澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

朝鮮大学校准教授が北朝鮮スパイ その朝鮮学校を褒めそやしたTBS「報道特集」

2016年02月03日 13時07分05秒 | マスメディア

 北朝鮮ミサイルの発射準備が伝えられ、1月30日(土)防衛相は「破壊措置命令」を発令し、都内にもPAC3迎撃ミサイルを配備した。その翌日、TBS「報道特集」は 、朝鮮高校のラグビー大会出場を口実に、朝鮮中高校が「普通の学校」であり、日本人はこの学校と「共生」していくべきだとする「ご高説」を説いた。

 だが、昨日、この朝鮮高校と同じ敷地内にある朝鮮大学校の教員(元准教授)が北朝鮮のスパイであることが公になった。
朴容疑者は、朝鮮大学校で経営学部副学部長を務めるかたわら、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の北朝鮮の核ミサイル開発を支援しているともされる「在日本朝鮮社会科学者協会」(社協)副会長にも就任していた。」
 

 TBS・金平茂紀は、日本人のナショナリズムの封印が目的なのだろう。北朝鮮のミサイル発射が差し迫っている状況の中で、在日朝鮮人を理解し、共生すべきだと宣う。これが新聞や月刊誌での主張ならわからないではないが、限られた放送電波を割り当てられているTV局がやることだろうか。一般の日本人を「お花畑」に閉じ込め、隣国の脅威には触れないという報道は、それこそ「反日」報道そのものではないのか?

 TBS・金平茂紀は、次回の報道特集でこのスパイ事件を採り上げるのだろうか?朝鮮大学校教授が北朝鮮のスパイだったという事実は、朝鮮高校との「ふれあい」報道などよりもずっと重大で深刻なのだから、ぜひ、事件の詳細を報道すべきだろう。


  

「スパイ天国」狙い撃ち 北の指示役逮捕、韓国大統領選でも暗躍

産経新聞 2月3日(水)7時55分配信

 朝鮮大学校(東京都小平市)元幹部、朴在勲容疑者(49)が、北朝鮮の対外情報機関「225局」の指示のもと、日本を経由した韓国での政治工作を主導していたとされる事件。取り締まりが厳しい韓国を避けて、日本を拠点に活動を仕掛けていた可能性が高い。警視庁公安部は、組織や活動の実態についても捜査を進めている。

 朴容疑者は、朝鮮大学校で経営学部副学部長を務めるかたわら、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の北朝鮮の核ミサイル開発を支援しているともされる「在日本朝鮮社会科学者協会」(社協)副会長にも就任していた。一方、約25年前、朝鮮総連の非公然組織で拉致などに関わったともされる「学習組」への参加も確認されているという。

 公安部によると、朴容疑者は平成12年ごろ、225局の勧誘を受け、活動を開始したとみられる。その後は、在日の対南工作活動の拠点責任者として、北朝鮮と韓国を橋渡しする役割を果たしていた。

 公安関係者は「日本はスパイに脆弱(ぜいじゃく)。北朝鮮は日本の“優位性”を活用して、さまざまな工作を仕掛けてきた。今回もその優位性を活用したケースではないか」と話す。

 韓国では工作活動などを取り締まる国家保安法などがあるが、日本では今回のようなケースを含め、スパイを摘発する法制度はなく、組織解明などに威力を発揮する通信傍受も制限されている。一方で朝鮮半島に地理的にも近く、「工作活動には格好のロケーション」との指摘もある。

 公安部によると、朴容疑者はこれまでに、数十回にわたり北朝鮮に渡航。韓国で収集した情報や活動の成果について、報告していたとみられる。一方、メールなど、インターネットも活用し、工作を指示していたとみられる。

 昨年6月10日、公安部は別の詐欺容疑で、朴容疑者の東京都練馬区の自宅を捜索。押収したパソコンを解析したところ、225局から活動を指示するメールや、朴容疑者が工作員と連絡するメールが確認された。朴容疑者は、暗号化したファイルをネット上で共有するシステムなども利用し、やりとりをしていたとみられる。

 これまでの捜査で、225局が朴容疑者を通じ、多岐にわたる政治工作を仕掛けていたことが判明している。2007年の大統領選挙をめぐる選挙情勢を収集したほか、08年の韓国総選挙では親北の「統合進歩党」(当時・民主労働党)を支援するよう指示していた。

 捜査関係者は「工作は幅広く行われており、一定の成果があったのは確かだ」と強調した



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