澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

田母神氏を追いこむマスコミの包囲網

2008年11月14日 18時07分05秒 | マスメディア

田母神・前航空幕僚長の周囲が、急にあわただしくなっている。

「週刊新潮」最新号では、森喜朗・元首相とAPAグループとの親密な関係が報じられている。もちろん、この中には田母神氏も登場する訳だが、保守的と思われる「新潮」のこの報道は、田母神氏にとっては大打撃となるだろう。

さらに、航空自衛隊学校の校長がセクハラ疑惑で左遷された事件が、今日になって明るみにでた。田母神氏の問題を絡めて、航空自衛隊の規律弛緩を糾弾しようというもくろみだ。
実際、セクハラがどんな内容だったかどうでもいいことだが、この時期に公表されること自体が、極めて政治的であることは明らかだ。

マスコミは、田母神氏の周辺からマイナス材料を洗い出し、彼の主張が「不当」で「反動的」なものとして、葬り去りたいようだ。できる限り問題を矮小化するために、これからもAPAグループとの関係を追及することだろう。

APAグループとの”不適切な”関係が明らかになれば、田母神氏の主張は、「それ見たことか」として葬り去られる。もし、そうなれば、自衛隊への悪影響は避けられない。もちろん、田母神氏がやましい行為をしたのであれば、武士として責任を取るべきなのだが。

だが、何度も書いたことだが、「日本が侵略国家だったとは言えない」という田母神氏の発言は、全くその通りである。戦間期から第2次世界大戦に至る歴史を少しでも学べば、日本だけが「侵略国家」だったなどという話が、いかに馬鹿げたことかわかるだろう。
田母神氏の問題提起を、よってたかって叩くマスコミと政治家。北朝鮮からミサイル直撃でもなければ、目覚めないのだろうか。