澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

日本へ希望を送りますーー「がんばって」人文字イベントの台湾清華大学

2011年03月30日 06時57分23秒 | 台湾

 台湾清華大学の学生による「がんばって」の人文字。

 台湾政府(中華民國政府)は、各国に先駆けて救援隊の派遣と2億5千万円の義援金を菅政権に申し出たが、菅首相はこれを2日間も放置した。その理由は「中国がまだ何も言ってこない」からだったという。尖閣事件の時もそうだったが、民主党政権は中国政府の意向を確かめなければ何も出来ないのだ。馬英九・台湾総統(大統領)は、このことに激怒したと伝えられるが、当然のことだ。
 
 台湾ではTV番組や募金活動を通じて、60億円(日本円)もの義援金が集まった。馬英九総統もポケットマネーで55万円を寄付した。中国や韓国では、このような義援金が集められたという話さえ聞かない。韓国からも救助隊が派遣されたが、その目的は在日韓国人の保護だったと伝えられる。韓国からは一円さえ義援金は届いていない。中国のネット上では、日本の大震災を祝う!というコメントが駆けめぐった。「清華大学」は北京にもあるが、その学生たちは、決して「がんばって」などという優しい言葉を送らないだろう。

 こういう非常時になると、日本の友邦は誰なのかがはっきりと分かってくる。中国に媚び、台湾を見捨てようとする、愚かな民主党政権とNHK、朝日などのマスメディア…。東アジアに「友邦」と呼べる国は、台湾しかないにもかかわらず。

日本へ希望を送りますーー「がんばって」人文字イベント@台湾清華大学



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2 コメント

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Unknown (rinrin)
2011-04-02 14:12:44
台湾からの愛に心が痛いです。
被災してませんが、涙がでます。
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コメントありがとうございます (torumonty)
2011-04-03 08:29:10
rinrin 様

 いつもありがとうございます。
 台湾では100億円もの民間募金が集まったそうですが、日本のマスメディアはほとんど報道しません。台湾人一人当たり450円(日本円)です。一家族だったら、2千円にもなります。
 東アジアで日本を本当に心配している国は、間違いなく台湾です。「いい気味だ!」と思っている隣国もあるはずです。
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