戦前の日本に、逆戻りなのか?

2017年03月15日 13時40分36秒 | 社会・文化・政治・経済
国内で年間1万5000人が受動喫煙で死亡している。
厚生労働省の推計数値を重く受け止めるべきた。
受動喫煙対策が先進国でも最低レベルの日本。

辺野古・高江の新基地建設反対運動のリーダー沖縄の山城博治さんは、昨年10月、米軍北部訓練場で器物破損容疑で逮捕され、長期勾留されている。
明治大学法学部特任教授のローレンス・レペタさんは、「長期勾留は国際人権法に反する」と断言している。
沖縄平和運動センター議長の山城博治さんが公務執行妨害などの罪に問われ、昨年10月 17日に逮捕されて以来100日を超える。
アムネスティ・インターナショナル日本は、山城さんの勾留が長期に及んでいることに強い懸念を表明する。
接見禁止措置即時解除と釈放を求める集会も。
戦前の日本に、逆戻りなのか?

「生活はどうでもいい?!!」

2017年03月15日 12時45分45秒 | 沼田利根の言いたい放題
安倍内閣の支持率は2月の前回調査から5ポイント減の50%。
不支持率は4ポイント増の31%。
政党支持率
自民31%
民進6%
公明4%
共産5%
維新3%
支持政党なし(無党派)42%

無党派は元来、どのような政治観を持っているのだろうか。
同時に選挙に関心な人とは?
政治は生活である。
つまり、「政治はどうでもいい」と無言で傍観している人は、「生活はどうでもいい」と無責任でいるような思われるのだ。
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芸事は負の経験をひっくり返して喜びに変えられる。
ひばりと(本名の)加藤和枝かポジとネガの関係。
和枝がどん底にいる時、ひばりは最高に輝いた。
美空ひばりという人の真髄を知った気がしまいた。
新しい時代に生き方を転換する時は絶対、女性が強い。
女性はすごく新陳代謝がいい。
プラスマイナスは漢字で書くと「土」。
土に根ざすとは、プラスマイナスを繰り返すこと。
人間の明暗も、プラスとマイナスは同じ数で、常に満たされている。
ゼロでいいのです。
歌手・加藤登紀子さん

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米沢健太が身を託した丸山ワクチン

2017年03月15日 11時44分31秒 | 創作欄
米沢健太は手術後に、抗がん剤、制がん剤治療を始めた。
がん薬物療法は、がん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法だ。
投与後血液中に入り、全身をめぐってがん細胞を攻撃し、全身的効果が期待できとされている。
がんの消失や縮小であるが、場合によってはがんの増殖を遅らせることができる。
副作用として吐き気がし、食欲は落ち、髪は抜け、別人のようになってしまった。
だが、正常な細胞や肝臓、心臓、腎臓、肺の他、神経にも影響を及ぼすことは否めなかった。
発熱・貧血・白血球減少・血小板減少・味覚障害・下痢・嘔吐・食慾不信・皮膚障害・肝機能障害。心機能障害・腎機能障害・呼吸器系障害・神経系障害などである。
昭和50年代のことであり米沢は結果として、抗がん剤、制がん剤治療を中途で止め丸山ワクチンに切り替えた。
丸山ワクチンは、日本医科大学皮膚科名誉教授だった丸山千里博士(1901~1992)が発見したヒト型結核菌から作られたワクチン。
その有効性については未確認だが、有償治験薬として癌患者に投与されていた。
無色透明の皮下注射液で、主成分は、ヒト型結核菌から抽出されたリポアラビノ。
免疫療法の元祖というべき薬であった。
1944年に皮膚結核の薬として開発した丸山ワクチンであるが、がん患者にも有効と期待されていたのだ。
免疫を高めることで、癌に対する免疫を誘導するものであるが、丸山博士は医学界では異端的存在であり、疑問視されていた。
厚生省も丸山ワクチンを承認していなかった。
米沢はそのことに、むしろ拘りを持ったのである。
反体制を貫く米沢の性格から、日が当たらない丸山博士に同情もしていた。
三島徹は米沢に直接聞いてみた。
「私も、厚生省が丸山ワクチンを承認していないことを疑念に感じているんです。実際、丸山ワクチンを治療を受けて、どうなのですか」
この日も、居酒屋で「雪中梅」を二人は飲んだ。
「丸山ワクチンを投与されると、体がカッと熱くなる感じで、元気が出てきますね」米沢はこけた頬を緩めた。
「そうなのですね」徹は少し安堵して、米沢の故郷の日本酒を味わった。
「痩せてね。10㌔も痩せてしまいました」米沢は皺が増えた手の甲を揉むような仕草をした。
血管が一層、浮いて見えた。
「そんなにも、やせかのですか」徹は驚きの表情を浮かべた。
だが、米沢の生命力に期待したのである。
徹は信仰をしていなかったが、神社で米沢の全快を祈った。

3月14日(火)のつぶやき

2017年03月15日 02時09分43秒 | 医科・歯科・介護