澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

台湾・澎湖諸島のグルメ

2023年02月22日 23時28分13秒 | 散歩

 台湾・澎湖諸島には、15年ほど前に一度だけ行ったことがある。その時の台湾旅行は、言わば「翻身」の旅だった。台湾に特別な関心はなく、むしろ大陸の方に魅力を感じる私だったが、澎湖島での見聞がそれまでの固定観念を大きく覆した。

 馬公市で中国語(台湾では華語という)のレッスンを受けたのだが、そのときの先生は若いパイワン族の男性。家族の話をする中で、先生の祖母は夏子(なつこ)と言う名前で、よく「雨雨降れ降れ」を唄ってくれた。祖父は日本軍の歩兵銃を隠し持っていて、いつも手入れしていた。先生は「私は国民党よりも、日本の方が好きですね」と言っていた。

 馬公市には、日本統治時代から大切に保存されている「迎賓館」があり、かつては皇室関係者の宿泊場所として利用された。純粋な和風建築であり、畳と障子の部屋はタイムスリップしたかのような感じがした。

(馬公市記念館=旧迎賓館)

 つまり、澎湖諸島・馬公市では、否応なく日本が台湾に遺した歴史の残像に向き合わされたということか。それ以来、私は「台湾迷」(台湾ファン)の一人になってしまったようだ。

 その澎湖諸島だが、一体どういうところなのかという映像や記述は、かなり少ない。最近になって「台湾ひとり旅」の「ゾロ」と自称する方が、馬公市の街並みやグルメを紹介している。これは先月末、旧正月休みの頃の映像らしい。
 「ゾロ」さんは、グルメの話が主体で、歴史的建造物などには関心がないらしい。だが、旧正月の馬公市の賑わいを図らずして伝えてくれている。懐かしく思い出した。今の季節は、毎日のように強風が吹くのだと。

 

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