今日は朝から懺悔行脚のつもりだったのだが,苦労を分かち合った間柄だったので,顔を合わせるとホッとする感じで穏やかな気持ちになれた.
昔から人に苦労してきたと言われるが,最近では人に恵まれていると思う.
その直前には,エレベータから出ると,何年か前に一緒にプロジェクトを進めてくれた人が,いきなり目の前にいて,挨拶しながらあたりさわりのない客観的な状況を話しただけで,いきなりズバッと問題の核心を確信して言い当てられた.
「一を聞いて十を知る」と言うが,こっちは全然「一」も言ってないのに...すごい.
私自身は他人からわかりにくい理念や信念があるが,それでもわかってくれる人はいるんだということをあらためて知ることができて,感謝した.
展望台に駆け上がり,鈴鹿を一望.
田舎の20万都市で,大きいのか小さいのかよくわからないが,ここに万遍なく1万人を超える協力者がいるんだと考えると,感謝しながら生きることが楽しいことのように思える.
帰りにはいつも頑張っている人にたまたま会えて,こっちも頑張ろうという気になれた.
しかし,体に蓄積している疲労は確かなので,過信しないようにとも思った.
これが今日の1日の始まり.
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