どう生きるか

2024年05月16日 09時11分25秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼学者、芸術家でなくとも、あらゆる人に「ライフワークは可能である」。

平凡でいい。自分らしく、使命を感じ、わくわくする人生でありたい。

ライトワーカー(Lightworker)は、スピリチュアルな用語で、自己啓発や癒しの道を歩み、他の人々や地球の発展と成長に貢献することを使命と感じている人々を指します。

スピリチュアルは、元々キリスト教から来ており、「精神性」「魂」、あるいは「神」「霊的存在」といった意味を持ちます。目に見えないエネルギーや霊的な感覚を指すこともあります。

▼読む力(読解力)が付けば、一つの出来事に対して深く考える力が付き、相手の立場に立って物事を考えるようになる。

▼太宰治の文学の魅力は「いかに自分がダメか」を強調する、その自虐的文体にこそある。

自分の長所をいくら強調しても文学にはならない。

自己否定を繰り返すその姿に人々は共感し、人間誰もが隠し持っている<弱さ>に気づかされるのである。

もちろん太宰が語る<弱さ>が本音であるとは限らない。

<弱さを演じる強さ>とでも言ってよいだろうか。

時に自意識過剰に陥りながらも、<弱さ>をしたたかに演出してみせる<名優>でもあったわけである―安藤宏 東京大学教授



 

 

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