澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

YouTubeで聴く1960年代イージーリスニング音楽

2023年12月20日 19時28分50秒 | 音楽・映画

 このところ、YouTubeの”Old Forgotten Jewels”というサイトを開き、昔の「イージーリスニング音楽」を聴くことが多い。これをアップロードしているのは、スペイン語圏の高齢者の方で、相当なレコード、CDのコレクションをお持ちらしい。
 私などはその存在も知らなかった珍しいアルバム(30cm LP)が紹介されるので、目が離せない。こうしてこの種の音楽が聴けるのは今のうちとつくづく思う。興味のある方は、ぜひアクセスを。

 

Peter Nero & Boston Pops with Arthur Fiedler - Nero goes "Pops"

 

101 Strings – Hit Songs From Spain

 

Norrie Paramor Orchestra – Dreams And Desires

 


ハトをひいたタクシー運転手は逮捕、連行の動きがテレビで報じられ、日本人の個人情報を1920人分盗んだ中国人女性は名前伏せ、逮捕もされない謎 だからスパイ防止法が必要なんです!

2023年12月07日 08時46分02秒 | マスメディア

 一昨日、新宿でタクシー運転手が鳩一羽を轢き殺した疑いで逮捕された。TV各局は漏れなくこのニュースを報道。局によっては、容疑者を実名報道、さらにテレ朝、TBSは、本人が連行される姿まで流した。

 これを見て、我が家では「運転手が気の毒」「吊し上げ報道ではないか」という話になった。ニュースを見て社会批判をするような、「正義の味方」老人にはなりたくないのだが、この一件はあまりの偏向報道ではないかという結論に至った。

 平和の象徴である鳩を殺すとは何事か、といきり立った目撃者が警察に通報したらしいが、警察も警察だ。容疑者の名前をマスメディアに明かし、本人が「道路は人が通るためにある」と主張したというコメントを流している。何故「逮捕」に至ったのかについて、倉田真由美(漫画家)は「警察に影響力を持つ者が通報したのではないか」と推測する。さらに倉田は、「こんなことがあると、鳩に遭遇した運転者が急ブレーキをかけて衝突を避け、かえって別の交通事故を起こす可能性がある」と指摘している。

 不気味なのは、TV各局が何ら疑問を持たず、このニュースを垂れ流しにしたこと。三枝玄太郎(ジャーナリスト)がの次の指摘こそ正論だろう。「ハトをひいたタクシー運転手は逮捕、連行の動きがテレビで報じられ、日本人の個人情報を1920人分盗んだ中国人女性は名前伏せ、逮捕もされない謎 だからスパイ防止法が必要なんです!
 罪の軽重さえわからなくなってしまったマスメディアの劣化は深刻だ。

 

ハトをひいたタクシー運転手は逮捕、連行の動きがテレビで報じられ、日本人の個人情報を1920人分盗んだ中国人女性は名前伏せ、逮捕もされない謎 だからスパイ防止法が必要なんです!


いくらなんでもやり過ぎ~NHKの津波報道

2023年12月03日 19時47分25秒 | マスメディア

 昨晩、フィリピン・ミンダナオ島沖でM7.7の大地震が発生。これに伴い、NHKは、昨晩から今朝方まで、津波一色でこのニュースを流し続けた。「海岸近くにいて、津波注意報を知らない人には、今すぐメールを送って注意喚起してください」などと、微に入り細に入り「皆様に寄り添う」姿勢をPRした。
 私は、NHKの報道など全く信用していないから、この程度の津波注意報で大騒ぎするNHKの「本心」は何かと考えた。政治、社会経済の重要ニュースを覆い隠すためかと思ったりした。心当たりはいくつもあるぞと。

 さきほど、茂木健一郎氏の「NHKの津波報道を疑問視していくらなんでもやりすぎでしょ」(東スポWeb)」という記事(下記参照)を見て、得心した。

 「報道しない自由」を駆使して、伝えるべき事実を意図的に無視したり、「客観報道」を装って、特定の国や機関の「言い分」を無批判に伝える。こうしたNHKの「やり口」に大勢の人が気づいてきたのではないか、と思う。

 NHKは、次の茂木氏の言葉こそ、耳を傾けるべきだろう。

NHKが災害報道に力を入れるのは分かる。でも昨晩から今朝にかけては、例えばイスラエル・ガザの問題やCOP(国連気候変動枠組み条約)で原発の発電を3倍にするという宣言もあった。ずっと津波をやっていたのは、いくらなんでもやりすぎでしょ。
公共放送が単一文脈の思考法をやっているのはまずいと思う。報道機関だったら色んな文脈を示さないと。戦時中の“一億総火の玉”を変わらない。色んな文脈を示さないと。正直あきれてます

 

 
津波報道を続けたというNHK
津波報道を続けたというNHK© 東スポWEB

茂木健一郎氏 NHKの津波報道を疑問視「いくらなんでもやりすぎでしょ」

東スポWEB によるストーリー  • 3 時間

脳科学者の茂木健一郎氏(61)が3日、自身のユーチューブチャンネルで、NHKの津波報道を厳しく批判した。

2日夜にフィリピン付近を震源とする地震があり、千葉県内房などに津波注意報が発令された。茂木氏はこのNHKの津波報道について「昨晩から今朝にかけてずっとやっていたけど、違和感がある」と疑問の声をあげた。

続けて「NHKが災害報道に力を入れるのは分かる。でも昨晩から今朝にかけては、例えばイスラエル・ガザの問題やCOP(国連気候変動枠組み条約)で原発の発電を3倍にするという宣言もあった。ずっと津波をやっていたのは、いくらなんでもやりすぎでしょ」とあきれた口調で話した。

また北朝鮮のミサイル発射歩道にも触れ「あれは結局、軍事偵察衛星だったが、あれも大げさとしか言いようがない。正直うんざりしている」とバッサリ。

その上で「公共放送が単一文脈の思考法をやっているのはまずいと思う。報道機関だったら色んな文脈を示さないと。戦時中の“一億総火の玉”を変わらない。色んな文脈を示さないと。正直あきれてます」と強い口調で訴えている。