アロマテラピー学習ブログ

http://www.aromakankyo.or.jp/license/text.html
参照。

急性胃腸炎

2008-12-27 04:48:06 | 疾病とその予防
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状が急発するさまざまの病気の総称。急性胃腸炎は、さまざまな経路で消化管に病原微生物が侵入しておこるが、食物を介しておこる場合を食中毒と呼び、集団発生して、社会問題になることも少なくない。

急性胃腸炎はウイルスによるものと細菌によるものとに分けられるが、数ではロタウイルスを代表とするウイルス性の急性胃腸炎が圧倒的に多く、全体の90%を占めている。

このウイルスは、毎冬多数の乳幼児に急性下痢症をおこすことで知られている。 細菌ではカンピロバクターがもっとも多く、そのほかにサルモネラ、病原大腸菌、エルシニア、腸炎ビブリオなどが急性胃腸炎の原因菌としてある。これらの菌は、胃腸の粘膜に進入する力を持っており、進入すると胃腸の細胞などを破壊して、胃腸に傷をつけて潰瘍を引き起こす。また、これによって胃腸内で出血する場合もある。


最新の画像もっと見る