今月の便り(2022年2月)
寒い2月です。私だけの感覚ではなく他の人もそう言っていますので確かでしょう。北の方ではしきりに雪が降りテレビの画面を賑わせています。当地でも降ることありますが1センチかも少しという程度。節分には恵方巻を食べて通過。もうこの月も終わろうとしています。寒いと言いながら毎朝のラジオ体操には参加しています。
2月9日
「自分史を作ろう会」の例会の日。この日、この市民センターの毎月のニュースに連載されている各部の活動をということでここの職員さんの取材がありました。調べてみると私たちの会は始まって20年。皆が改めて感心。昔話に花が咲きました。
男性のIさん(運転返納証の返納)は34歳から50年利用した車の免許証を返納した日の様子や長い歴史の披露。特に子どもが誕生し保育園に送り迎えのエピソードなどは当時の世情なども読み取れて興味深く感じました。最後に自転車では行動範囲が狭くなったという部分では筆者の寂しさが滲んでいるように思います。自分史は結局自慢話と言う人がいるそうですがAさん(ゴルフの思い出⑩200人の大コンペで2位に)にもその傾向が強いのですが、このゴルフ大会に至る時代の詳細な描写は筆者の歴史を鮮やかに反映している点は良いと思います。Kさん(令和4年)は神奈川から引き上げてきた娘さんと暮らすようになった際の戸惑いや喜びなどをこの人ならでの筆致で描いていました。Nさん(心の痛み)は17歳の少年がタバコを吸っている男性に「タバコを吸うのを止めてもらえますか」と言ったところ逆に暴行を土下座させられていたというテレビのニュースを見て感じたことズタズタになったろう少年を思いやる気持ちを述べていますが、気になりながらいつか日常にもどっていたという文末は共感するところ大でした。女性のアマチュアカメラマンIさん(写真展)は写真展で過ごした一日を過不足なく書き、当日取材写真撮影があってその写真が翌日の新聞に掲載された驚きと喜びを面白く紹介していました。
2月10日
3回目のワクチンの接種を受けました。当日は何らの症状もなく過ごしましたが翌朝発熱37.7℃。その日は一日倦怠感というのかしんどかったのですが。次の日には回復していました。
2月23日
わが家の雛壇をセットする日です。寒いと言っていますがやはり春らしい景色になります。道路からも見えるように置いていますから声をかけてくれる人も。
[今月の本]
安野光雅ほか編『おかしい話』ちくま文学の森④再読、筑摩書房一九八八年
いつものように日本人作家の小説を読みましたがまあ何というのか、おかしい人、変わった人、妙な人はいろいろいるものだと改めて感心。何となく付き合い読み終わっていたというところ。
コロナ、オミクロン株のよる感染者は幾分減ってきたと言いますがまだ多く、死者、特に高齢者の死亡が急増していると言います。私も3回目のワクチン接種を終えたもののまだ不安が残ります。3月7日に地元の老人会のバスツアーがありますがどうなるでしょう。皆さまも十分留意してお過ごしになりますように。では、また。
寒い2月です。私だけの感覚ではなく他の人もそう言っていますので確かでしょう。北の方ではしきりに雪が降りテレビの画面を賑わせています。当地でも降ることありますが1センチかも少しという程度。節分には恵方巻を食べて通過。もうこの月も終わろうとしています。寒いと言いながら毎朝のラジオ体操には参加しています。
2月9日
「自分史を作ろう会」の例会の日。この日、この市民センターの毎月のニュースに連載されている各部の活動をということでここの職員さんの取材がありました。調べてみると私たちの会は始まって20年。皆が改めて感心。昔話に花が咲きました。
男性のIさん(運転返納証の返納)は34歳から50年利用した車の免許証を返納した日の様子や長い歴史の披露。特に子どもが誕生し保育園に送り迎えのエピソードなどは当時の世情なども読み取れて興味深く感じました。最後に自転車では行動範囲が狭くなったという部分では筆者の寂しさが滲んでいるように思います。自分史は結局自慢話と言う人がいるそうですがAさん(ゴルフの思い出⑩200人の大コンペで2位に)にもその傾向が強いのですが、このゴルフ大会に至る時代の詳細な描写は筆者の歴史を鮮やかに反映している点は良いと思います。Kさん(令和4年)は神奈川から引き上げてきた娘さんと暮らすようになった際の戸惑いや喜びなどをこの人ならでの筆致で描いていました。Nさん(心の痛み)は17歳の少年がタバコを吸っている男性に「タバコを吸うのを止めてもらえますか」と言ったところ逆に暴行を土下座させられていたというテレビのニュースを見て感じたことズタズタになったろう少年を思いやる気持ちを述べていますが、気になりながらいつか日常にもどっていたという文末は共感するところ大でした。女性のアマチュアカメラマンIさん(写真展)は写真展で過ごした一日を過不足なく書き、当日取材写真撮影があってその写真が翌日の新聞に掲載された驚きと喜びを面白く紹介していました。
2月10日
3回目のワクチンの接種を受けました。当日は何らの症状もなく過ごしましたが翌朝発熱37.7℃。その日は一日倦怠感というのかしんどかったのですが。次の日には回復していました。
2月23日
わが家の雛壇をセットする日です。寒いと言っていますがやはり春らしい景色になります。道路からも見えるように置いていますから声をかけてくれる人も。
[今月の本]
安野光雅ほか編『おかしい話』ちくま文学の森④再読、筑摩書房一九八八年
いつものように日本人作家の小説を読みましたがまあ何というのか、おかしい人、変わった人、妙な人はいろいろいるものだと改めて感心。何となく付き合い読み終わっていたというところ。
コロナ、オミクロン株のよる感染者は幾分減ってきたと言いますがまだ多く、死者、特に高齢者の死亡が急増していると言います。私も3回目のワクチン接種を終えたもののまだ不安が残ります。3月7日に地元の老人会のバスツアーがありますがどうなるでしょう。皆さまも十分留意してお過ごしになりますように。では、また。