アロマテラピー学習ブログ

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参照。

高血圧

2008-03-12 15:27:20 | 疾病とその予防
高血圧症の種類
「本態性高血圧症」
原因の判らないものをいい、高血圧症の90%以上がこれに入る。本態性高血圧症は遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病といわれている。原因としては以下のことが考えらる。
 ・過剰な塩分摂取 ・肥満 ・飲酒 ・精神的ストレス ・自立神経の調節異常 ・肉体労働の過剰 ・蛋白質、脂質の不適切な摂取 ・喫煙 ・老年者は、血管弾性の低下などのために血管抵抗が上昇して血圧が高くなる

「二次性高血圧症」
体の中に血圧上昇の原因となるはっきりした病気がある時にはこれを二次性高血圧症と呼ぶ。この中には、腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などのように外科手術が必要なものもある。

高血圧症から起こる病気
血管の壁は本来弾力性があるのだが、高血圧状態が長く続くと血管はいつも張りつめた状態におかれ、次第に厚く、しかも硬くなる。これが高血圧による動脈硬化で、この動脈硬化は、大血管にも、小血管にも起こり、脳出血や脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血などの原因となる。また、心臓は高い血圧にうち勝つために無理をすることになり、心臓肥大が起こり、心不全になることもある。したがって、こうした合併症を予防するためには、高血圧にならないように注意し、既に高血圧の人は血圧を正常化することが必要である。

食事療法の基本
減塩が最大のポイントで、1日7g以下にする。またカリウム1日3.5g以上摂って塩分を排泄するとよい。
肥満は血圧を上げる要因となるので適切なエネルギー量をとるようにする。


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