ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

お友達よ、どうか無事に戻っておいで。

2022年11月13日 02時43分58秒 | 事件・事故・宗教・政治
おこんばんわ~。
今日は、ウクライナの話。

黒海挟んで、向こう岸では
毎日、

たくさんの
兵士や民間人が

誰に知られることもなく
亡くなっていってる。

ロシアは、といえば。
1~2か月で

すぐに、ねじ伏せられると
思ったウクライナが

これほどまでに
抵抗するとは

夢にも思わなかったのは
明らかで。

今更、慌てたって
アトの祭りだけど。

独裁者の恐ろしさ、で。
国の若者たちの命を

おもちゃのように
品物みたいに

どんどん、
無意味な戦争に

つぎ込みまくっている。
けど。

それでも、戦況は
押されまくり、で。

ついに。
ヘルソンからも
撤退になりましたな。

戦略的撤退、とか
言われてるけども。

こないだ、集めたばっかりの
予備役、500人が

ほぼ全滅した、とかいう
恐ろしいニュースも出回ったし…。

何でも、前線で、
塹壕を掘るように、命じられたけど

スコップは、
30人に1本しかなくて

予備役兵たちは
素手で、塹壕を掘らされたとか。

え。てか。
第二次世界大戦時代だって

そこまで
ひどくなかったのでは??

思わず
考えちまったのは
あっしだけ、ですかい?

そして、多分。
十分な装備のなかった彼らは

その後、ほぼ、全滅の
運命を辿った?

まだ、つい
先日のことだったよね?

予備役招集から
逃れるために

ロシアから、対象男性たちが
世界各国に、脱出して

逃げていった、って
ハナシ(汗)

アンタルヤ、イスタンブールにも

かなりの数が
来たとか。

名誉を守るために。
戦略的撤退、と

言ってるのかも
しれないが??

戦況は、
世界が思ってるよりも

もっと、もっと
ウクライナ側に

有利に展開してるように
見えるのは、気のせいかねw

アタチュルクが先導した
トルコの

独立戦争を
彷彿とさせるよね?

銃がなくったって
弾丸がなくたって
食料がなくたって
お金がなくたって

何もなくたって。
ただ、ひたすら

国を守るために
命を投げ出して

戦い抜いた
トルコ国民

今、まさに
ウクライナは

同じような立場に
いるわけでして。

国家存亡の危機だもん。
みんな、喜んで

命を投げ出している、と。
そう見えるよね。

方や、ロシアは。
上から、下まで

ほぼほぼ、全員
いやいやながらも

命令だから、仕方ないって
参加してる。

当然、士気は低く
なんなら、隙あらば、逃げ出そうって。

そりゃあね。
人間、やっぱり

気合が違ったら
勝てませんやな。

なんなら、プーチンさん。
軍服着て

最前線に、出て行ったら
もしかしたら。

いくらか、士気も
上がるかもしれんけど。

こんな、独裁者の
体裁守るだけ、の
戦争のために

誰も命なんか
投げ出したくないよな。

あっしの、妹の
息子。

すなわち、あっしの
甥っ子君。

なぜか、ロシアが
大好き男、でさ。

大学で、ロシア語を
勉強しとるんですが。

まあ、そういう関係から。
ロシア人の友達、とかも
いるそうで。

で、ね。
詳しくは、知らないけれども。

ロシア人ハーフの
お友達が、いたそうで。

ただし、親がいなくて。
日本で、

里親さんに
育ててもらったそうで。

それでも。
ロシア国籍を選んで

ロシア人としての
誇りをもって、暮らしていた彼。

そんな彼に、ある日。
召集令状が、届いたそうだ。

そう。
例の、予備役招集。

ロシアに、行かなければ
いけない。

そして。

もしかしたら。
二度と、戻ってこれないかも、しれない。

だって。
これは、遊びじゃないから…。

ロシアに行く前に
最後に、お前に会いたいから、と

わざわざ、甥っ子君に
会いにきた、友だち。

いつもみたいに
出会って

いつもみたいに
遊んで

そして。最後に。
さよなら、って。

いつもみたいに
別れるつもりだった、甥っ子。

ロシア語で、さよなら、と
挨拶をしたそう。

きっと。
相変わらず、下手なロシア語だな~。
いつ、上達するんだよ?!

って。
いつもみたいに。

冗談交じりに
やりあって…

ところが。
甥っ子の顔を

まじまじと見つめた
お友達の

その、瞳から
みるみる

涙が、溢れだした
そうで。

今まで、一度も
泣いたことのない、彼が

どうしてよいのか
わからない表情で。

でも。
流れる涙は
止まることを知らず…。

当然。
そんな友達を見た
甥っ子も

ふい、を突かれて
泣きだしてしまって。

お互いに。
しばらく。

どうすることも
できずに

ただ、向かい合って
泣くばかり。

だって。
これは、遊びじゃないから。

テレビの中の
作り事じゃないから。

真実だから。
そして。

明日はどうなるか。
わからないから…。

そうして。
静かに。

彼は、去っていった
そうです。

またな、って。
また、会おうなって…。
また、会えたらいいな、って。

こんな理不尽なことが
許されて、いいのかね?

彼の命は
プーチンの体裁を守るために

使い捨てに
されるんだよ。

他のたくさんの
ロシア兵の命と共に。

一体、あんた
何様?!状態でしょ??

あんたの命は、
大事だけど。

若者たちの命は
捨ててもよい、価値のない
物ですかい??

ホント。
怒りを覚えましたぜ。

こういう独裁者は
真面目に

極刑に処すべき、と
心から、思う。

早くこんな
愚かな戦争は、やめるべき。

どうか。
甥っ子のお友達君が

五体満足で
無事に、帰ってきますように…。



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ぽちっと応援
よろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村

新着記事情報が届く~。
こちらも、よろしく。
ひつじ飼いのキノコ岩との日常 - にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする