今月の便り(2019年5月)
5月になりました。さすがに暖かくやっと初夏という気候になりました。
5月1日
平成から令和と新しい時代が到来しました。テレビも新聞も令和一色です。過ぎ去った平成には何をどうしていたのだろうとも思いましたが、やはりこれからの時代には何があるのかと期待もある一方一抹の不安もよぎります。ふと、新聞の日付を見たら令和元年とありました。
5月3日
地元のお祭の日です。隣の地区のIさんの前はお旅所になっていて早くからその準備に忙しそうです。しばらくして大人のお神輿の「わっしょい、わっしょい」と賑やかな声が聞こえてきました。私の地区の子ども神輿は2台なので親なども加わって長い列。以前はわが家の前を通っていたのでコース変更があり途中の曲がり角を通るので急いで見に行きましたが、あまりよく見えませんでしたが今年も見られて安堵。
5月8日
「自分史をつくろう会」の例会。Nさん(昭和・平成・令和を生きる)は最初に聞いた令和の文字に戸惑いを感じたがやがてその意味するところは分かり愛着を感じたなどと述べていますが、昭和50年。平成30年そして令和を生きる喜びにも触れていました。Iさん(保険金)は先月、台風による被害を書いていましたが、やっと修理もすべてすみ、思いがけなくも保険金が支払われて驚いたのと同時に保険が大切だなあという感想を添えていました。Nさん(古都奈良への旅)は画家のNさんが仲間と奈良博物館で開催されていた藤田美術館展を見ての感想、所蔵品の曜変天目茶碗や菩薩立像などに寄せる思いを綴っていますが、お勤めの時には児童旅行の付き添いの時には感じなかった自然の畏美しさや怖などに改めて気がついたと言います。Aさん(機械式立体駐車所事業部)は海外のプラントで頑張ってきた人ですが、日本に帰ってきて新しい仕事を始めた様子を活き活きと書いています。先ごろまでは海外での奮闘ぶりの様子を読んでいましたが、帰国後の意気込みはどこでも同じだと感服。Nさん(山のようなイベント)は鯖街道に因んだイベント、山菜など使ったイベントなどいくつものイベントに参加したようですが。いろいろな人など協力を得て無事にそして楽しく行った様子が楽しそうです。Kさん(花の力)は体調不調と言いながらいろいろな友人と遠くへ、近くへと花見に行った紀行文、最後に新しい時代への抱負もちょっぴり。なお、幹事さんから来月の小旅行について解説。
5月22日
「のんびりの会」のバス旅行。快晴無風という絶好の旅日和。最初に行ったのは草津市立クリーンセンター。大きな建物が何棟も建つ大きな施設です。一行は大きな会場に案内され、大画面の映像で「ゴミ処理」の概要を聞きます。われわれが出す種々のゴミ毎の設備の膨大な設備に先ず感嘆。さらに大画面の映像で詳細な説明があった後、施設の見学に移りますが、可燃性ゴミの搬入場面、焼却炉のモニター室などなど、毎日捨てているゴミにはこのような手間をかけているのかと少し厳粛な気持ち。
中華料理店での昼食後、草津市立水生植物公園みずのもりに移動。ここでは観光ボランティアが案内、説明に当たってくれます。門を入ると一メートルをこえるアリウムやデルフィニウムのコロニーが迎えてくれます。先ずはその種類が日本でいちばん多いというスイレンからスタート、ついで大型温室。ここでは現在いちばんの呼び物の「デビルズハンド」へ。悪魔の手と言うだけあった赤い気味の悪い花で一同びっくり。水槽には水辺の花、周りを取り囲むブーゲンビリアなど南国気分。外にでてそれぞれ名前の付けられたアリアを周遊。水辺では花菖蒲がきれいです。その他いろいろ見て回り、写真もたくさん撮りました。ツアーは予定通り、3時半に帰着、老人向きです。
5月25日~27日
私の日記によると最高気温は31~33℃ですが全国どこでも真夏日で熱中症に注意という文字は目に着きます。北海道東部、例えば帯広では39.5℃と記録的な高温でした。28日以降は凌ぎ易い気温というのでほっとしています。
[今月の本]
森 敦『私家版聊齋志異』P+DBOOKS、小学館2018年
『聊齋志異』は若い時に岩波文庫で読んだことがあり、妖怪、化け物、あの世との交流などと夢中になって読んだので買った本です。やはり面白い話、例えば一目惚れしたきれいな娘は実は狐だったり、賄賂をとる閻魔さんの部下と戦うためにこの世とあの世を行き来したりする男、石を偏愛する男、菊の精との交流などなど毎晩楽しみに読んでいました。しかし、かつての興奮がよみがえってこなかったのも事実。すこし残念です。
真夏のような日のあった5月ですが、後には梅雨が控えています。異常気候が続く近年です。水害による被害のないことを祈ります。そして、人も最も天候不順な季節、お互い体には気をつけましょう、では、また。
5月になりました。さすがに暖かくやっと初夏という気候になりました。
5月1日
平成から令和と新しい時代が到来しました。テレビも新聞も令和一色です。過ぎ去った平成には何をどうしていたのだろうとも思いましたが、やはりこれからの時代には何があるのかと期待もある一方一抹の不安もよぎります。ふと、新聞の日付を見たら令和元年とありました。
5月3日
地元のお祭の日です。隣の地区のIさんの前はお旅所になっていて早くからその準備に忙しそうです。しばらくして大人のお神輿の「わっしょい、わっしょい」と賑やかな声が聞こえてきました。私の地区の子ども神輿は2台なので親なども加わって長い列。以前はわが家の前を通っていたのでコース変更があり途中の曲がり角を通るので急いで見に行きましたが、あまりよく見えませんでしたが今年も見られて安堵。
5月8日
「自分史をつくろう会」の例会。Nさん(昭和・平成・令和を生きる)は最初に聞いた令和の文字に戸惑いを感じたがやがてその意味するところは分かり愛着を感じたなどと述べていますが、昭和50年。平成30年そして令和を生きる喜びにも触れていました。Iさん(保険金)は先月、台風による被害を書いていましたが、やっと修理もすべてすみ、思いがけなくも保険金が支払われて驚いたのと同時に保険が大切だなあという感想を添えていました。Nさん(古都奈良への旅)は画家のNさんが仲間と奈良博物館で開催されていた藤田美術館展を見ての感想、所蔵品の曜変天目茶碗や菩薩立像などに寄せる思いを綴っていますが、お勤めの時には児童旅行の付き添いの時には感じなかった自然の畏美しさや怖などに改めて気がついたと言います。Aさん(機械式立体駐車所事業部)は海外のプラントで頑張ってきた人ですが、日本に帰ってきて新しい仕事を始めた様子を活き活きと書いています。先ごろまでは海外での奮闘ぶりの様子を読んでいましたが、帰国後の意気込みはどこでも同じだと感服。Nさん(山のようなイベント)は鯖街道に因んだイベント、山菜など使ったイベントなどいくつものイベントに参加したようですが。いろいろな人など協力を得て無事にそして楽しく行った様子が楽しそうです。Kさん(花の力)は体調不調と言いながらいろいろな友人と遠くへ、近くへと花見に行った紀行文、最後に新しい時代への抱負もちょっぴり。なお、幹事さんから来月の小旅行について解説。
5月22日
「のんびりの会」のバス旅行。快晴無風という絶好の旅日和。最初に行ったのは草津市立クリーンセンター。大きな建物が何棟も建つ大きな施設です。一行は大きな会場に案内され、大画面の映像で「ゴミ処理」の概要を聞きます。われわれが出す種々のゴミ毎の設備の膨大な設備に先ず感嘆。さらに大画面の映像で詳細な説明があった後、施設の見学に移りますが、可燃性ゴミの搬入場面、焼却炉のモニター室などなど、毎日捨てているゴミにはこのような手間をかけているのかと少し厳粛な気持ち。
中華料理店での昼食後、草津市立水生植物公園みずのもりに移動。ここでは観光ボランティアが案内、説明に当たってくれます。門を入ると一メートルをこえるアリウムやデルフィニウムのコロニーが迎えてくれます。先ずはその種類が日本でいちばん多いというスイレンからスタート、ついで大型温室。ここでは現在いちばんの呼び物の「デビルズハンド」へ。悪魔の手と言うだけあった赤い気味の悪い花で一同びっくり。水槽には水辺の花、周りを取り囲むブーゲンビリアなど南国気分。外にでてそれぞれ名前の付けられたアリアを周遊。水辺では花菖蒲がきれいです。その他いろいろ見て回り、写真もたくさん撮りました。ツアーは予定通り、3時半に帰着、老人向きです。
5月25日~27日
私の日記によると最高気温は31~33℃ですが全国どこでも真夏日で熱中症に注意という文字は目に着きます。北海道東部、例えば帯広では39.5℃と記録的な高温でした。28日以降は凌ぎ易い気温というのでほっとしています。
[今月の本]
森 敦『私家版聊齋志異』P+DBOOKS、小学館2018年
『聊齋志異』は若い時に岩波文庫で読んだことがあり、妖怪、化け物、あの世との交流などと夢中になって読んだので買った本です。やはり面白い話、例えば一目惚れしたきれいな娘は実は狐だったり、賄賂をとる閻魔さんの部下と戦うためにこの世とあの世を行き来したりする男、石を偏愛する男、菊の精との交流などなど毎晩楽しみに読んでいました。しかし、かつての興奮がよみがえってこなかったのも事実。すこし残念です。
真夏のような日のあった5月ですが、後には梅雨が控えています。異常気候が続く近年です。水害による被害のないことを祈ります。そして、人も最も天候不順な季節、お互い体には気をつけましょう、では、また。