澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

青山繁晴の正体

2019年04月17日 08時35分29秒 | マスメディア

 人気ユーチューバーのKAZUYAさんが、最近、控えめながらも青山繁晴氏(自民党参議院議員、元共同通信記者)の言動に疑問符を投げかけた。(下記参照)反響も大きかったようで、青山自身も内心穏やかではないだろう。

 二年ほど前このブログでは、「青山繁晴の画竜点睛を欠く歴史観」を書いた。当時の青山は、敗戦後、ナショナリズムを封印されたこの国の現状を「真っ当な国」へと導こうとする熱意に満ちていた。それに全く異論はなかった。ただ、いつも彼はあるべき日本のナショナリズムを、「天皇陛下の御心」というエモーショナルな言葉に帰着させてしまう性癖があり、これには納得いかなかった。

 タックスと・ヘイブン(Tax Haven 租税回避地)を「税金天国」(タックス・ヘブン)と間違えたのを見て、この人の英語(米語)能力はハッタリなんだなあと気づいた。こんな基礎的なことを共同通信政治記者だった人が知らなかったなんて、とても考えられない。共同通信社は、政治家などを介しての「コネ入社」が多いことで知られる。青山もまたその口だったのではないか、と疑わせるに十分だ。

 ともあれ、右でも左でも、政治家は自らの言動に責任を持つべきだ。KAZUYAが指摘するように、青山が今のままの大言壮語、ハッタリを続けていると、結局、誰からも信用されなくなる。過剰な自慢話は、メタンハイドレードの有用性に対する疑義へと直結しかねない。そんな自明なことを青山は分からないのだろうか。だとしたら、彼は一種のパラノイア(偏執症)ではないのか。

追記(4月19日)
 青山繁晴の言動を揶揄した動画「青にゃん劇場」が、ことごとく削除されているのを確認。「著作権侵害」と説明されているが、当該動画の存在は、青山繁晴にとって最大の脅威だったはず。だから、削除という手段を使ったのだとすれば、政治家としてはあまりに姑息だと言うほかはない。 

 

【悲報】青山繁晴さんタックスヘイブンをタックスヘブンと間違える

 

批判覚悟で言いたいことがあります



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