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開会式スマホ禁止ルール守られず 日本選手団

2021年07月24日 12時54分51秒 | 社会・文化・政治・経済

7/23(金) 23:45配信

共同通信

東京五輪の開会式で入場行進する日本選手団=23日夜、国立競技場

 日本オリンピック委員会(JOC)は日本選手団の行動ルールで、開会式の入場行進時のスマートフォンやカメラの使用を禁じた。だが実際は多くの選手がスマホを手に楽しげに記念撮影したり、視線を下に落としたりしながら歩いた。

【写真】入場行進するキルギス選手団 ほとんどマスクを着用せず

 JOCは開催国の代表にふさわしく、「感謝の気持ちを胸に、堂々と行進を」と呼び掛けていた。

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【尾身会長に聞く】提言『夏休み 3つのポイント』 このままだと8月第1週に東京で3000人感染の見通しも

2021年07月24日 12時38分18秒 | 社会・文化・政治・経済

7/21(水) 10:34配信

日本テレビ系(NNN)
東京の7月20日の新規感染者は1387人。“第5波”はナゼ急拡大しているのか。政府分科会の尾身茂会長に聞くと、8月第1週には過去最多3000人近くまで増加するとの見通しが。尾身会長は、夏休みに守ってほしい「3つのポイント」を提言しました。

尾身会長「8月第1週に東京で3000人感染も」

このまま行くと「約2週間後に感染者は2倍に」

有働由美子キャスター
「緊急事態宣言が出ましたが、東京の新規感染者は1400人に迫っており、“第5波”に入りました(7月20日時点)。このままいくと、どこまで感染が広がってしまうのでしょうか」

政府分科会・尾身茂会長
「このままのスピードで感染が広がると、約2週間後には2倍になって、いわゆる“第3波”のピークを超えていく可能性が出てきたと思います」

有働キャスター
「8月の第1週には3000人に近い数字になるということでしょうか」

尾身会長
「そういうことです」

尾身会長が提言 夏休みに守ってほしい「3つのポイント」

夏休み「3つのポイント」

有働キャスター
「8月にはオリンピックもあり、夏休みはもう始まっていますが、尾身会長はこの夏休みの『3つのポイント』を私たちにぜひ守ってほしいということで提言されました」

【夏休み3つのポイント】
1:都道府県を越える移動は控えめに 小規模分散型で
2:飲食は、「普段会わない人」「大人数」「長時間」は控えめに
3:五輪の応援は、普段会う人と自宅で

有働キャスター
「これを仮に守れないとすると、オリンピックや夏休みの後どうなってしまうから守ってほしいということなのでしょうか」

尾身会長
「確かに今だんだんワクチンの接種率が進んできましたので、医療への負担は徐々に軽減してくると思います。しかし、実は東京では入院の患者が増えています。高濃度の酸素吸入が必要な人も増えており、人工呼吸器を使用しなくてはいけない人も増えています。このままのスピードで感染が広がってしまうと、人流の抑制や接触の機会の抑制ができないと医療の逼迫がまた起きてくる可能性が極めて高いです。「コロナ疲れ」もあると思いますが、あと1~2か月で光が見えてくるので、ぜひここはもうひと頑張りして、医療の崩壊・逼迫をもう一度起こさないようにしていただければと思います。

 


創作 人生の計算 続1)

2021年07月24日 09時32分59秒 | 創作欄

時間はいくらでもあった。
青春の時間は、高齢者の時間とは違った速さで刻まれていくのだろうか。
あの頃、川口雄介の周囲は若者ばかりで、身近に居る高齢者は65歳の社長の広田明彦のみであった。
広田は京都帝国大学出の元農林省官僚であったが、退官後に天下り先が見つからず自ら「農林新聞」を創刊したのだ。
広田は官僚時代は許されなかったが、口髭を生したので、ヒトラーのような陰険な容貌となる。
広田には愛人がいた。
愛人は秘書の伊藤亜里沙で、28歳だった。
雄介は入社後約半年間、我慢していた顎髭を生やした。
「顎髭がないとユウ君らしくないわ」交際していた村沢愛美が微笑む。
顎髭を好むとは、愛美は変わった女である。

社長室のソファーに腹這い、亜里沙に腰を揉ませている様子を観た新卒の記者の東恵子は、不快な表情を浮かべる。
ところで、雄介は薬業新聞を退社して農林新聞へ転職した。
東京・支社長の渡瀬久雄に暴力を振るったことが原因であった。
「診断書を取ったので、川口を警察に訴えてやる」怒りが収まらない。
そこをデスクの森田修司が「支社長、あなたにも非があるんですから、ここは堪えてください」と諌めた。
「分かった。だが、川口は許さんクビだ!」と宣告する。
労働組合を創ったのは森田と川口の二人だった。
労働組合の賛同者は購読料の集金業務に携わっていた大曾根イネだけであった。
支社長は森田を急遽、課長に昇進させてたことで、川口を孤立無援とさせたのだ。
そればかりではない。
川口の暮れの賞与を例年の半額にする。
「労働組合なんかで、俺に逆らうな」と警告していたが、それは答えであったのだ。

「何て、陰険なんだ!」
川口は怒りに燃えて、ボーナスの入った封筒を支社長の顔に投げつけ、彼の首の頸動脈目がけて手刀を振り落としたのだ。
想わぬ反撃に支社長は絨毯の床に前向きに倒れ込む。
卒倒した支社長を助け起こしたのは、大曾根イネであった。
16歳で元従軍慰安婦になったイネは、46歳の独り身になっていた。


読書について  小林 秀雄

2021年07月24日 09時32分59秒 | 社会・文化・政治・経済

読書について

小林 秀雄 (著)

「批評の神様」はどのように読み、書き、ものを見たのか。
濫読や全集のすすめ、小説の読み方といった読書技法、良い文章とは何か、そして美しいものを見ることなど、実用的アドバイスに溢れるエッセイ集成。

〈目次〉

I
読書について/作家志願者への助言/文章鑑賞の精神と方法/読書の工夫/読書週間/読書の楽しみ/国語という大河/カヤの平/美を求める心

II
喋ることと書くこと/文章について/文章について/批評と批評家/批評について/批評

III
文化について/教養ということ(対談)

解説 木田元

内容(「BOOK」データベースより)

「批評の神様」に学ぶ実践的読書法。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小林/秀雄
明治35年(1902)東京神田に生まれる。東京帝国大学仏文科卒。昭和4年(1929)雑誌「改造」の懸賞評論に「様々なる意匠」が二席入選。翌年から「文藝春秋」に文芸時評を連載、批評家としての地位を確立する。昭和38年、文化功労者。昭和42年、文化勲章受章。昭和58年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 


「一般に若い頃旺盛だった読書熱というものを、年をとっても持ちつづける人はまことに少ない」
本を読む暇がないことは、誰でも気が付く。
だが、本を読もうとする心がなくなったことに、人は気付かない。
「自ら進んで読み方の工夫をしなければならぬ」
例えば、一流の作家の全集をみる。
すると代表作以外にも<こんな言葉があったのか>との驚きがある。
その感動が、作者との新しい出あいになる。
作者の思想を少し吸収しようとする姿勢から、読書の工夫が生まれる。

栄養を与えるほど、木は大きく育つ。
同じように、魂にも「滋養」を与えることもある。
そのために読書がある。

 

 
今朝読み終えました。

楽しくて、解りやすくて一日で読み終えました。

時間と金を読書にもっと費やそう、この著者の書物をもっと読みたい、と読んでる途中に段取したのはこの書物が初めてです。

こういった読書に関する書物は何冊か読みましたが、雲泥の差で小林秀雄著が大変良かったです。

再読はもちろんのこと、いつまでも本棚に在り続ける書物だと思っています。
 
 
小林秀雄の語る読書論を精緻な文章で読める貴重な本です。
読書論というと堅く感じられますが内容はこんなふうに読んでいたとかこんなことは考えていたという平易なものです。
ただ、一文一文に小林秀雄独特の深淵が感じられ、読むごとに目が覚めるような思いでした。
 
 
小林秀雄といえば難解な文章を書くことで知られているが、本書は著作の中では比較的読みやすい部類に入るのではないかと思う。
 というのも、文中で「諸君」と明らかに目下(年下)の者を意識した呼びかけをしたり、若い世代を例に挙げて話を進めているところから、その世代に特に読んでほしいという意図をもってまとめられていることが判る。当然、学生でも理解しやすいように文章は平明であることが望まれるし、事実、筆者もその点に注意を払っていることが見て取れる。ページ数も程よく、内容もコンパクトにまとめられているので、筆者の本は初めてという方にも手に取りやすい。
 内容は大きく分けて3つ。第1部は「読むこと」について、第2部は「書くこと」について、第3部は「文化について」の講演録と、哲学者・評論家の田中美知太郎氏との「教養」をテーマにした対談となっている。
 タイトルだけ見ると、読書好きの方、自分の読書法に疑問を持っている方向けに見えるが、それらの方ばかりでなく、作家・ライターなど文章を書く仕事を希望している方に向けての文章も収められている。そしてこれは私見だが、人と人とのコミュニケーションをSNSなど主にネット上に求めている方々、炎上とまではいかないにしろ、何気ない一言から少なからぬ軋轢が生じ、相手との距離感を計りかねている方にとって、どのような姿勢で文章と向き合うべきかという参考にもなる。
 正直、筆者の論すべてに「なるほど、もっとも」と、頷いたわけではない。
 例えば、筆者は「書くことには技術がいるが、読むことにもまた技術がいる」とし、多くの人は物語であれば、ただ漫然と受け身に徹する子供の読み方しかできていないと指摘している。1冊の本から何をくみ取り、自らの糧として生かせるか、筆者はその読み方テクニックを具体例を挙げて説明してくれている。そこらにあるハウツー本と違い、生易しくはない方法だが、確かに実践することができれば、その人にとって読書はもはや安易な現実逃避手段ではなく、自分の意識───思想を確固としたものにする助けとして楽しむことができるだろう。けれど、同時に少しの反発も覚えてしまう。
 酒を飲むのに作法や人生哲学が必ずしも必要でないように、読書にも純粋に娯楽のための娯楽本も必要ではないかと。筆者の言う読書法はなるほど立派ではあるが、飲み屋の客たちが猪口やグラスを片手に一斉に「この酒の燗のつけ方は・・・」とか、「男の生き方とは・・・」とかやりだしたら、それはそれは気持ち悪い。
 最初に「比較的読みやすい」とは書いたが、あくまで「比較的」なので、カフェや電車の中で気軽に読める類の内容ではない。自宅であろうと、どこであろうと、きちんと思索のできる環境を整えてから読むことをおすすめする。
 
 
読むことの助言
一流作品のみ。一流は難解。難解だが安易に理解したと思う勿れ。一流作品にがつんと衝撃を受ける、人生に影響を受けることを恐るな。気に入った作家の全集を読め。文から人格を見出せるだろう。
小説を小説と思って読むな。
この本のおかげで無駄な本を読む時間の削減に繋がったと思う。
読み方が単なる濫読から、超一流の人達の本を丹念に何度も繰り返して読むような傾向になりました。
小林秀雄の文体に惹かれます。小林秀雄の全集を読むのもよかろう。
小説を読んで、実行することを忘れるような読み方は間違っている。
この本も何度も読むに耐えるものだと思っています。
非常に気に入っている本です。
 
 
「批評の神様」という響きに憧れ、何度となく小林秀雄の著作に挑戦してきたが、恥ずかしながら一冊も読みきったことがなかった。しかし、本著は口語に近い柔らかい文体で書かれており、短めの随筆が集められているので非常に読みやすく初めて完読できた。小林秀雄の思考に触れることができ嬉しかった。

内容は批評・読書に関するもので、中でも読書法に関する記述は興味深かった。作品の世界観に浸って面白がるのは現実逃避に近い不健全な読書で、全集、書簡などあらゆる物を読込み、それを作者の人間そのものが手に取るように分かるようになるまで繰り返すのが健全な読書なのだそうだ。早速実行にうつしてみたい。
 
 
この本の帯に「高等学校時代」というのは、現代の高校生時代ではなく、東京帝大の教養部にあたる。読みやすい文章を選んで編集してあるが、エッセイものが多く、読んだ覚えのあるものがほとんどで、《没後30年》記念の出版とあらば、致し方ないであろう。この本をきっかけに、新しい小林秀雄作品の読者がふえてくれれば、幸いである。
 
 
読書論・文章論は、その人を表すので面白くて好きです。清水幾太郎の「本はどう読むか」「私の読書と人生」、三木清の「読書と人生」など、本を読むことが好きな人には何度か繰り返して拾い読みする楽しみがある。
小林秀雄もあちこちで読書論・文章論を書いていたなあ、と思いつつ、拡散していてまとまったイメージはなかった。本書を企画した人は偉いと思う。あちこちに散っていた読書論・文章論を一書に集めた。
未読のものは僕にはなかったが、違う想定で読むと味わいが全然違った。まず本の大きさと厚みが何とも言えないお手ごろ感と上品さがあっていい。ハードカバーだがごつくないので、イージーな感じがない。
口絵のところにある書斎の小林秀雄も写真は何度か見たが、ここでは違う意味を持って登場。書棚の本は膨大だが、ほどよく整理ほど良く雑然とした感じが、これまた白黒の写真を通して或る種の品があり、本書の装丁や内容とも合っている。
小林秀雄の読書論や文章論とは、いわゆるプラグマティックな体裁で、保守感さえ漂うので、最初の頃は案外な感じがする。気に入った著者のものは全集で全部読め、濫読しろ、読書百遍、暗記。
また文章論も、美文は要らない、小説家になるならその前に一外国語を習得しろ(菊池寛)等々。そして、彼自身の文章は、かならずしもプラグマティックではなく「美文」だろう。
一杯喰わされ感と釈然としない感じが最初の頃は続いた。けれど新しい一分野を築いた人だけに、如上の金言は、空疎ではなく落ち着くところに落ち着く良識だと思う。
本書は、いろんな表題で繰り返し彼のそんな思想が現れているが、「カヤの平」や「美を求める心」などの名編も入っていて狭い意味の読書論文章論に終始しない。「カヤの平」は人の気持ちのあてにならなさみたいなものをユーモラスに描いた逸品で、「真贋」に通じるものもあると思うが、「真贋」は本書の分量では長過ぎたのだろうか。「真贋」を僕は彼の最高傑作だと思っているのだが。
「美を求める心」は読み方によっては、吉本隆明が大著「言語にとって美とは何か」で書いたエッセンスを分かりやすく少量で言ってのけてしまったぐらいの表現論・鑑賞論だと思う。その他、講演からの文章も落語のような漫談を交えながらの達意のものだ。
末尾の田中美知太郎との対談は何度も見ていて損した気がするが、この文脈で読んでみるとまた違った味わいで興味深い対談となっている。一点、了解しがたいことがあって、末尾に、木田元とか言う最近亡くなった哲学者の文章が載っている。「蛇足」とはまさにこれを言う。
木田元を翻訳もエセーも全く評価しないのは僕の趣味に過ぎないけど、あまりにも品格というか味わいが違う文書を並べてみて何になるのだろう。他人の解説なぞ載せないで、「真贋」を載せてほしかった。

新興・再興感染症データバンク事業を開始

2021年07月24日 09時32分59秒 | 医科・歯科・介護

コロナ対応を教訓に、継続的な取り組みが重要

治療法など開発を支える

円滑な研究を後押し

検体や臨床情報を迅速に提供

今年は1万人分を集約

実務を担う人材の確保が重要

重症化する人たちの傾向を如何につかむかだ

国のデータバンクは国民の健康を守る基盤

【重要】
新興・再興感染症データバンク事業を開始するにあたって,変異株に関する情報を含め,より迅速にウイルスゲノムデータ及び医薬品等の研究開発に資する臨床情報,検体等を大学等の協力を得て,収集する予定でございますので,あらかじめお知らせします。 

事 務 連 絡
令和 3 年 3 月 2 日
各 国 公 立 大 学 法 人 担 当 課
大 学 を 設 置 す る 各 地 方 公 共 団 体 担 当 課
各 文 部 科 学 大 臣 所 轄 学 校 法 人 担 当 課 御 中
大 学 を 設 置 す る 各 学 校 設 置 会 社 担 当 課
大学を設置する公立大学法人を設立する各地方公共団体担当課
各 大 学 共 同 利 用 機 関 法 人 担 当 課
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部
文部科学省研究振興局 研究振興戦略官付
文 部 科 学 省 高 等 教 育 局 高 等 教 育 企 画 課

新興・再興感染症データバンク事業への協力等について(依頼)
日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置の実施については,各大学及び大学共同利用機関(以下「大学等」という。)において適切に対応していただき,誠にありがとうございます。
(1)新興・再興感染症データバンク事業への協力依頼及び事前周知について
我が国においても英国等で確認された新型コロナウイルスの変異株が確認されています。今後の新型コロナウイルス感染症対策を適切に進めるためにも,より迅速にウイルスゲノムデータを収集する必要性があると考え,既に国立感染症研究所において,ウイルスゲノムのサーベイランスを地方衛生研究所あるいは大学等のご支援もいただきながら進めているところです【参考資料1】。

今般,国立国際医療研究センター及び国立感染症研究所の連携により,感染症の感染力・重篤性等を迅速に評価・情報発信できる仕組みを整備することを目的として,年度内を目途として,厚生労働省において新興・再興感染症データバンク事業(以下「データバンク事業」という。)を早急に開始する予定としております【参考資料2】。
データバンク事業は,ウイルスゲノムのみならず,それに紐づく臨床症状,臨床経過や感染者のゲノム情報や血液検体等,総合的な情報や検体を収集することによって,ウイルス変異に伴う重症度の変化,あるいは患者側の要因と併せて解析することにより,重症化因子の解明,診断や治療方針の改善,医薬品開発等に資する分析等を行うことが可能となるものであり,将来の学術研究や,企業による研究開発等のための貴重なデータとして,公開していくことを念頭に置いたものです。
データバンク事業については,近日中に正式な協力依頼を行うことを予定していますが,大学等で保存されている新型コロナウイルス感染症の患者検体(ウイルス解析用検体については鼻咽頭ぬぐい液,鼻腔ぬぐい液,唾液等。宿主解析用検体については血液等の患者細胞を含む臨床検体。)及び解析したウイルスゲノムデータ等について,データバンク事業への提供を是非ご検討いただきますよう,お願いします。

なお,日本医療研究開発機構(AMED)において「新興・再興感染症データバンク等を活用した研究事業」(仮称)を今後公募予定です【参考資料3】。この研究事業では,臨床情報やゲノム情報,検体等をデータバンク事業にご提供いただいた機関による当該データを活用した研究について,採択時に考慮することを検討しています。
(2)各大学等における検体収集・ゲノム解析等の実態調査について
データバンク事業を円滑に進める観点から,現在大学等が保有している新型コロナウイルス感染症の患者検体及び解析したウイルスゲノムデータの状況並びにこれまでどのような手続で検体収集・ゲノム解析等が実施されてきたかを把握することを目的として実態調査を実施することといたしましたので,部局ごとに御回答いただきますようお願いします(別添「各大学等における新型コロナウイルスの検体収集・ゲノム解析等の実態調査について」を御参照ください)。
さらに,これから新たに収集する検体については,臨床情報の項目や,検体の採取条件,保存条件等が統一されていることが研究の推進上望ましいことから,一定程度統一的な手続や,同意書のひな型を併せて通知させていただくことを検討中です【参考資料4】。

なお,本調査について,全ての大学等において回答いただく必要はなく,該当がない大学等においては,回答は不要です。
国公立大学法人におかれてはその設置する大学に対して,大学を設置する地方公共団体及び文部科学大臣所轄学校法人におかれてはその設置する大学に対して, 大学を設置する学校設置会社におかれてはその設置する大学に対して,大学共同利用機関法人におかれてはその設置する大学共同利用機関に対して,本件について周知・依頼いただくとともに,附属病院を置く各国公私立大学におかれましては,附属病院にも周知・依頼されるようお願いします。
なお,ご提供いただいた情報については,データバンク事業の実施にあたり参考とさせていただく可能性がございますこと,ご留意ください。


英五輪代表が撮影 海と富士山が調和した奇跡の1枚に海外驚嘆「天才的なカメラマン」

2021年07月24日 08時57分38秒 | 社会・文化・政治・経済

7/24(土) 8:49配信

THE ANSWER
英国五輪代表チームが投稿した画像とは

セーリングの英国代表チームが練習中に撮影した画像が注目を浴びている【写真:AP】

 東京五輪に出場するセーリングの英国代表チームが練習中に撮影した画像が、注目を浴びている。富士山をバックに撮られた1枚をチーム公式ツイッターが公開。海外から「美しい写真」とコメントが集まっていたが、「天才的なカメラマン」と反響が拡大している。

【画像】「天才的なカメラマン」と海外感嘆! 雄大さを確かに表現…英代表がセーリング練習中に撮影した富士山の実際の画像

 偶然撮られたのだろうか。青空の下、青い海で練習中。同国国旗がデザインされた帆が風に押されている。奥に写っているのは雄大な日本の象徴・富士山だった。見事な構図となっている。

 英国五輪代表チームの公式ツイッターは「日本にいることを見せずに日本にいることを示す」と投稿。誰にも言わなくても日本にいることがわかる1枚に対し、英ファンは「美しい写真ね」「超超超美しいね」と感嘆した様子のコメントが寄せられていたが、反響はさらに拡大。「天才的なカメラマン」「なんて景色!」「信じられない」「とってもクールな1枚だ!」「この写真よ」と注目を浴びている。

 よく訪れる人にとっては普段から見られる景色かもしれないが、美しさに魅了された人も多いようだ。セーリングは神奈川県藤沢市の江の島ヨットハーバーで25日から競技が始まる。

THE ANSWER編集部

 

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大坂なおみ「人生で最も名誉なこと」 聖火ランナーの最終点火者で聖火台に点火

2021年07月24日 08時51分47秒 | 事件・事故

7/24(土) 7:27
tennis365.net

東京オリンピック

東京オリンピック 東京オリンピックは23日に開会式が行われ、テニスの女子シングルスに第2シードで出場する大坂なおみが聖火ランナーを務めて最終点火者となり、聖火台に点火した。大坂は24日に自身のツイッターで「間違いなく、今後の人生の中で、アスリートとして、最も最高に名誉なこと」とつづった。
東京オリンピックは23日に開会式が行われ、テニスの女子シングルスに第2シードで出場する大坂なおみが聖火ランナーを務めて最終点火者となり、聖火台に点火した。大坂は24日に自身のツイッターで「間違いなく、今後の人生の中で、アスリートとして、最も最高に名誉なこと」とつづった。

「今の感情を言葉で表すことはできないけど、感謝の気持ちでいっぱいであることは分かる。みなさんが大好きです。ありがとう」

大坂はテニス競技の開幕初日である24日にシングルス1回戦を行う予定だったが、25日に変更となった。初戦では、世界ランク52位のゼン・サイサイ(中国)と対戦する。

その他の日本勢では、世界ランク77位の日比野菜緒、同94位の土居美咲が1回戦に臨む。

男子では世界ランク55位の西岡良仁、同69位の錦織圭、同110位のダニエル太郎、同114位の杉田祐一が1回戦に挑む。

 

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「かなりクールだ」東京オリンピック開会式の演出に海外反響!ゲームBGMやドローン、点火シーンに「素晴らしい瞬間」

2021年07月24日 08時50分30秒 | 社会・文化・政治・経済

7/24(土) 6:00配信

THE DIGEST

ついに開幕を迎えた東京五輪。開会式の最後は女子テニスの大坂が聖火台に火を灯した。(C)Getty Images

 7月23日、東京五輪の開会式が国立競技場で行なわれ、日本らしい演出が大きな反響を呼んでいる。

【PHOTO】東京オリンピック開会式の名場面を厳選フォトで一挙に紹介!

 まず、ソーシャルメディアで話題を集めたのは、五輪発祥国のギリシャからスタートした選手団の入場シーン。ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」やファイナルファンタジー「勝利のファンファーレ」といった日本が誇るゲーム音楽が流れ、これに海外記者も次々と反応した。

 英メディア『BBC news』に寄稿するメアリー・アン・ラッソン記者が「かなりクールだ」とツイートすると、米紙『NY Daily News』などに寄稿していたニコル・リン・ペッシェ記者は「開会式で『ファイナルファンタジー』の音楽が聞こえてくるのは、私がゲームのやりすぎなのか?」と驚愕した様子だ。

 さらに選手の入場が終わると、1824台のドローンで表現された市松模様の東京五輪エンブレムが上空に登場し、その形は徐々に地球へと変わっていく。注目の聖火リレーは女子テニスで4度のグランドスラム制覇を誇る大坂なおみが最終ランナーを務め、クライマックスの“聖火台”に火を灯した。

 米メディア『The Athletic』などで執筆するカビサ・A・デビッドソン記者は「ドローンの地球儀は最高に素晴らしい」と反応。『New York Times』紙のテニスライターを務めるベン・ローテンバーグ記者は「ナオミ・オオサカが五輪の聖火台に火を灯した。日本にとってもテニス界にとっても、素晴らしい瞬間だ」と伝えた。

 ついに開幕を迎えた東京五輪。競技は8月8日までの17日間にかけて行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

 

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海外メディアは東京五輪開会式の何をどう評価したのか…「視聴的に印象的だったのはドローン」「不可解なTVクルー」

2021年07月24日 08時45分51秒 | 社会・文化・政治・経済


7/24(土) 6:35配信

Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE

1824台のドローンが夜空に舞っての壮大な光のショー(写真・ロイター/アフロ)

東京五輪の開会式が23日、新国立競技場で「無観客」で行われた。「多様性と調和」をテーマにしたセレモニーを海外メディアはどう伝え、どう評価したのか。
 米NPR(公共ラジオ)「控えめな開会式で東京五輪が正式にスタートした」と表現。
 米国で放映権を持つNBC系列のNBCニュース電子版は、3つのキーワードを見出しに取り報じた。同メディアが注目したのは、「大坂なおみ」、「ピクトグラムの青い人間」、「トンガの裸体の旗手」の3点だ。
 大坂が最終聖火ランナーに選ばれたことについては、「大坂は、ボクシングのヘビー級チャンピオンであるモハメド・アリ、9回、五輪王者となったフィンランドのランナー、パーヴォ・ヌルミ、フィギュアスケートチャンピオンである韓国のキム・ヨナなど五輪の最後の炎を運んだ有名なアスリートたちの仲間入りをした」と評価。伝説的なアスリートの仲間入りをしたという見方を示した。
 またトンガの旗手、ピタ・タウファトフアの上半身裸の入場は3大会連続で、今や、五輪の定番になっているとし、「五輪開会式でシャツを着ずにオイルを塗って歩いたトンガのテコンドー選手が、3回連続でインターネット上を席巻した」と、米国内でのSNS上の盛り上がりを伝えた。
 さらに青い衣装で全身を覆ったパフォーマーが50競技のピクトグラムを軽妙なパントマイムで次々と紹介した演出にも注目。
「一連の人間ピクトグラムの中で、青一色の衣装を身にまとったパフォーマーたちが、すべての五輪競技のロゴと思われるものを再現し、ソーシャルメディア上で衝撃と混乱、あるいは喜びの声が上がった」と絶賛。
「ある人は、『見ていてストレスも感じていたが、とてもクールだった』とツイート。また、別の人は、このパフォーマンスを『素晴らしい』と評し、『娘たちも携帯電話から目を離していた』とまで言っていた」と好評ぶりをレポートした。

「厳粛な雰囲気」
 英ガーディアン紙は「五輪開会式の11の優れた瞬間」と見出しをつけ、「厳粛な雰囲気」と開会式を評価した上で11個の注目トピックスを時系列にピックアップした。
 (1)津端ありさの悲痛なオープニング
「オープニングでは大会が延期になったことで落ち込み一人で練習する選手たちが描かれていた。一人延々とトレッドミルを孤独に走っている人がいた」
 オープニングでは新型コロナ禍で苦悩と努力を重ねたアスリートの姿を表現。女子ボクシングの五輪代表候補でありながら、新型コロナの影響で、世界最終予選が中止となり、出場権を得ることができなかった津端が登場しパフォーマーとして演技した。
 (2)歴史的な瞬間の黙祷
「新型コロナウイルスで命を落とした人々を追悼するために暗闇のステージで一人のダンサーによる荒々しいパフォーマンスが行われた。1972年のミュンヘン大会で、イスラエルのメンバーが殺害されたテロ事件で失われた命についても明確に言及された。犠牲者の親族は長い間、開会式で犠牲者を正式に追悼することを求めてきたが、これまでIOCはこれを拒否していた」
 ちなみにこのシーンを演じたのは俳優でダンサーの森山未來だ。
続けて3番目に「木のテーマ」として、女優の真矢ミキが、昔の大工の棟梁役を演じ、職人が五輪の輪を作るシーンを上げ、4番目に「ピクトグラムに命を吹き込む」とし、50競技を記号で示す「ピクトグラム」が今回動画となり、それを全身タイツのパントマイマーが、ユーモラスにすべてを表現したシーンを取り上げ、5番目に「ビデオゲームのサウンドトラック」と選手の入場BGMにドラクエやファイナルファンタジーなどゲーム音楽が使われたことをピックアップした。さらに(6)「イタリアのパックマンとラトビアの宇宙服」として奇抜なファッションで登場した国を紹介。(7)「オノ・ヨーコとイマジン」、(8)「 トップレスのトンガ人が戻ってきた」と話題になったシーンを続けて紹介した。
 9番目に取り上げたのが「不可解なテレビクルー」。
「五輪開会式には、開催国以外では全く意味をなさないコメディースキットが欠かせないものだが、そのドタバタコメディにTVクルーの姿が見られた」
 お笑い芸人のなだぎ武がレポーター役を務め、ワイドショーのテレビクルーをパロったような寸劇があったが、どうも海外メディアには理解が難しかったようだ。
(10)ドローンを使った演出
「この夜、視覚的に最も印象的だったのは、ドローンを使って東京2020大会のシンボルマークを描いたことだ」と絶賛したのが、1824台の発光ドローンが夜空に舞い、東京五輪のエンブレムから地球に変化していった壮大なシーン。

そして最後に「大坂なおみが五輪の炎を灯す」とし、「今年、自身の精神状態を率直に語ってきたテニス界のスーパースターが、日本の五輪チームから選ばれ、火を灯して式典のクライマックスを告げる人物になった」と伝えた。
 ニューヨーク・タイムズ紙は「開会式の会場は空っぽに近いスタジアム」というタイトルで無観客で行われた開会式の様子を報じた。
「五輪のいつもの開会式のような壮観さだったが、観客はおらず、テレビの視聴者に向けたスペクタクルだった」
 また同紙は、開会式だけでなく、五輪出場選手や関係者に新型コロナウイルスの感染者が続出していることについても詳しく伝え、ここまでの陽性反応を示した選手名と国名を表にして掲載している。
 一方、ニューヨーク・ポスト紙は、開会式会場の外で起こっていた抗議運動について「開会式直前のデモで数百人が『地獄に堕ちろ、オリンピック』と叫ぶ」というタイトルで、SNSの画像などをまとめて報じた。
「数百人の抗議者が金曜日に開会式に向かって行進し、パンデミックにもかかわらずイベントを開催した主催者に対して『地獄に落ちろ』と唱えた」とし、その様子を映像で伝えた。
「日本でワクチンを1回でも接種した人は、国民の3分の1しかおらず、五輪がスーパースプレッダーイベントになるのではないかと心配されている。オリンピック関係者のうち、すでに100人以上が陽性反応を示しているという」と結び、開会式に浮かれることなく、閉会までの感染拡大への懸念を指摘した。

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