アロマテラピー学習ブログ

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参照。

骨格筋

2008-04-04 06:11:14 | 解剖生理学(骨・筋肉)
骨格筋の役割
■身体を動かす
歩く、走る、座るなどの一環の動作は、筋肉が収縮することで、成り立っている。

■関節の安定
筋肉によって、関節を守ることにより、動きが安定している。

■姿勢の保持
関節が安定することにより、姿勢を保つことができる。

■熱の発生
筋肉を収縮させることで、温度調整を行う。(骨格筋は体の組織の中で最も多くの熱を産生する。寒いときに震えるのは、筋肉を動かすことで熱産生を高めようとする体の防御機能の1つである)

■衝撃の吸収
筋肉があることで、内臓や骨など、衝撃から守っている。

■血管・臓器の保護
筋肉で覆うことによって、血管や臓器を守る。

骨格筋をつくる筋繊維の種類
骨格筋をつくる筋線維には、「持続的な筋力の発動」と「瞬発的な筋力の発動」という、2つの筋繊維の種類に分かれる。

■速筋線維(白筋)
筋肉の収縮スピードが速く、瞬間に大きな力を出すことができる。すぐ疲れる、老化が早いという特徴があり、短距離走やパワーリフティングなど瞬発的な力がほしいときに、利用する筋肉である。 20歳頃から急激に衰える性質がある。

■遅筋線維(赤筋)
筋肉の収縮スピードが遅く、長時間力を出すことができる。大きな力は、出せないが、老化しにくく、マラソンなどに持続的な力が欲しいときに利用する筋肉である。さらに、遅筋線維は年をとっても衰えにくいのも特徴的である。


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