「他者への尊敬」

自身の限界を打ち破る挑戦

若き連帯で希望の社会に。

今の環境は必ず変わる。

差異を否定するのではなく、触発を通じて豊かさへと転じいく知恵が必要だ。
その意識の転換が、今、求められる「地球文明の要件」である。

一人の内面の変革、すなわち「人間革命」から始まる「他者を尊敬する心」の拡大が、人類全体の意識を高めてゆく。

苦境を成長の糧へと変える価値創造の生き方。

「他者への尊敬」
生きる上で競争を避けられないが、競争相手をどう捉えるかで状況は違ってくる。

＜他者の犠牲を顧みない＞競争からの脱却。
＜他を益しつつ自己も益する＞人道的競争を。

＜競争＞から、ともに価値創造を広げる＜共創＞へ、行動規範の転換を促していく。

他者を生命の次元で見つめ、共に生きる＜共創相手＞へと捉え直す人間観は、周囲を変え、地域を変える力となる。

相手は、磨き合える仲間。

氏神信仰 日本人のモラルが崩壊

柳田国男は、昭和の初め、農村の犠牲の上に成り立つ日本資本主義のあり方を痛切に批判した。
農村の経済的、政治的、文化的な自立を訴え、農業発展をベースとした日本社会の健全な発展を目指した。
日本民族学の祖といわれる柳田。
「今の日本人の生きがいは何か？」
「古くからの日本人は、自分の幸せより子供や孫たちの幸せを一番に願う国民だった」
これが日本人の価値観の根底にあったと柳田は分析した。
「どの親も、自分がひもじい思いをしていても、せめて子供にだけは腹いっぱい、ご飯を食べさせたい、満足な教育を受けさせたいと願う。それが、昔からの日本人の生きがいであり、この価値観は、氏神信仰から来ている」と柳田は考えた。
しかし、戦後、急速に氏神信仰は忘れ去られ、日本人の倫理観は大きく揺らいできた。
「深刻ないじめや学崩壊、子供虐待など、日本人のモラルが崩壊しつつある今こそ、柳田の思想から学ぶ意義は大きいいと思います」
川田稔さん

自然と信仰の歴史 大山阿夫利神社

取手市東に「阿夫利神社」（あふり）があるが、神奈川県の大山（伊勢原市、標高1252㍍）の大山阿夫利神社がある。
2015年にこの大山阿夫利神社からの眺望が、フランスの旅行ガイド「ミシュラン」に「二つ星」と紹介された。
かつて江戸の人々が山頂を目指した「大山詣り」が、文化庁による日本遺産に認定された。
丹沢山系から良質な水が流れる大山は、豆腐料理が名物。

実家の相模原御園（みその）からは、何度も大山へ行った。
父親は孫を連れて行き、豆腐料理で日本酒を飲んでいた。

二人の思い出

朝もやのなか　春風に黒髪なびかせて　待ち人が現れた
駒沢オリンピック公園　素足になって無邪気に走り出す
あなたも来て　振り返る笑顔に　心も満ち足りていた
部屋に泊まった日　あれが初めての　二人の秘密になった
腐れ縁になるかな　まあそれもいい　卒業記念になれば

青春は青く　いつまでも温かい　夜汽車に乗って
送って行ったのに　そのまま横浜も過ぎ　熱海を過ぎた
二人は並んで　各駅停車の座席に　身をもたらせていた
手を握り合って　そのまま眠り夢のなか
ハプニングね　顔を見合わせ笑っていた　やがて終点の大津駅

あなたは　こいさんと呼ばれ　大阪の人であった
話になまりがなくて　新鮮に聞こえた大阪言葉
明日は京都まで　告げに来た奥ゆかしい着物姿
亡き母の形見を見せに来て　モデルのように歩いた
船場の夜は　二人の思い出を刻んでいく　青春の語らいは続いた

「希望の星」 武蔵は121万1100円を手にする

宮元武蔵は高齢者の「希望の星」とも言えるだろうか？
競輪ファンの大半が高齢者になっている。
競輪の草創期に20代であった彼らも、競輪歴40年、50年。
当時、女子競輪を引退した選手の一人が居酒屋をやっていて、競輪談義も弾んだ。
いわゆる「おけら街道」にその店はあった。
懐かしい思い出話の中に出てくる。
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被災地支援競輪第１回ウィナーズカップ(G2)高松競輪場
2日目7レース

武蔵は深谷知広選手と金子貴志選手の師弟コンビに注目した。
武蔵にとっては、狙っていた勝負レースであった。
メンバー的に主導権を握りのは深谷選手である。
選手紹介の時、弟子の深谷選手が瞬間的に猛ダッシュした。
そこで、師匠の金子選手は離せず着いて行けたのだ。
もし、金子選手が離れたら危ないと思ったが、敏感に反応したのである。
武蔵は、3－7ではなく、7－3を軸に選んだ。
師匠に勝たせるレースだと勘が働いたわけである。
そのようなことを見逃さない。
当然、武蔵は寄ってくる競輪仲間たちからに意見を求められれば、「7－3から勝負だね！」とキッパリと言う。
「金子、離れないかね？」と心配するファンも居る。
過去に何度もそんなレースの流れが、頭によぎるからだ。
当然の懸念であるが、武蔵は「このレースは師匠を勝たせるレース。深谷も金子が離れないで着いて来るように気遣うよ」と断言した。
武蔵は7－3を軸に、9－2－4ラインを3着にする。
5－1ラインと6－8ラインを無視した。
怖いのは9－2－4ラインだけと決めたのだ。
そこで7－3から9、2、4へ1万円流す。
競輪仲間は資金を後半まで残して置こうと車券に投資したのは100円、200円でった。
武蔵は、7レースだけを勝負レースとして、それまで競輪場の外にある居酒屋で昼食を食べ日本酒2本を飲みんがら、テレビ観戦をしていた。
結果は、車単が1番人気。
3連単は36番人気で1万2110円。
武蔵は121万1100円を手にしてそんまま家戻る。
7レースに武蔵のアドバイで儲けた競輪ファンが5人居

1着7金子 貴志
2着3深谷 知広
3着4筒井 敦史

5石井
2渡邉
6大塚
8志智
1中川
9北津留

枠単5-3　440円(1)
車単7-3　420円(1)
3連単7-3-4　1万2110円(36）
並び9－1－4　3－7－8　5－2－6

銭湯の背景を描き続け60年

銭湯絵師の丸山清人さんは最高齢の81歳。
銭湯の背景を描き続け60年。
東京オリンピックがあった1964年（昭和39年）銭湯の数は多く、日曜日以外は兄弟弟子の中島盛夫さんとタッグを組み都内の銭湯を回っていた。
忙しい時は2軒回った。
描いた絵は1万点以上。
銭湯絵には何よりスピードが求められた。
1965年都内の銭湯数は2641軒だったが、2015年には628軒と、約4分の1まで減った。
現在は老人ホームや介護施設、一般家庭にも描きに行っている。
決して残らないのが銭湯絵である。

「夢への扉」 光のアート 宮島達男さん

宮島達男さんは、光のアートで世界的に知られておる。
3月19日、午前10時30分から宮島さんの講演「夢への扉」が、取手市白山のゆめプラザ（働く婦人の家）で開かれた。
現在では世界で活躍しているが、宮島さんは若いころ、ゴーゴーなどに身を入れ、将来が見えないその日暮らしの生活を送っていた。
そんな宮島さんは、一念発起して東京芸術大学へ進学した。
当時の入試倍率は44倍。
東大より難しい狭き門。
週刊誌に芸大の合格者名が東京大学合格者などと同じように掲載されたそうだ。
それのほどの難関を突破したのに、同期生で芸術家として食べているのは宮島さんのみだそうだ。
宮島さんは努力の末にLEDのデジタルカウンターによる作品で世界的な評価を獲得した。
宮島さんは、自身が創価学会の信仰をしていることを明らかにした。
そして、信仰がどのように宮島さんを支えていることを具体的に述べた。

我々の頑張れる分野がある

昨日は、パソコンが全く機能しなくなった。
午後1時からの会合もあったが、久しぶりに友人が訪ねて来たので、会合は欠席した。
友人と懇談しながら、まだ、我々の頑張れる分野があるこを想い決意した。

3月19日(日)のつぶやき

幸福へ導く真光の業（わざ）＜手かざし＞ goo.gl/clSsFV

— 山本嗣信 (@numatatone727) 2017年3月19日 - 09:24