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渡辺明・新名人、36歳での初戴冠に「縁がないと思っていた」激化する世代闘争に「40歳の時どれだけ持ちこたえられるか」

2020年08月16日 03時11分23秒 | 社会・文化・政治・経済

8/15(土) 19:48配信
ABEMA TIMES

渡辺明新名人

 将棋の名人戦七番勝負第6局が行われ、渡辺明二冠(36)が豊島将之名人(竜王、30)を下し、シリーズ成績4勝2敗で新名人となった。

2000年4月に史上4人目の中学生棋士としてプロデビューを果たしてから20年あまり。

順位戦A級への昇級から10年以上かけての初挑戦・初獲得に「縁がないと思っていた」と赤裸々な思いを会見で明かした。

また、藤井聡太棋聖(18)を筆頭に、これからさらに激化する世代闘争については「40歳の時にどれだけ持ちこたえられるか」とも述べた。会見の主な質疑応答は以下のとおり。

【動画】渡辺初名人、誕生の瞬間(8時間39分ごろ~)

-名人獲得の心境を

 やっぱりちょっとまだ実感はないです。これから何日か経って、時間が出てくる気がしています。

-改めて名人戦の印象は

 名人戦はずっと出てみたいタイトル戦でしたが、なかなかチャンスがなくて。近年は縁がないかなと思っていたところもあったので、あと1勝というところまで来ても、あまりイメージがなかったです。

-喜びの思いは

 これから新聞とか見たり、明日お祝いの言葉とかかけてもらって、少しずつ実感してくるのかなと思います。

-他のタイトル獲得と名人獲得との違いについて

 初出場ということで、他のタイトル戦に比べると、出るのがだいぶ遅くなりました。A級に上がったのが20代半ばだったと思いますが、そこから10年ぐらい出られなかったので、ちょっとダメかなと思っていた部分がある。名人というタイトルを意識する機会は、今までなかったですね。

-今回の相手は年齢が下でもある豊島名人だった

 対戦相手の年齢、先輩、後輩は意識してなかったですが、名人戦にあと何回出られるかと考えたら、そんなに多くないだろうと。取れるなら今回なんとかしたいという気持ちはありました。

-新しい勢力も出てきて、タイトル保持者の顔ぶれも変わった。タイトル獲得の意味合いと今後の時代について

 この年齢になってくると、次があると考えなくなる。20代は次があると思っていたが、タイトル戦に出られる棋士のキャリアとしては後半戦に来ているので、いつまでやれるかも含めて、チャンスはあとどれくらいあるのかということは、今回も考えました。

-(新型コロナウイルスの影響で)変則日程になり、他のタイトル戦も並行して戦うことになった

 日程的にはどうしてもきつい部分があった。ただ、みんな同じ条件でもありますし、タイトル戦で活躍している人はみんな大変な日程でやっている。体調面と研究のバランスは、ちょっと大変だったと思います。なかなかこういった状況でタイトル戦をやるのは、これから先何度もあることでもないと思うので仕方ないです。

-棋聖戦で藤井棋聖に敗れてからの立て直しは

 6月に棋聖戦と名人戦、両方始まって、しばらくはその2つが並行して続いていました。2つ終わって一区切りと思っていたので、棋聖戦負けて、それで落ち込むようなことはなかったんですが、すぐに名人戦があったので、棋聖戦からの立て直しという意識はあまりなかったです。2つやって結果が出たところで、この先の目標を考えようという意識でした。6月に再開してからバタバタとやってきたので、棋聖戦が終わっても対局がありましたし、そのあたりの振り返りとかは、これからしたいなと思っています。

-今シリーズの勝因は

 先週の将棋も苦しかったんですけど、それもなんとか耐えて勝てたので、今日はいい流れで来られたのかなと。その流れを継続して、今日なんとか勝ちたいなとは思っていました。

-名人になり、順位戦から解放される。来年からの防衛に向けて、どう受けて立つか。

 タイトル戦の結果次第で、9月以降の過ごし方もだいぶ変わるだろうと思っていました。開幕が遅かった分、来年がすぐ来てしまうという部分もある。他のタイトル戦が始まると、またバタバタと次が来てしまう。6月からでもタイトル戦が続いてきたので、次のことはしばらく考えたくないというところです。

-今後の世代闘争について

 何歳ぐらいまでタイトル戦に出られるかは意識するところだし、年々厳しくなるとは思う。タイトル戦に出る機会がずっと続くというわけではないですから。目の前の対局と目の前の相手に向かっていくだけで精いっぱい。40歳になった時に、どれくらい持ちこたえられるか。長期的なことも考えながら取り組んではいます。

-対局前と対局後の心境の変化は

 (あと1勝となった)先週からはあまり時間がなかったので、その間が長ければ余計なことを考えたと思うんですが、時間がなかったので余計なことを考えなくてよかった。ただ、普段どおりに決断できなかったり、一手一手の重みは感じました。そのあたり力みみたいなものは、やっぱりあったと思います。

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就寝中に家侵入の男 現金盗み女性にわいせつ行為か 8/15(土) 12:27配信

2020年08月16日 03時06分49秒 | 事件・事故

東京・目黒区のアパートにベランダから侵入して現金を盗んだうえ、寝ていた女性にわいせつな行為をしたとして無職の31歳の男が逮捕されました。  諸橋恵太容疑者は先月5日の午前4時ごろ、目黒区内のアパートの部屋に侵入して現金約7万円を盗んだうえ、寝ていた20代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれています。

警視庁によりますと、諸橋容疑者はベランダから侵入していて、当時、窓の鍵は掛かっておらず、網戸だけの状態だったということです。

女性が目を覚ましたため、諸橋容疑者は現場から逃げていました。取り調べに対して「金を盗み、女性を触りました」と容疑を認めています。警視庁は余罪があるとみて捜査しています。

テレビ朝日

 

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警官の目の前で…20代女性に後ろから近付き“液体” 28歳無職男逮捕「仕事決まらずイライラ」

2020年08月16日 03時03分31秒 | 事件・事故

配信

金沢市の路上で20代の女性に液体をかけ逃走した男が逮捕されました。  
13日午後3時半ごろ、金沢市武蔵町の路上で歩いていた20代の女性が、背後から来た自転車の男に何らかの液体をかけられました。  
男は逃走しましたが、近くにいた警察官が犯行を目撃していて、その後逮捕されました。
 暴行の疑いで逮捕されたのは、金沢市諸江町の無職・今岡右京容疑者(28)で「仕事が決まらずにイライラしていた」と容疑を認めています。  
液体の成分は捜査中ですが、今岡容疑者は「水」と話していて、女性にけがはありませんでした。  
県内では6月から同様の被害が4件確認されていて、警察官が警戒していたところ、今岡容疑者による犯行があったということです。
 警察はいずれも今岡容疑者の犯行の可能性があるとみて捜査しています。

石川テレビ

 

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口の中にトイレ紙等…警察署に留置されていた40代女性が死亡 布団かぶり朝に意識不明状態で発見

2020年08月16日 03時00分09秒 | 事件・事故

配信

石川県警白山警察署に留置されていた40代の女性が意識不明の状態で発見され、その後死亡が確認されました。
女性の口の中にはトイレットペーパーなどが入っていたということです。  
死亡したのは白山警察署で留置されていた40代の女性です。  
警察によりますと、15日午前7時半頃、留置所内を見回りしていた警察官が室内で女性が動かなくなっているのを発見しました。
 女性は意識不明の状態で金沢市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。  
発見された時、女性は布団を頭までかぶった状態で横たわり、口の中にはトイレットペーパーなどが入っていたということです。  
午前7時頃に女性が布団の中で動いていたのを警察は把握していて、16日解剖をして死因などを調べるという事です。
 留置所内で女性が死亡したことについて白山警察署の西川忠副署長は「事実関係を調査する」とコメントしていますが、女性の逮捕容疑など詳細は個人情報に当たるとして明らかにしていません。

石川テレビ

 

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沢登り中、首にロープ絡まって宙づり、男性が死亡 滋賀・比良山系の滝

2020年08月16日 02時57分48秒 | 事件・事故

配信

【資料写真】ごう音をとどかせて激しく流れ落ちる三の滝(2004年撮影、大津市葛川坊村)

 15日午後2時半ごろ、大津市葛川坊村町の三の滝で、周辺にいた人から「男性が宙づりになっている」と119番があった。滋賀県警大津北署員らが高さ約20メートルある滝の途中で首にロープが絡まった男性を発見したが、男性は約3時間後に死亡が確認された。

 大津北署によると、死亡したのは大阪府吹田市の男性(54)。仲間と沢登り中で、ロープを使って三の滝を登ろうとしていたとみられる。男性は滝の最上部から5~6メートル辺りの高さで宙づりになっていたという。大津北署が死因を調べている。

 

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神戸の病院ではクラスターも 県内で53人がコロナ感染/兵庫県

2020年08月16日 02時50分34秒 | 医科・歯科・介護

配信

兵庫県は15日、新たに男女53人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

クラスターが発生した神戸市北区の松田病院

また、神戸市の病院内では6人の感染が分かり、市はクラスターが発生したと認定しました。

新たに感染が分かったのは10歳未満の児童から80代の男女合わせて53人で、県内での感染確認は合わせて1863人となりました。

このうち、神戸市では入院患者2人と医師1人の感染が確認されている北区の松田病院で、15日新たに80代の入院患者2人と50代の女性職員の合わせて3人の感染が判明しました。

これで松田病院では6人が感染したことになり、市はクラスターが発生したと認定しました。 病院は入院の受け入れと外来診療を休止し、これまでに関係者ら115人にPCR検査を実施したということです。

 

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ファクターXを追え! 日本のコロナ死亡率はなぜ低い〈「日本人特有の理由があるはず」と探し回って出た結論は? 〉/大隅典子――文藝春秋特選記事【全文公開】

2020年08月16日 02時27分12秒 | 医科・歯科・介護

本誌6月号で、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんが、日本人の新型コロナウイルスによる死亡者が少ない背景には、何らかの隠れた理由「ファクターX」があるはずだと指摘して話題になりました。

 実は、私も前々から同じ疑問を抱いていて、世界中で日々更新される最新の論文や公開データなどからファクターXとなりえる候補を探して「仙台通信」というブログで発表していました。私の専門は発生発達神経科学で、感染症学とも疫学とも違います。ただ、今回のコロナ禍に際して、東北大学の新型コロナウイルス対策班メンバーとして学内の感染症対応に関わることになりました。  

また、厚生労働省クラスター対策班の押谷仁先生(東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授)をはじめとする同僚の専門家の話を見聞きする機会もあり、好奇心を刺激されたところもあって、生物系の研究者として、あれこれと調べるようになったのです。

「木を見て森を見ず」ということわざがありますが、公衆衛生の世界では、「木を見ずに森を見る」ことが求められると聞きました。たしかに地域や国という広い世界の傾向を分析していく時に、細かなことにこだわっていてはいつまで経っても対策が打てなくなってしまいます。木を見ず森を見て感染症対策をまとめていくことが合理的だということは、畑違いの私にも理解できました。

 ただ私は、細かな相違や変化をじっと見つめて、「なんで違うのだろう」と考え込む性格です。一本一本の木を見て、「他の木は元気なのに、なんでこの木は虫に食われているのかな」と心配になってしまうのです。そんな性分ですから、「なぜ国によってこんなに違うのだろう」「重症化する人としない人の違いは何だろう」という疑問に好奇心が抑えられなくなったのです。


「さようなら」敵地で終戦、渡された致死量の青酸カリ手に同期5人で涙

2020年08月16日 02時27分12秒 | 社会・文化・政治・経済

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戦争の記憶をたどる治居冨美さん=小野市市場町、くつろぎの杜

 兵庫県小野市の元養護教諭、治居(はるい)冨美さん(95)は太平洋戦争中、従軍看護婦として中国・上海に派遣され、約2年間、傷病兵の世話に明け暮れた。

そして、戦況を何も知らされないまま、敗戦。敵地にいる彼女たちにとって、この日こそが最も恐ろしい一日になった。75年前の8月14、15日を再現する。 【写真】「オバケじゃ」皮膚がずるむけた真っ黒な人影がぞろぞろと…路面電車運転10代の女学生  8月14日   深夜。日本赤十字社北海道支部の救護班として上海の陸軍病院宿舎にいた治居=当時(20)=は、婦長の震えた声で跳び起きた。  「声を出すな。5分で自分の荷物をまとめ、全員、病院へ移動する。音を立てるな。慌てるな」  いつもは冷静な婦長の顔が青い。「ただ事ではない」と直感した。  戦況の悪化に伴い、治居たちは少数の患者を連れて上海の中にあるフランス租界(外国人居留地)に逃れ、租界内の病院で看護を続けていた。  本当の戦況は何も知らない。ただ、日本が負けているとは思いもしなかった。  だが、この日の夜はどうもおかしい。

 周辺では夜通し爆竹音が鳴り響き、怒濤(どとう)のような中国人の歓声が聞こえていた。  いつもなら宿舎から5分で着く陸軍病院まで、移動に何時間もかかった気がした。そこで初めて、婦長から日本の敗戦を知らされた。  婦長は自分に語るように、ゆっくりと話し始めた。  「日本には帰れないと思う。死ぬ時は一緒に死のう。軍隊は頼りにならない」。そう伝えると、薬品の入った袋をさりげなく全員に手渡した。  「とにかく大切にしまっておくように」。婦長は命じた。  衛生兵たちは看護婦を守るために集まり、戦闘の準備を始めた。  だれ一人として一睡もせず、夜が明けた。  8月15日   正午。軍医や看護婦らがラジオの前に集まった。予告されていた天皇陛下の「玉音放送」を聞くためだ。  だが、声は届かない。病院全館、静粛の中、ガーガー、ガーガーという雑音だけが響き渡った。  隊長が説明した。  「日本は負けた。敵国に在住する者には何が起こるか不明である。生きて、またどこかで出会えることを祈る」  部屋に戻り、北海道班が集まった。婦長は、全員に渡した薬が致死量の青酸カリだと告げた。  「中国の人に襲われたら、大和撫子(やまとなでしこ)として恥じないよう立派に死んでくれ」  治居たちは、自分たちが置かれている状況を、やっと理解した。  

 病院の近くでは、暴徒化した中国人が「日本人であれば全員殺す」と隊を組み、歩いていると知らされた。

 夜。病院の門を壊した暴徒が部屋の中を物色し始めた。治居はネズミのように布団に隠れ、息を潜めた。生きた心地がしなかった。  

暴徒は去った。フランス租界内にいたことが幸いしたようだった。

 治居は同期4人と部屋にいた。畳の上に、青酸カリの袋とコップに入った水。一番若かった看護婦が言った。

 「日本に帰れず、中国人に殺されるのなら皆で死んだ方がいい」。暴徒がまた来る、と恐れた治居も「死ぬことは国のためにもなるのでは」と思った。

 5人は正座し、「さようなら」と合掌する。涙があふれ、互いに見つめ合ったとき、婦長が扉を破って入ってきた。

 「お前たち、何をしているのか!」  婦長は声を荒らげた。

 「まだ早い、死ぬ時は全員一緒だ。私の命を懸けて、必ず北海道に連れて帰る。今から日赤救護の根性を発揮せよ」と強く、優しく諭した。治居は夢から覚めたようだった。  後日、従軍看護婦2人と衛生兵1人が青酸カリで自殺を遂げた、と聞いた。

   ■    ■  

あの日から75年。95歳になった治居は小野市の施設で静かに暮らす。耳が遠くなり、最近の出来事も忘れがちになったが、戦争の記憶は鮮明だ。

 「戦争で兵士がたくさん死んでしまった。戦争はしたらあかん。世の中が狂ってしまう」  穏やかな表情でそうつぶやいた。 (敬称略、笠原次郎)

 

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釣りの男性が流され死亡 桂川

2020年08月16日 02時27分12秒 | 事件・事故

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山梨県大月市の桂川で、釣りに来ていた男性が、川に流され死亡しました。 15日午前5時45分頃、大月市賑岡町にある高月橋付近の桂川で、釣竿を持って川を渡っていた男性が転倒し、流されました。
男性は、山梨県南アルプス市上市之瀬の会社員、青柳一司さん(40)で、通報から2時間後、警察や消防の捜索により、約700メートル下流の川の中で心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、青柳さんが川に流された当時の詳しい状況を調べています。 [UTYテレビ山梨]

UTYテレビ山梨

 

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