澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

ホンモノを見分ける眼力~進次郎とコバホーク

2024年08月24日 22時04分28秒 | 社会

 自民党総裁選に12人もの候補者が立つというので、マスメディアの大騒ぎが始まった。世襲の「小石河」(進次郎、石破、河野)に加えて、小林鷹之議員が立候補したことで、読売系のメディアではこの「コバホーク」(小林議員の”愛称”?)に妙に肩入れする報道が多いようだ。

 「あさパラS」(読売TV)は、(小泉)進次郎とコバホーク(小林鷹之)の経歴を次のように対比して放送したそうだ。

コバホーク小林氏は開成→東大法学部→ハーバード 進次郎氏は関東学院大→コロンビア大学院 「あさパラS」で紹介

 小泉進次郎氏と小林鷹之氏

 これを甲乙つけがたい経歴と見る人は極めて少数だろう。と言うか、進次郎は典型的な学歴ロンダリングに間違いない。失礼ながら、W大⇒東大大学院のような学歴ロンダリングとはわけが違うのだ。関東学院大学⇒コロンビア大学大学院となると、唖然そして失笑という類の話となる。これは父親・純一郎の画策だと言われているが、関東学院の卒業生が、政治学も学んでいないのに、英語で日本政治に関する修士論文を書き上げるなどとは誰も思わないだろう。「小さな嘘より大きな嘘を」というゲッペルスの言葉を思い出してしまう。
 さらに連想するのが、小池百合子の学歴詐称の一件。小池はカイロ大学だったからこそ、学歴詐称がばれずにここまで来た。欧米の大学だったら、とっくにばれていただろう。
 さらにさらに連想するのが、「ずる仁」殿下が東大に推薦入学されるという「噂」。筑波大付属高校での学業成績は「稀にみる(悪い)成績」らしいから、推薦入試などはとても無理で、むしろ浪人を覚悟で堂々と一般入試を受けるべきではないか。そうすれば、秋篠宮家への国民の信頼も復活するのでは。

 私の知っている老人は、1969年3月の大学受験組で、東大、東京教育大(現・筑波大)の入試が中止となり、想定外の弱小私大に入学する羽目となったという。学歴がどれほど重要か痛いほど知っている、と言う。
 
 進次郎が首相、小池百合子都知事、そして「悠仁」殿下に学歴問題が生じるとすれば、この国はもうヤバい。狂っている。