東大教授が考えるあたらしい教養

2019年07月13日 11時41分19秒 | 社会・文化・政治・経済
 

内容紹介


「教養」と「知識量」を、つい私たちは混同しがちだ。
真の教養人とは、異なる価値観を持つ人の立場で思考し、自分の意見に固守せずバランスが取れる人だという。
日本には最先端の研究がありながら、震災関連の原発事故を防げなかったのは、分野間をつなぐ知の回路がなく無教養だったためと本書は指摘する。
いかに異文化に心を開くか。

「正解」を競わず、建設的に話すことの重要性と具体策を説く。

「教養=知識量」という考え方はもう通用しない。

ネットで検索すればあらゆる情報が瞬時に手に入る今、知識量の重要性は相対的に低くなっているからだ。

東大教授2人が提唱する教養とは「正解のない問いに対し、意見の異なる他者との議論を通して思考を柔軟にし、〈自分がよりよいと考える答え〉にたどり着くこと」。

その意味するところは何なのか? どうすればこの思考習慣が身につくのか? 人工知能の発展が著しい現代だからこそ、人間にしかできない能力を磨く必要がある。その要諦が詰まった一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

「教養=知識量」という考え方はもう通用しない。ネットで検索すればあらゆる情報が瞬時に手に入る今、知識量の重要性は相対的に低くなっているからだ。東大教授2人が提唱する教養とは「正解のない問いに対し、意見の異なる他者との議論を通して思考を柔軟にし“自分がよりよいと考える答え”にたどり着くこと」。その意味するところは何なのか?どうすればこの思考習慣が身につくのか?人工知能の発展が著しい現代だからこそ、人間にしかない能力を磨く必要がある。その要諦が詰まった一冊。

著者について

藤垣裕子:一九六二年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。一九八五年、東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。一九九〇年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。一九九〇年、東京大学教養学部助手。一九九六年、科学技術庁科学技術政策研究所主任研究官。二〇〇〇年、東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系助教授。二〇一〇年、同教授、二〇一三年、東京大学総長補佐。二〇一五年?二〇一六年より東京大学大学院総合文化研究科副研究科長・教養学部副学部長。学術博士。

柳川範之:一九六三年生まれ。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶應義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。『法と企業行動の経済分析』(第五十回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『東大教授が教える独学勉強法』(草思社)など著書多数。

 

 
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「人生は美しいことだけ憶えていればいい」

2019年07月13日 11時30分03秒 | 社会・文化・政治・経済

佐藤愛子 (著)

内容紹介

書名は著者の「座右の銘」の一つで、沢田美喜の発言。
沢田は戦後、エリザベス・サンダース・ホームを開設し、混血児の救済に奔走した。
著者は彼女との<接点>に触れながら、その言動に「戦いの最中にある捨て身の活力」
「積み重なっている苦闘の歳月」を見る。
厳しい現実に打ち勝ち、前へ進む要諦として「悲しいことは忘れなさい」というのだ。
波乱万丈等!-元気になれる痛快エッセー。

私は心の広い人に魅力を感じる。どんな場合でも鷹揚に笑っていて、むやみに興奮しない、人を大きく許せる人が好きである。というのも私自身、心が狭くてすぐ興奮するタチなので、人間は自分にないものを持っている人には憧れを抱くものなのだと思う。
その一方で私は「佐藤さんの夕立のような怒り方が大好きです…胸がスーッとします」というような手紙をよく貰う。とすると、私の大欠点で、多くの敵を作っている「短気」「喧嘩好き」に魅力を覚える人が世間にはいるわけで、それは私にあってその人にないもの(いいたいことがいえない)のためなのである――本文より抜粋

本書は、怒っていれば元気という著者が「少しは生きる苦労があったほうがいい。なんらかの苦しみがなくては幸福は生まれてこない」「人には負けるとわかっていても闘わねばならない時がある」という座右の言葉を胸に、波瀾の人生を乗り越えて綴った、痛快人生論。読むだけで元気が出ます。

内容(「BOOK」データベースより)

波乱の人生を元気に怒りながら生き、辿りついた真実。読むだけで元気が出る!痛快人生論。

著者について

佐藤愛子(さとう・あいこ)
1923(大正12)年、大阪市生れ。甲南高等女学校卒。1969(昭和44)年、『戦いすんで日が暮れて』(講談社)で直木賞、1979(昭和54)年、『幸福の絵』(新潮社)で女流文学賞、
2000(平成12)年、『血脈』(文藝春秋)の完成により菊池寛賞、2015(平成27)年、『晩鐘』(文藝春秋)で紫式部文学賞を受賞。2016(平成28)年、『九十歳。何がめでたい』(小学館)が大ベストセラーとなった。2017(平成29)年、旭日小綬章を受章。
近著に『冥界からの電話』(新潮社)がある。


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ニューヨークの魔法は終わらない

2019年07月13日 11時01分14秒 | 社会・文化・政治・経済
 
岡田 光世  (著)
 
ニューヨークは人種のるつぼですが、人種だけでなく、年齢の枠を超えて、人と関わっているように見えます。

多種多様な価値観の人と触れ合うことで、多くを学び、視野も広がります。
外に出て人と触れ合えば、日本が、自分が、もっと見えてきます。
そして、客観的に見つめることができるのです。
外に飛び出し、世界を見ると同時に、日本の良さ、自分の良さを深めほしいですね。
異なる価値観を持つ相手を、そのまま受け入れ、人として尊重し、思いやれる。
そして、対等な立場で話をできる人が、本当の国際人ではないでしょうか。
アメリカで生活をしていると、日本人であること自体がスペシャルなのだと感じます。
自分が正しいと思うことを主張することが、常に良いとは限りません。
たいして大事なことではないなら、自分が譲れる部分は譲る方が、賢明な場合もあるのです。
日本人のもつ<謙虚な心>白黒はっきりさせない<あいまいさ>は、実に魅力的であり、円滑な人間関係を築く上で大切な要素なのです。
日本人だからこそ、世界平和に貢献できることもあるのではないでしょうか。

内容紹介

大人気「ニューヨークの魔法」シリーズ、ついに完結――感動の最終章!
ニューヨークは大都会なのに、ひと昔前の田舎町のような懐かしさがある。

世界一お節介で、図々しくて、でも泣きたくなるほど温かい。

長年、ニューヨークに住む著者が、街角や地下鉄で出会う見知らぬ人とのちょっとした心の触れ合いを、粋な英語を交えて描くエッセイ。

「人に疲れているのに人と話したくなる不思議な本」、「毎晩、1話読み、温かい気持ちで寝ます」と熱烈な支持を受け、累計約40万部。

「ニューヨークの魔法」シリーズの最後を飾る必読の書き下ろし。カラー写真、多数。

著者が夫を撮ろうとして、たまたま写真に入ってしまった見知らぬ黒人女性。「これでいつまでも私のこと、忘れないわね。私の名前はサーシャ。で、その写真、削除しないでよ!」と叫び、自由の女神のように手をあげピースサインで颯爽と去っていく。
静かな電車で、著者の噛むガムが大きな音を立てて弾け、思わず首をすくめると、前にすわる男性が笑顔で「いいね」と親指を立てる。
美術館で好きな絵を見つめていれば、「僕もこの絵が好きなんです」と後ろに佇む異国の青年が声をかけてくる。
メトロポリタン美術館、オペラハウス、タイムズスクエア、セントラルパーク、ブルーノート、グラウンドゼロ、テレビ局のスタジオ、ブルックリン・ブリュアリー、マディソン・スクエア・ガーデンーー。
ニューヨークのあちこちから、人の息づかいと会話が聞こえてくる。今日もどこかで、出会いがある。ミュージシャンの生演奏に合わせて、見知らぬ人同士が踊っている。

17歳でたった一人、アメリカの高校に留学。

星空の下でクラスメートと過ごした最高に楽しい時間、クリスマスの宴のあとに襲われたハプニング、ホストファミリーのマムとの永遠の別れ――著者の原点ともいえるウィスコンシン留学時代の秘蔵エピソードも初公開。

最終章「アメリカの家族アルバム」は涙なしには読めない。

「ニューヨークの魔法」シリーズが私たちの心に残したもの。今も、そしてこれからも 多くの人の胸を打ち、静かに広まっていくに違いない「魔法」とは、何だったのか。

【「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)】
大人気のベストセラー・エッセイ
☆人と人のささやかな触れ合い、ニューヨークを舞台に描く。
☆簡単なのに心に響く小粋な英語の言葉が、ちりばめられている。
☆続きものではないので、どの本のどの話から読んでも胸を打つ。
☆「ベストセラーの裏側」(日本経済新聞)、「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など、人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。

〈「ニューヨークの魔法」シリーズ全9巻〉
『ニューヨークのとけない魔法』
『ニューヨークの魔法は続く』
『ニューヨークの魔法のことば』
『ニューヨークの魔法のさんぽ』
『ニューヨークの魔法のじかん』
『ニューヨークの魔法をさがして』
『ニューヨークの魔法の約束』
『ニューヨークの魔法のかかり方』
『ニューヨークの魔法は終わらない』(2019年5月刊)

【シリーズに寄せられた読者の声】
「もっと楽な気持ちで人と接してごらん、と背中を押してくれる」
「いつもこの本に戻ってきたくなる。心が落ち着く魔法の本たち」
「シリーズを枕元に置いて、毎晩、1話読んでから眠ります」

内容(「BOOK」データベースより)

道を聞けば、周りが皆、口を出す。

地下鉄のホームで他人同士が踊り始める。

たまたま写真に写りこんだ人が「これで私を忘れないわね」。心と心が通い合った時、“魔法”が生まれる。個性的すぎる人たちに笑い、泣いたあと、無性にNYに行きたくなる。

大人気シリーズの最後を飾る感動の書き下ろし。とっておきの秘蔵話と写真も満載。

著者について

岡田光世(おかだ みつよ)
東京生まれ。青山学院大学卒、ニューヨーク大学大学院修士号取得。新聞記者を経て、ノンフィクション作家・エッセイスト。高校、大学時代に1年間ずつアメリカ中西部に留学し、1985年よりニューヨークに住み始める。今も、東京とニューヨークを行き来しながら執筆を続けている。




 

 
 

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ニューヨークの魔法は終わらない

2019年07月13日 11時01分14秒 | 野球
 
岡田 光世  (著)
 
ニューヨークは人種のるつぼですが、人種だけでなく、年齢の枠を超えて、人と関わっているように見えます。

多種多様な価値観の人と触れ合うことで、多くを学び、視野も広がります。
外に出て人と触れ合えば、日本が、自分が、もっと見えてきます。
そして、客観的に見つめることができるのです。
外に飛び出し、世界を見ると同時に、日本の良さ、自分の良さを深めほしいですね。
異なる価値観を持つ相手を、そのまま受け入れ、人として尊重し、思いやれる。
そして、対等な立場で話をできる人が、本当の国際人ではないでしょうか。
アメリカで生活をしていると、日本人であること自体がスペシャルなのだと感じます。
自分が正しいと思うことを主張することが、常に良いとは限りません。
たいして大事なことではないなら、自分が譲れる部分は譲る方が、賢明な場合もあるのです。
日本人のもつ<謙虚な心>白黒はっきりさせない<あいまいさ>は、実に魅力的であり、円滑な人間関係を築く上で大切な要素なのです。
日本人だからこそ、世界平和に貢献できることもあるのではないでしょうか。

内容紹介

大人気「ニューヨークの魔法」シリーズ、ついに完結――感動の最終章!
ニューヨークは大都会なのに、ひと昔前の田舎町のような懐かしさがある。

世界一お節介で、図々しくて、でも泣きたくなるほど温かい。

長年、ニューヨークに住む著者が、街角や地下鉄で出会う見知らぬ人とのちょっとした心の触れ合いを、粋な英語を交えて描くエッセイ。

「人に疲れているのに人と話したくなる不思議な本」、「毎晩、1話読み、温かい気持ちで寝ます」と熱烈な支持を受け、累計約40万部。

「ニューヨークの魔法」シリーズの最後を飾る必読の書き下ろし。カラー写真、多数。

著者が夫を撮ろうとして、たまたま写真に入ってしまった見知らぬ黒人女性。「これでいつまでも私のこと、忘れないわね。私の名前はサーシャ。で、その写真、削除しないでよ!」と叫び、自由の女神のように手をあげピースサインで颯爽と去っていく。
静かな電車で、著者の噛むガムが大きな音を立てて弾け、思わず首をすくめると、前にすわる男性が笑顔で「いいね」と親指を立てる。
美術館で好きな絵を見つめていれば、「僕もこの絵が好きなんです」と後ろに佇む異国の青年が声をかけてくる。
メトロポリタン美術館、オペラハウス、タイムズスクエア、セントラルパーク、ブルーノート、グラウンドゼロ、テレビ局のスタジオ、ブルックリン・ブリュアリー、マディソン・スクエア・ガーデンーー。
ニューヨークのあちこちから、人の息づかいと会話が聞こえてくる。今日もどこかで、出会いがある。ミュージシャンの生演奏に合わせて、見知らぬ人同士が踊っている。

17歳でたった一人、アメリカの高校に留学。

星空の下でクラスメートと過ごした最高に楽しい時間、クリスマスの宴のあとに襲われたハプニング、ホストファミリーのマムとの永遠の別れ――著者の原点ともいえるウィスコンシン留学時代の秘蔵エピソードも初公開。

最終章「アメリカの家族アルバム」は涙なしには読めない。

「ニューヨークの魔法」シリーズが私たちの心に残したもの。今も、そしてこれからも 多くの人の胸を打ち、静かに広まっていくに違いない「魔法」とは、何だったのか。

【「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)】
大人気のベストセラー・エッセイ
☆人と人のささやかな触れ合い、ニューヨークを舞台に描く。
☆簡単なのに心に響く小粋な英語の言葉が、ちりばめられている。
☆続きものではないので、どの本のどの話から読んでも胸を打つ。
☆「ベストセラーの裏側」(日本経済新聞)、「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など、人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。

〈「ニューヨークの魔法」シリーズ全9巻〉
『ニューヨークのとけない魔法』
『ニューヨークの魔法は続く』
『ニューヨークの魔法のことば』
『ニューヨークの魔法のさんぽ』
『ニューヨークの魔法のじかん』
『ニューヨークの魔法をさがして』
『ニューヨークの魔法の約束』
『ニューヨークの魔法のかかり方』
『ニューヨークの魔法は終わらない』(2019年5月刊)

【シリーズに寄せられた読者の声】
「もっと楽な気持ちで人と接してごらん、と背中を押してくれる」
「いつもこの本に戻ってきたくなる。心が落ち着く魔法の本たち」
「シリーズを枕元に置いて、毎晩、1話読んでから眠ります」

内容(「BOOK」データベースより)

道を聞けば、周りが皆、口を出す。

地下鉄のホームで他人同士が踊り始める。

たまたま写真に写りこんだ人が「これで私を忘れないわね」。心と心が通い合った時、“魔法”が生まれる。個性的すぎる人たちに笑い、泣いたあと、無性にNYに行きたくなる。

大人気シリーズの最後を飾る感動の書き下ろし。とっておきの秘蔵話と写真も満載。

著者について

岡田光世(おかだ みつよ)
東京生まれ。青山学院大学卒、ニューヨーク大学大学院修士号取得。新聞記者を経て、ノンフィクション作家・エッセイスト。高校、大学時代に1年間ずつアメリカ中西部に留学し、1985年よりニューヨークに住み始める。今も、東京とニューヨークを行き来しながら執筆を続けている。




 

 
 

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ザ・シークレット・サービス

2019年07月13日 10時29分14秒 | 社会・文化・政治・経済
  • ザ・シークレット・サービス [Blu-ray]
 

商品の説明

内容紹介

JFKを守れなかった一人の男。
クリント・イーストウッドXジョン・マルコヴィッチのサスペンス・アクション!


【ストーリー】
JFK暗殺を阻止できず、それ以来、罪の意識にさいなまれ続けるシークレット・サービスのホリガン。
ある日、彼のもとに謎の男ミッチから、「現職の大統領を暗殺する!」との予告電話が入った。
ホリガンは、今度こそ自らの職務をまっとうすべく、冷酷な暗殺犯に果敢と立ち向かう…。

【映像・音声特典】
■ W・ペーターゼン(監督)とJ・M・キニー(DVD版プロデューサー)による音声解説
■シークレット・サービスの舞台裏
■究極の自己犠牲
■メイキング・ドキュメンタリー集(2種)
■未公開シーン集(5種)
■予告編集

(「キネマ旬報社」データベースより)

クリント・イーストウッド主演によるサスペンスアクション。年老いたシークレットサービス・ホリガンの下に、謎の男から大統領暗殺の予告電話が入るが…。“SPEブルーレイカタログ リプライスキャンペーン第1弾”。

あらすじ

フランク・ホリガンは長年シークレットサービスを務めるベテラン警護官であり、ダラスでのケネディ大統領暗殺事件の際にも現場に配属されていたが、大統領を守ることが出来ず後悔に苛まれ酒に溺れるようになり、妻子も彼の元を去ってしまう。
アメリカでは大統領の再選キャンペーンが始まっており、フランクは相棒のアルと共に大統領暗殺を計画する男のアパートを捜査するが、そこには男はおらず、フランクの顔にマークが書かれているケネディ暗殺事件の記事が壁に貼られていた。

フランクは、この男が本気で大統領を暗殺しようとしていると感じ、アルに調査を進めるように指示するが、彼の元に「ブース」と名乗る男から大統領を暗殺するとの脅迫電話が届く。

フランクは長年の理解者デヴィッドに大統領の警護チームに自分を編入するように口添えを頼み込む。警護チームの責任者ワッツは引退間近の高齢であり、かつ毛嫌いしているフランクがチームに加わることに反対したが、渋々フランクの編入を認める。
フランクは高齢でありながら精力的に警護に努めるが、そこにブースから電話がかかり、彼はフランクを挑発する。逆探知で発信元を突き止めた警護官たちがラファイエット・パーク(英語版)に急行し、フランクとアルはブースを追跡する。

二人はブースに逃げられてしまうが、彼の指紋を採取してFBIに照合を依頼する。

しかし、FBIはブースの情報が極秘事項に指定されているため二人には情報を伝えず、CIAに情報を伝える。

フランクは風邪で体調を崩しながらも大統領の警護を続けるが、パーティーの警護中にブースが割った風船の音を銃声と誤認して緊急事態を指示してしまう。

「暗殺に怯える大統領」の姿がテレビ中継されたことで、ワッツと大統領首席補佐官のサージェントは激怒し、フランクは警護チームから外されてしまう。
警護チームを外されたフランクは、アルと共にブースの自宅を捜査するが、そこでCIAエージェントと鉢合わせする。

二人は彼らからブースの正体が、元CIAの暗殺工作員ミッチだと聞かされる。

ミッチは特殊訓練で暗殺者に鍛えられたが、予算削減で解雇されたことでアメリカへの復讐を計画していた。ミッチは再び電話でフランクを挑発し、フランクたちは彼のいるホテルに向かう。

フランクは逃走するミッチを追跡するが、建物の屋上から転落しそうになる。

ミッチは「ゲーム」を続けるためにフランクを助け出すが、彼を逮捕しようとしたアルは射殺されてしまう。
フランクは再び大統領の警護チームに復帰し、恋仲になっていたリリーと共にパーティー会場のホテルを警備するが、従業員をミッチだと疑い拘束する姿がテレビ中継されてしまう。

大統領の指示で警護チームを外されたフランクは、ミッチに殺された銀行員の情報から、ミッチが大統領への高額献金者としてパーティー会場に侵入していることを突き止め、ホテルに急行する。

ミッチはジップ・ガンで大統領を狙うが、駆け付けたフランクが盾となり暗殺は失敗する。

ミッチはフランクを人質にしてエレベーターに乗り込み、フランクを殺そうとする。

フランクはイヤホンでリリーにミッチを射殺するように指示を出し、彼女は狙撃チームに射撃を命令する。ミッチはフランクと揉み合いになりエレベーターから転落しそうになり、フランクは彼を助けようとする。しかし、ミッチは助けられることを拒否し、そのまま転落死する。
フランクは大統領を救ったことで一躍英雄になるが、「有名になったために警護も潜入捜査も出来なくなった」という理由で警護官を引退する。

フランクはリリーを連れて自宅に戻るが、留守電にはミッチからのメッセージが記録されていた。ミッチは死ぬことを覚悟してフランクに別れのメッセージを残していたが、フランクは最後まで聞かずに自宅を出る。

フランクはリリーと共にリンカーン記念堂を訪れ、彼女に想いを告げる。

 
 

 
 
 
 
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映画「栄光への脱出」

2019年07月13日 10時19分34秒 | 社会・文化・政治・経済

栄光への脱出 [DVD]

栄光への脱出
1961年7月14日公開

ユダヤ人国家イスラエルの建国物語とでもいうべき70ミリ作品。
レオン・ユーリスの原作小説を「ポギーとベス」のオットープレミンジャーが製作・監督。シナリオを書いたのは「スパルタカス」のダルトン・トランボ。撮影を担当したのは「カルメン(1954)」のサム・リーヴィット。
音楽はアーネスト・ゴールド。タイトル・デザインをソウル・バスが受けもっている。
出演するのは「北北西に進路を取れ」のエヴァ・マリー・セイント、「熱いトタン屋根の猫」のポール・ニューマン、サル・ミネオなど。
映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

1947年の地中海キプロス島。当時キプロスにはイスラエルに帰ろうとするユダヤ人たちが英軍によって収容されていた。
パレスチナを委任統治していた英国がアラブ諸国との紛争をさけるためとった政策である。
アメリカ女性、キティ・フリーモント(エヴァ・M・セント)はキプロスで死んだキャメラマンの夫の様子を探るため現地にやってきた。英軍司令官サザーランドが彼女に便宜をはかってくれた。
収容所のユダヤ人たちの窮状をみた彼女は看護婦として、働くことにした。
そこでユダヤの美少女カレンや17歳のユダヤ少年ドヴ・ランドーと彼女は知り合った。
少女と少年は互いに愛情を抱いていた。
その頃、1人のユダヤ人地下組織のリーダーがキプロスに潜入した。アリ・ベン・ケナン(ポール・ニューマン)である。元英軍将校だった彼の任務は、ユダヤ国家再建のためキプロスのユダヤ人たち2800名をエルサレムに送りこむことだった。
軍服を利用して、彼は貨物船オリンピア号をエクソダス号と改名、ユダヤ人たちをのせて港を出ようとした。英軍はこれを知って停船を命じた。ユダヤ人たちはハンストをもって対抗した。
美少女カレンを養女にしようとしたキティも、少女とともにこの船の中にいた。
やがて世界の世論に負けた英軍はエクソダス号出港を許し、一行はハイファについた。
カレンら少年少女はガガリーの丘にあるユダヤ人の「青春の村」におちついた。
アリの父バラクや友好的なアラビア人ハタが一行を迎えた。バラクの弟アキバは戦闘的なユダヤ人地下組織のリーダーで、アリたちの平和主義者と対立していた。
ドヴ・ランドー少年はこの一派に加わった。エルサレムでアリとめぐりあったキティは、彼に愛情を感じた。その頃アキバ1派は暴動をおこして英軍に捕らえられ、刑務所に入れられた。
アリはアラブ諸国の妨害を排除するにはユダヤ人組織を統一するのが必要と考え、アキバたちを救出した。
しかしアキバは彼の腕の中で死んだ。
1947年11月、国連はパレスチナ分割を可決しユダヤ人の国イスラエル共和国が誕生した。
が、そのことは同時にユダヤ人とアラブ諸国の争いが本格化することを意味していた。
元ナチ将校フォン・ストークに指揮されたアラブ人たちはユダヤ人地区を襲撃しハタを殺した。
アリは少年少女を「青春の村」から脱出させ戦闘体制をととのえた。
カレンが銃弾に倒れたが、ユダヤ人たちは屈しなかった。今はアリと行を共にする決心をしたキティも銃をとった。
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作品データ
原題 Exodus
製作年 1960年
製作国 アメリカ
配給 ユナイテッド・アーチスツ
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スタッフ
監督 オットー・プレミンジャー
製作 オットー・プレミンジャー
原作 レオン・ユーリス
脚本 ダルトン・トランボ
撮影 サム・リーヴィット
音楽 アーネスト・ゴールド
美術 リチャード・デイ
編集 Louis Loeffler
題字 ソウル・バス

キャスト
Ari_Ben_Cannan ポール・ニューマン
Kitty_Fremont エヴァ・マリー・セイント
General_Sutherland ラルフ・リチャードソン
Major_Caldwell ピーター・ローフォード
Barak_Ben_Canan リー・J・コッブ
Dov_Landau サル・ミネオ
Taha ジョン・デレク
Mandria Hugo Griffith
Lakavitch グレゴリー・ラトフ
Dr._Lieberman フェリックス・エイルマー
Akiva デイヴィッド・オパトシュ
Karen ジル・ハワース
Von_Storch マリウス・ゴーリング
Jordana アレクサンドラ・スチュワルト

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仕事があることはいいことだ

2019年07月13日 10時14分58秒 | 日記・断片

映画「ザ・シークレット・サービス」を観たのは、3度目であろうか?
CSテレビのザ・シネマやムービープラスを観て過ごす。

「栄光への脱出」も観たが、観れば切りがない。

これで半日は終わってしまい。
眠気がさして横になる。
起きて酒を飲みたくなる。
コンビニは24時間営業。
真夜中家を出て行く。
因みに義兄は80歳で現役。
孫娘二人に会っては、美味しいものを食べ、お小遣いを渡している。
酒、タバコとは無縁で健康な生活である。
散歩仲間の鈴木さんも80歳で現役(医療関係のコンサルタント)
いずれにしても、仕事があることはいいことだ。

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人間を離れて科学はない

2019年07月13日 09時45分10秒 | 社会・文化・政治・経済

▽<呑気と見える人々も、心の底を叩いてみると、どこか悲しい音がする>
夏目漱石「吾輩は猫である」

▽「見聞心」(けんもんしん)世阿弥は能を大成した。
舞台から観客への発信において、視覚や聴覚に訴えかけることはもとより、心へ訴え掛けることが最も重要である、という意味である。

▽現代社会における生命軽視の風潮も、物質や金銭偏重にながされた現代文明の一断面にほかならない。

▽生命軽視から、生命尊重への転換をなしとげるためのは、新しい思想、宗教の存在が期待される。

▽宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である―アインシュタイン

▽人間を離れて科学はない。

▽人間の執着心は、かなり強いものがある。
いったん、一つの価値観が定まってしまうと、それにしばられてしまい、自由な思考をしているようであっても、実際は、いつの間にか、自縄自縛となっていることが多いようだ。

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