer who was involved in building the nuclear plant. "At the start of construction of the reactor 1 in the year 1967, we have the construction of the U.S. company General Electric's copies," said Shiro Ogura, who was then working for Toshiba, at a press conference of Japanese Citizen's Nuclear Information Center.

Nuclear power plant in Japan
Although the situation on the sandy shores of Japan in the northeast, in a disaster area by the sea, clearly is different from that of the U.S. power plants, reactors, neither nor security systems have been designed for a tsunami. Nevertheless, we have taken over the construction almost one to one. "The danger of a tsunami, we have not considered at all," said Ogura, who had built the cooling systems for all reactors except the fourth, according to Japanese newspaper "Hokkaido". "We were close and to be ignorant. We have not considered whether the proposed measures will be sufficient," said Ogura.

The retired engineer emphasized the lack of experience that the Japanese had at that time with nuclear technology. "In the construction of reactor 1, we had no experience, we knew almost nothing at all We knew that the area is threatened by earthquakes and tsunami -.. But we were not able to consider this danger," said Ogura.

During the construction of the second reactor it had improved the design of General Electric. However, apparently not enough: "Back then we were told that there is no earthquake in this area that are more than 8" Also in the following decades, these specifications were not revised according to Ogura: Shortly before his retirement were the measures provided for earthquake resistance - but such a severe earthquake as the current account was not taken. "I feel responsible," says Ogura in terms of the nuclear disaster.

Besides power, other security systems, inadequate

DISPLAY
The engineer Masashi Goto, also ex-employees of Toshiba, said the disaster had been found in Fukushima, except that the power supply and other safety systems were not sufficiently planned for an emergency. So be the containment, the steel sleeve, is located in the actual reactor pressure vessel was designed for only half of the pressure that actually occurred after the accident.

Moreover, the diameter of the tubes with which the engineers have in recent days repeatedly discharged steam from the containment, may be too small, "said Goto. Security systems, which must actually available in different styles and independently of each other, were not been sufficient. When the pumps because of the unavailability of the emergency power supply stopped working and got one as a spare so you need to create systems approach to the fire on, but not designed for the cooling of nuclear reactors were addressed.

Whether the apparently defective specifications for reactors and safety systems of the operating company Tepco, created by public authorities or by Toshiba, was the former designer of the system, Ogura, do not answer on demand. Also Tepco Reserve left a request to the news agency DAPD unanswered.

 

(From: http://www.spiegel.de/wissenschaft/mensch/0,1518,751574,00.html)

 


秩序正しい東京の街

2011年03月18日 17時45分18秒 | 社会
 首都圏に住む友人からメールがあった。

「 配偶者が業務用のインクリボン(プリンター用)を確保しないと大変ということで、大手家電店に出かける。
 週日の午後ということで、客もまばら。ただ、どの品数も少なくなっていて、店の中は異様な雰囲気だ。
 インクリボンはあった。しかも、21日までのセールで10%オフ。ラジオのイヤホン、電気あんか、カセットコンロも買ったが、みな、10%オフだった。ただし、カセットコンロのボンベは売り切れだった。
 電池は、単三のものはたくさんあった。しかも、10本入りで100円。これは一人一点のみ。他の種類の電池はもう無かった。どうでもいいことだが、この地震の直後、パナソニックの懐中電灯で、単一、単二、単三どれにも対応できるタイプを買っていたので、思いもかけず役だった。

高速インター近くのガソリンスタンドは長蛇の列。多分、2時間以上は待つのではないだろうか。私の車はガス喰いなので、待っている間にガソリンが無くなりそうなので、行くのは止めた。
 

 
 こんなことをしながら、運命の時は近づいてくる。」

企業戦士がいない街

2011年03月18日 10時24分50秒 | 社会

 東京の友人からメールが届いた。

「今日も企業・学校は、通常通り進行している。同じ時間に郊外の住宅地にいるのは、老人・主婦ばかりなのだが、今日は何か様子が違った。
 まず、停電を呼びかける市役所の広報カー。よく聴き取れないので、何か悪いことが起きたのではと想像してしまう。

 銀行に行く。オープン時を待つ老人の行列。「みずほ」銀行の業務は、この三連休もストップらしい。うまくいっても、最大限10万円しかおろせないらしい。私は別の銀行なので、ある程度の額をおろした。

 帰りにガソリンスタンドをチェック。一軒は既に「閉店」。街道沿いのもう一軒は、長蛇の列に店員が説明していた。「街道沿いは給油待ち出来ませんので、午後1時頃来てください」

 ATMの異常、ガソリンスタンドの給油制限。どちらも庶民が首都圏から逃げ出す「足かせ」そのものだ。企業戦士も今夕から自己の安全を求めて行動を始める。パニックが起きなければいいがと心から思う。」