澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

台湾のチャリティー番組で義援金21億円

2011年03月19日 15時54分06秒 | 政治

 91の「国・地域」から支援の手が…これが政府・マスメディアの常用句だが、ここで言う「地域」とはまさに「台湾」に他ならない
 元祖「ひとつの中国」を主張する「中華人民共和国」では、ネット上で日本の大震災に拍手を送ろうというコメントが飛び交ったという。共産党独裁国家であるから、反政府的言動は直ちに抹消される。したがって、中共(=中国共産党)当局はこのコメントを黙認したと理解できる。

 一方、台湾(中華民國)においては、TV番組で義援金を募ったところ、21億円もの義援金が集まったという。親日の台湾を見捨て、「地域」扱いする日本政府。
 真の友邦はどこなのか、改めて考えてみようではないか?

 

<東日本大震災>台湾のチャリティー番組で義援金21億円

毎日新聞 3月19日(土)10時24分配信

 【台北・大谷麻由美】台湾の赤十字会やテレビ各局などの主催で18日夜に行われた東日本大震災の被災者を支援するチャリティー番組で、生放送中に7億8800万台湾ドル(約21億5000万円)の義援金が寄せられた。馬英九総統も20万台湾ドル(約55万円)を贈り、電話での義援金受け付けを手伝った。番組には、サッカーの元日本代表の中田英寿さんが駆けつけたほか、台湾人タレントのビビアン・スーさん、里帰りして番組に出演したジュディ・オングさんらも出演して盛り上げた。



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2 コメント

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A Message from Taiwan (台湾人)
2011-03-20 01:59:37
地震が日本を襲った時、台湾の大統領マー・インチウは2,500万円を日本に寄付すると公表したが、その額は十分ではないとしてすぐに国内から激しい批判を浴びた。その後、寄付金の額は上がり3億円(まだ十分ではない額)となったが、台湾の人々の批判は決して止まなかった。
これは大統領マー・インチウと彼の率いる中国国民党は中国寄り、反対に台湾の人々は日本に友好的であるためだ。それに加え、我々は台湾で起きた921地震の時に、日本が温かな素晴らしい手助けをしてくれたことを決して忘れない。台湾ではこのTVチャリティーイベントが開催されるのが待ちきれず、イベントのずっと前からも自分たちなりのやり方で日本をサポートしている。
私はだた「台湾政府は信じないで。でもどうか台湾の人々は信じてください。日本は我々の親友です。」と伝えたい。

空腹を感じる時の私の体は津波の被害者とともにある。
私の悲しむ心も被害者の彼らと一緒。
食事の前、就寝の前には祈りを。
私は日本がこの災害から必ず復興すると確認している。なぜなら日本人は立派な尊敬出来る人たちだから。
だから私はここから日本人の皆へ幸せを祈ります。
頑張れ!
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コメントありがとうございました (torumonty)
2011-03-20 03:50:46
台湾人 様

コメントありがとうございました。原発危機は乗り越えられるとしても、東北地方の復興は大変な道のりとなるでしょう。
日本のマスメディアは媚中報道ばかりして、台湾の情報を伝えません。
加油! 日本、台湾!

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